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【注目銘柄ダイジェスト】ZOZOが急騰、オハラは急落

2019/9/12 17:04 FISCO
*17:04JST 【注目銘柄ダイジェスト】ZOZOが急騰、オハラは急落 <3092> ZOZO 2457 +291 急騰。ヤフー<4689>が同社を買収すると発表している。1株2620円でTOBを実施、ヤフーは同社発行済み株式数の50.1%の取得を目指す。創業者で約37%を保有する筆頭株主の前沢社長はほとんどの株式をTOBに応じるもよう。TOB価格へのサヤ寄せの動きになっているほか、ヤフー子会社化によるシナジー効果への期待などが先行する形に。なお、ヤフーも買い先行でのスタートになっている。 <6146> ディスコ 21200 +1250 大幅続伸。米中対立が緩和に向かっていること、投資判断引き上げでマイクロンが上昇したことなどから、米国市場では半導体関連の強い動きが目立ち、東京市場でも関連銘柄が買い優勢に。同社に関しては、東海東京証券が投資判断を「アンダーパフォーム」から「アウトパフォーム」に2段階格上げ、目標株価も14000円から28000円に引き上げている。 <5218> オハラ 1322 -252 急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は12.2億円で前年同期比50.2%減益となった。上半期の同28.8%減から減益幅は拡大している。つれて、通期予想は従来の15億円から13億円に下方修正、年間配当金も従来予定の30円から15円に引き下げている。光学機器用レンズ材の需要が想定以上に減少しているほか、「ナノセラム」のスマホ向け商流確立が来期以降に遅延する見込みとしている。 <6503> 三菱電 1459.0 +34.0 大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も1440円から1500円に引き上げた。第2四半期決算時には下方修正が行われる公算だが、悪材料出尽くしにつながる可能性が高いと判断。需要の先行きに対する会社側の期待が適正化すれば、速やかに費用削減・抑制モードに切り替えできるとみているようだ。株主資本毀損リスクも他の大手電機各社と比べ非常に小さいと指摘。 <7912> 大日印 2700 +230 急伸。大規模な自社株買いの実施発表が買い材料視されている。発行済み株式数の9.94%に当たる3000万株、600億円を取得上限に、取得期間は9月12日から20年3月24日としている。これまでの自社株買い規模は150-200億円程度であったため、自社株買い期待はあったものの、その水準は想定を上回るものと捉えられている。リクルートHD<6098>株売却資金などがその原資とみられる。 <2491> Vコマース 1713 +29 続伸。ヤフー<4689>が「ゾゾタウン」を運営するZOZO<3092>の買収を発表、ヤフーは同社筆頭株主となっており、足元ではヤフーショッピングストア向けサービスやアフィリエイトなどが伸長している。ヤフーのeコマース強化を受けて、メリット期待への思惑が先行した。同社のほかEストアー<4304>なども同様に思惑買い先行へ。 <3134> Hamee 861 +150 ストップ高。前日に発表した第1四半期決算がポジティブなインパクトにつながっている。営業利益は3.8億円で前年同期比63.9%増益、通期予想は10.9億円で前期比6.1%の減益見通しであることから、想定外の大幅増益決算となっている。iFaceシリーズの継続ヒットを受けて国内コマース事業が業績をけん引しているほか、ネクストエンジンも期初計画を上回って推移しているもよう。 <9768> いであ 1273 +77 大幅続伸で年初来高値を更新。血液中に含まれるマイクロRNAのメチル化率を測定することにより、既存の腫瘍マーカーよりはるかに高感度、高精度にがんを検出可能な技術を開発と、前日に発表していることが引き続き材料視されている。同技術の応用によって、がんの治療に対する広範かつ高感度な指標となることが期待できるとしている。バイオ関連分野への展開力に対する期待感が急速に高まる方向となっている。 <4026> 神島化学工業 778 -111 急落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1.6億円で前年同期比25.8%減益となった。上半期は5億円で同49.2%の大幅増益計画となっており、想定以上に低調なスタートと受け止められている。採算性重視の施策によって一部製品の販売が減少したほか、減価償却費の増加なども響いたもよう。業績下振れ懸念などが強まる状況となっている。 <2440> ぐるなび 700 -17 反落。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価は530円としている。楽天<4755>が筆頭株主になったことで株価は回復したが、売上高は縮小基調が続き、有料加盟店舗数も減少トレンドなど、ファンダメンタルズは依然として厳しいとみている。「ぐるなび」サイトの建て直しには、大幅なリニューアルやコスト構造の大改革など、痛みを伴う可能性もあると分析。
関連銘柄 14件
2440 東証プライム
304
4/26 15:00
+2(0.66%)
時価総額 17,062百万円
飲食店情報検索サイトを運営。楽天Gが筆頭株主。DXサービスの拡充図る。モバイルオーダーサービスの契約企業数は増加。飲食店販促サービスは売上増。ストック型サービスが牽引。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/03/04
2491 東証プライム
1,060
4/26 15:00
+36(3.52%)
時価総額 36,539百万円
広告会社。ECサイトのアフィリエイト広告やモール向けの連動連動型広告を提供する。アフィリエイト広告に強みを持つ。23年12月期は成果報酬型広告やオンラインストア向けツールが足踏みとなった。販管費も増加。 記:2024/02/01
3092 東証プライム
3,400
4/26 15:00
+43(1.28%)
時価総額 1,059,590百万円
日本最大の衣料品EC「ZOZOTOWN」を運営。ヤフーLINE傘下。24.3期3Q累計は商品取扱高が着実増。販管費増こなし増収増益に。通期最高業績を計画。配当性向の目安を5割→7割に修正。大幅増益を予定。 記:2024/02/08
3134 東証スタンダード
1,163
4/26 15:00
-8(-0.68%)
時価総額 18,921百万円
Eコマース支援サービスとアクセサリー販売が柱。インターネット通販支援やネットショップ管理、運営代行、モバイルアクセサリーの企画、デザイン、販売を行う。今期3Q累計はモバイル関連が健闘、コスメが伸長した。 記:2024/04/08
4026 東証スタンダード
1,523
4/26 15:00
-3(-0.2%)
時価総額 14,073百万円
住宅用建材・工業用薬品製造会社。防火サイディングや不燃軒天ボード、中高層ビル向けカーテンウォール工法分野耐火パネルに実績。YAGセラミックで世界初の透明大型結晶化に成功。高級軒天ボード好調で中間期は増収。 記:2024/01/28
4304 東証スタンダード
1,310
4/26 15:00
-11(-0.83%)
時価総額 7,384百万円
ECサイト構築支援などを手掛ける。マーケティングサポートや決済サービスまでの一貫体制を構築。EC事業は大型案件の堅調な受注が続く。HOI事業は伸長。営業外収益の増加等により、24.3期3Qは大幅経常増益。 記:2024/04/15
4689 東証プライム
378.8
4/26 15:00
+4.8(1.28%)
時価総額 2,890,683百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
4755 東証プライム
737.8
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 1,520,613百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
5218 東証スタンダード
1,304
4/26 15:00
+7(0.54%)
時価総額 33,187百万円
ガラス素材メーカー。光学ガラスやモバイル向けガラスセラミックス、半導体向け特殊ガラスを展開。光事業は苦戦。半導体露光装置向け高均質光学ガラスは販売増。23.10期通期はエレクトロニクス事業が堅調。 記:2024/01/28
6,641
4/26 15:00
+125(1.92%)
時価総額 11,262,870百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6146 東証プライム
46,010
4/26 15:00
-1,070(-2.27%)
時価総額 4,983,665百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6503 東証プライム
2,393
4/26 15:00
-4(-0.17%)
時価総額 5,138,254百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
7912 東証プライム
4,555
4/26 15:00
+62(1.38%)
時価総額 1,445,028百万円
大手印刷会社。印刷や加工技術を基に、出版やイメージング、マーケティング、セキュリティ、パッケージ、高機能材などを展開。UBEと合弁会社設立し、材料分析分野での協業を推進。注力事業好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/10
9768 東証スタンダード
2,337
4/26 15:00
-43(-1.81%)
時価総額 17,525百万円
環境コンサルタント会社。社会基盤に関連する計画や設計、調査等のコンサルティングを行う。建設環境分野で売上高トップ。建設コンサルティングや情報システムも提供する。23年12月期は建設コンサルタントが足踏み。 記:2024/03/05