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【注目銘柄ダイジェスト】:ダイワ通信がストップ高比例配分、いちごが急落

2023/4/20 16:23 FISCO
*16:23JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ダイワ通信がストップ高比例配分、いちごが急落 <7240> NOK 1779 +238 急伸。新中期経営計画期間中の資本政策及び株主還元方針を発表。3カ年で総額675億円を下限とした株主還元を実施するとし、24年3月期には100億円の自己株式取得を行うほか、配当金は24年3月期から3カ年においてDOE2.5%以上とし、総額375億円を下限にするなどとしている。同時に、23年3月期の期末配当金も25円から50円に引き上げ、年間配当金は前期比25円増の75円配にするとしている。 <3153> 八洲電機 1306 +63 大幅続伸。前日に23年3月期業績予想の修正を発表している。営業利益は従来予想の26億円から28億円、前期比31.8%増に上方修正。修正幅は限定的だが、第3四半期累計では営業赤字であったため、上方修正に意外感も強まっているようだ。プラント事業を中心に、老朽設備の更新や設備の維持・保全案件など、付加価値の高いエンジニアリング案件が第4四半期において好調に推移したことが背景のもよう。 <7116> ダイワ通信 1914 +400 ストップ高比例配分。ヤマト運輸とAI顔認証送迎用バス置き去り防止安全装置Face Roll Callについて、全国の送迎バス保有事業者への訪問取付を目的とした業務委託契約を締結したと発表している。同装置は国交省が策定したガイドライン適合製品として、内閣府の適合品リストに掲載されているもの。ヤマトグループのネットワークやノウハウを活用することで、導入が進んでいくとの期待が先行する形に。 <5341> アサヒ衛陶 663 +18 大幅反発。EV急速充電器の第1号機種となる「EV・PHEV用急速充電器A-QUICK」について、CHAdeMO協議会によるCHAdeMO認証を取得したと発表している。A-QUICKはテンフィールズファクトリーが開発した従量制課金システムを搭載したEV急速充電器、今回の認証取得により急速充電器市場へ本格的に参入することとなる。今後の需要拡大が見込まれる分野でもあり、先行き期待へとつながる形に。 <3372> 関門海 256 +18 大幅反発。前日に株主優待制度の一部変更を発表している。同社では毎年2回の株主優待券導入による優待制度を実施しているが、これまではとらふぐ料理「玄・醍醐・天楽」コースに限定されていた利用が、4000円以上のコース料理全てで使えるようにするようだ。株主の利用機会の拡充及び利便性の向上を図ることを目的としている。ポジティブな反応がストレートに強まる形となっている。 <8233> 高島屋 2068 +74 大幅続伸。前日には3月の訪日客数が発表されている。訪日外国人客数は181万7500人となり、前年同月比では27.5倍、前月比でも23%の増加となっている。単月で150万人を超えたのは20年1月以来となったもよう。インバウンド消費拡大への期待が改めて高まり、百貨店などのインバウンド関連株に関心が向かっているようだ。今後は水際対策の終了による中国からの訪日客増加も想定される状況にある。 <2337> いちご 255 -28 急落。前日に23年2月期の決算を発表。営業利益は125億円で前期比24.7%増となり、ほぼ市場想定線での着地とみられるが、年間配当金は7円から8円に引き上げられている。一方、24年2月期は95億円で同24.0%減の見通しとしており、前期比横ばい水準であったコンセンサスを下回っていることがネガティブ視される形に。また、期待感のあった自社株買いの発表がなかったことも売り材料とされているようだ。 <4205> 日ゼオン 1427 +12 続伸。前日には23年3月期の業績修正を行っている。営業利益は従来予想の280億円から270億円、前期比39.2%減に引き下げているほか、徳山工場の生産設備などに関しての減損計上により、純利益は185億円から105億円にまで下方修正している。ただ、本業ベースの下振れは限定的であるほか、減損計上は構造改革に向けた取り組みの一環との見方もあり、ポジティブに評価する動きもあるようだ。 <6326> クボタ 2000.5 +28.5 大幅反発。前日に自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の1.1%に当たる1300万株、200億円を上限としており、取得期間は4月20日から12月18日まで。今後の需給改善を期待する動きが先行へ。なお、ここ4年間は上限200億円の自社株買い実施をこのタイミングで発表していることから、自社株買いアナウンスへの期待などは高まりつつあったもよう。 <6929> 日セラミック 2706 +98 大幅反発。大和証券では投資判断を新規に「2」、目標株価を3300円としている。今期以降も超音波センサ、電流センサを牽引役に最高益更新が狙えること、超音波センサの成長性高まりによるPERの拡大が期待できることなどを評価しているようだ。顧客ニーズに応えるカスタム対応力評価でのシェアアップ、新たなADASの員数増享受などから、超音波センサは遂に成長フェーズに入ったと判断しているもよう。
関連銘柄 10件
2337 東証プライム
421
5/2 15:00
+12(2.93%)
時価総額 212,765百万円
不動産資産運用会社。収益不動産を取得し、賃貸や売却で利益を獲得する心築事業を展開。いちごオフィスリート、いちごホテルリートと2つの上場REITを組成。ホテルを中心に賃料が伸長し、3Q累計は最終増益。 記:2024/01/27
3153 東証プライム
1,523
5/2 15:00
-13(-0.85%)
時価総額 33,176百万円
エンジニアリング商社。鉄鋼や石油、鉄道分野向けに電機制御や電源、空調のシステムを提供。設計や施工、保守も行う。産業・設備事業は空調設備分野等が好調。24.3期3Qは営業黒字転換。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/15
3372 東証スタンダード
285
5/2 15:00
+4(1.42%)
時価総額 3,990百万円
関東・関西を中心にとらふぐ料理専門店「玄品」を展開。養殖ふぐの旨味成分向上技術に強み。かに料理専門店「玄品以蟹茂」も手掛け、閑散期の夏場はウナギや鱧料理にも注力。インバウンド拡大し、3Q累計は黒字転換。 記:2024/03/27
4205 東証プライム
1,515
5/2 15:00
-24(-1.56%)
時価総額 347,714百万円
合成ゴムメーカー。自動車タイヤ用特殊合成ゴムに強み。合成ラテックスや高機能材料も。EV向け電池材料や医療向け高機能樹脂を強化中。24.3期3Q累計は合成ゴムの市況軟化。電池材料や電子材料の需要も振るわず。 記:2024/02/06
5341 東証スタンダード
408
5/2 15:00
-2(-0.49%)
時価総額 2,043百万円
衛生陶器メーカー。水栓金具も。一部組立を除きアジアに生産委託。24.12期はホームセンター向けの需要回復を想定。ベトナム開拓やEV充電器拡販を進めて黒字化目指す。ドローン関連事業開始。継続前提に疑義注記。 記:2024/03/12
6326 東証プライム
2,507
5/2 15:00
-13(-0.52%)
時価総額 3,009,019百万円
農業機械で世界有数。ダクタイル鉄管や水処理システム、小型建機、芝刈り機、空調機器なども展開。フランスの農作業機器メーカーBCT社をグループ化。北米の住宅やインフラ開発需要を取入れ、23.12期は利益急伸。 記:2024/03/30
6929 東証プライム
2,717
5/2 15:00
-4(-0.15%)
時価総額 73,987百万円
電子部品メーカー。赤外線センサで首位。自動車向け超音波センサや省エネ向け人体検知用赤外線センサで実績。駐車時の障害物検知や車両接近時の警告、車内侵入者検知に定評。車載センサ好調で、23.12期は営業増益。 記:2024/02/10
7116 東証スタンダード
1,016
5/2 15:00
+3(0.3%)
時価総額 2,750百万円
セキュリティ会社。防犯・監視カメラやAI顔認証温度検知システム、AIロボット、入退室管理システムの開発や販売を展開。携帯ショップも事業領域。機械警備AIスマートストアの実験を開始。3Q累計は増収確保。 記:2024/03/22
7240 東証プライム
2,268.5
5/2 15:00
-11.5(-0.5%)
時価総額 392,766百万円
オイルシールメーカー。国内全自動車メーカーが同社製品を採用し、オイルシールの国内シェアは70%。世界でもトップシェア。フレキシブルプリント基板でも世界首位。シール事業の好調で、3Q累計は増収・営業増益。 記:2024/03/22
8233 東証プライム
2,291.5
5/2 15:00
+54.5(2.44%)
時価総額 407,335百万円
大手百貨店。日本橋、新宿、新宿、大阪、京都などに大型店を有し、海外ではシンガポール、ベトナム、タイなどで店舗展開。子会社の東神開発と「まちづくり」を推進。国内顧客とインバウンド好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26