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【注目銘柄ダイジェスト】:ディスコが大幅続伸、サイバーSがストップ安比例配分

2023/4/21 18:15 FISCO
*18:15JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ディスコが大幅続伸、サイバーSがストップ安比例配分 <6023> ダイハツデイ 660 +87 ストップ高。前日に23年3月期業績・配当予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の30億円から36億円、前期比72.1%増に引き上げ、主に海外分野において、メンテナンス関連の需要が想定以上に好調だったもよう。また、配当性向30%をめどとするように配当方針を変更すると発表、それにつれて、年間配当金を従来計画の15円から28円にまで引き上げるとしている。 <6146> ディスコ 16640 +2050 大幅続伸。前日に23年3月期の決算を発表。営業利益は1104億円で前期比20.7%増となり、市場予想は上振れたものの、先に個別売上高速報を発表しており、大きなサプライズはないもよう。また、4-6月期見通しは前年同期比24%減の165億円とし、190億円程度のコンセンサスを下回っているが、為替前提が保守的で、ネガティブな反応も乏しい。こうしたなか、4-6月期の消耗品売上の底打ち見通しなどがポジティブ視される形に。 <4524> 仁丹 2168 +170 一時ストップ高。前日に23年3月期業績・配当予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の2.8億円から5.6億円、前期比87.3%増に引き上げ、ジェネリック医薬品分野で販売を開始した高脂血症用剤の販売が想定以上に好調だったほか、価格改定効果なども寄与したもよう。上振れ期待は高かったとみられるが、修正幅の大きさがポジティブなインパクトに。また、年間配当金も従来計画の37.5円から40円に引き上げ。 <5838> 楽天銀行 1930 本日新規上場、公開価格1400円を32.6%上回る初値1856円をつけ、寄り付き後も上値追いの動きが優勢に。楽天グループ子会社のネット銀行であり、22年12月末現在の口座数は1338万口座、預金量は8.8兆円となっている。大型IPOのため需給妙味などは高まりにくかったとみられるが、先にスタンダード市場に新規公開の住信SBIネット銀行が上場後に大きく上昇していることなどが刺激ともなり、想定以上の好スタートとなる形に。 <6055> Jマテリアル 2156 +107 大幅反発。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」、目標株価2790円でカバレッジを開始している。25年3月期に売上・利益成長の再加速を予想しており、当面は高めのバリュエーションが許容されると指摘している。多くの半導体関連プロジェクトが数年以内に竣工・稼働を迎える予定であり、同社にとってはイニシャル部門・オペレーション部門の双方で需要の取り込みが期待できると評価しているもよう。 <3038> 神戸物産 3905 +165 大幅反発。前日に3月の月次動向を発表している。営業利益は前年同月比8%増の22億円。直轄エリアの既存店出荷高は同3.2%増などとなっている。販売管理費は増加しているものの、売上総利益率は前年同月比0.5pt増の9.9%となり、8カ月ぶりの前年同月比改善となる形に。今後の収益回復基調入りを期待する流れへとつながっているようだ。価格改定効果や為替の悪影響一巡などが背景とみられる。 <3965> CAP 683 +28 大幅続伸で一時ストップ高。前日に上半期収益予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の0.7億円から1.7億円に引き上げ、前年同期は1.8億円の赤字であった。生命保険会社において凍結されていた新商品投入、ライフプラン再構築プロジェクトなどが本格的に始動したほか、銀行・証券会社においてAPI提供による使用料課金も拡大したもよう。第1四半期の状況から見ても、収益改善は想定以上と捉えられている。 <3810> サイバーS 741 -150 ストップ安比例配分。完全新作サンドボックスゲーム「テラビット」のPC/Steam版を前日にリリースしているが、材料出尽くし感が強まる展開になっているもよう。制作者に収益が還元される「Create to Earn」という独自のゲームモデルとして、足元では期待感が先行し、前日も大幅高となっていた。なお、子会社ブルームズがナスダック上場を目的にケイマン法人を設立したとも前日に発表している。 <3004> 神栄 1041 +150 ストップ高比例配分。前引け後に23年3月期業績・配当予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の11.3億円から13.8億円、前期比90.7%増にまで引き上げ。販売価格の調整による利益率の回復が想定以上に進んだもよう。第3四半期まででは前年同期比40.1%増で推移していたため、増益率は一段と拡大の方向に。また、年間配当金も従来計画の30円から40円に引き上げている。 <8035> 東エレク 15590 +195 大幅続伸。本日は同社など半導体製造装置関連銘柄が強い動きとなっている。前日の米国市場では、決算発表を行ったラムリサーチが7%超の大幅上昇。さらに、台湾TSMCが決算で、通期売上高見通しを下方修正したものの、設備投資計画の据え置きを発表している。事前には設備投資計画の下方修正観測が伝わっていたため、製造装置メーカーにとっては買い安心感につながっているようだ。
関連銘柄 10件
3004 東証スタンダード
1,676
4/26 15:00
-14(-0.83%)
時価総額 6,987百万円
神戸地盤の老舗商社。食品を中心に物資や繊維も扱う。製造機能を有する電子製品は温度センサに強み。24.3期3Q累計は電子関連が足踏み。だが食品関連が堅調。物資関連も順調で増収増益に。通期最高益・増配を計画。 記:2024/02/06
3038 東証プライム
3,429
4/26 15:00
+38(1.12%)
時価総額 938,174百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート・菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパー事業は業績拡大続く。23.10期通期は2桁営業増益。24.10期は増収増益計画。 記:2024/01/27
3810 東証スタンダード
272
4/26 15:00
+7(2.64%)
時価総額 2,939百万円
オンラインゲーム開発会社。海外ゲーム会社へのライセンス供与も展開。YouTuberやVTuberをゲームに登場させるノベルゲームブランド「Rabbitfoot」に注力。先行投資優先し、中間期は足踏み。 記:2024/01/28
795
4/26 15:00
-15(-1.85%)
時価総額 4,549百万円
システム開発会社。金融向けのシステムインテグレーションや資産管理システムを手掛ける。生保向けシステム開発に強み。売上は2Q、4Qに偏重する傾向。システム開発売上高は好調。24.9期1Qは営業黒字転換。 記:2024/02/25
4524 東証スタンダード
2,385
4/26 15:00
-31(-1.28%)
時価総額 9,898百万円
医薬品中堅。泌尿器科、血液内科、難病・希少疾患領域に強み。健康食品も。ビフィーナ、目もとパックシート等は売上回復傾向。カプセル受託事業は伸長。化粧品シームレスカプセルは堅調続く。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/11
5838 東証プライム
3,145
4/26 15:00
-50(-1.56%)
時価総額 534,710百万円
楽天グループのネット銀行。口座数は国内ネット銀行でトップ。銀行システムの開発、運用・保守を自社で行う。24.3期3Q累計は資金運用収益が拡大。為替関連手数料収入も伸びて2割超の増益に。株主優待制度を新設。 記:2024/04/12
6023 東証スタンダード
1,549
4/26 15:00
+109(7.57%)
時価総額 49,336百万円
船舶向け発電・推進用ディーゼルエンジン大手。大型外航船補機市場で国内トップシェア。低燃費技術に定評。陸用機関関連は黒字転換。機関売上、メンテナンス関連売上が増加。特別利益計上。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/26
6055 東証プライム
2,198
4/26 15:00
-56(-2.48%)
時価総額 231,120百万円
特殊ガス会社。エレクトロニクス工場向け特殊ガスや外供給装置、供給配管設計施工が主力。工場の保守・管理や画像処理、太陽光発電なども事業領域。ロジック工場での設備投資継続により、24.3期3Q累計は増収確保。 記:2024/03/30
6146 東証プライム
46,010
4/26 15:00
-1,070(-2.27%)
時価総額 4,983,665百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(1.88%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24