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【注目銘柄ダイジェスト】東京センチュリーがストップ高、ライクKNは急落

2019/9/10 17:51 FISCO
*17:51JST 【注目銘柄ダイジェスト】東京センチュリーがストップ高、ライクKNは急落 <6471> 日精工 966 +65 急反発。クレディ・スイス証券が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価も1000円から1200円に引き上げた。業績予想は下方修正しているものの、今第2四半期がボトムであり、第2四半期決算時の大幅下方修正リスクは織り込み済みと判断。今期配当利回りは約5%であり、悪材料が出尽くした割安シクリカル・バリュー株として位置づけ、次のピーク業績に向けて強気スタンスに変更としている。 <8439> 東京センチュ 5200 +700 ストップ高。持分法適用会社の米航空機リース会社、アビエーションキャピタルグループを12月にも完全子会社化すると発表。米生命保険会社パシフィックライフインシュアランスから株式の75.5%を約30億ドルで買い取る計画、同社にとっては過去最大の投資に。被買収会社は316機を保有・管理する世界11位の航空機リース会社であり、今回の買収により、長期的な成長が見込まれる航空機リースの需要取り込みを期待へ。 <5019> 出光興産 3060 +136 大幅続伸。前日のNY原油先物相場は前日比2.4%上昇と大幅高、石油・石炭製品は本日業種別上昇率のトップになっている。サウジアラビアのサルマン新エネルギー相が、原油価格支援に向け減産政策を維持する姿勢を示したと報じられたことで、需給の引き締まりが想定される形になっている。時間外取引でも原油相場は一段高へ。また、高い利回り水準などへの意識も強まっているとみられる。 <2345> アイスタディ 661 +100 ストップ高。システム開発企業であるエイム・ソフトを完全子会社化すると発表している。譲渡日は10月1日を予定している。同社の注力事業である iStudy ACADEMYとのシナジー効果発現を期待する動きが優勢に。エイム・ソフトの19年3月期業績は、売上高が8億円、純利益が0.3億円であり、業績水準の切り上がりにもつながっていく。 <6065> ライクKN 896 -75 急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は3.3億円で前年同期比43.6%の大幅減益となった。もともと今通期は2ケタ減益の計画であるが、これまで高い収益成長が続いていたため、大幅減益決算を受けて警戒感が先行する形に。運営補助金の一部の入金が第2四半期になること、運営補助金の加算が少なかったことなどが背景とみられる。なお、同社親会社であるライク<2462>も本日は大幅安となっている。 <4238> ミライアル 1268 -98 急落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は7億円で前年同期比15.3%増益、8月29日に発表した上方修正水準で着地している。5-7月期は減益に転じる形へ。プラスチック事業、成型機事業ともに前四半期比で需要が軟化する格好に。また、今回公表した通期予想では、営業利益は11億円で前期比26.0%減益の見通し。想定以上の業績失速と捉えられている。 <5218> オハラ 1488 +95 急伸。岡三証券では投資判断を新規に「強気」、目標株価を2200円としている。これまでの光学ガラス専業メーカーから事業構造を転換させつつあるとしており、技術開発力をてこに、今後も主に特殊ガラスの分野でニッチ素材をけん引役として中長期的に業績を伸長させると考えているもよう。耐衝撃・高硬度のナノセラムや極低膨張のクリアセラム、高いイオン伝導性等を有するLICGCなど高い競争力の製品群に注目と。 <3940> ノムラシステム 469 +80 ストップ高。グローバルにも展開する国内大手の広告代理店グループ企業より、9月6日にRPA開発を受注したと発表している。具体的な企業名や受注金額など詳細は明らかになっていない。足元では、企業向け研修コンサルテーション企業、老舗オフィスサプライ企業、音楽エンターテインメント企業から、RPAライセンス契約、導入開発などを相次いで受注しており、順調な業績の拡大が想定される状況になっている。 <8358> スルガ銀 438 +29 急伸。SBI<8473>による「地銀連合構想」において、同行が焦点になるとの特集記事が伝わり、思惑材料視された。同構想の第1弾として、先に島根銀行<7150>への出資が発表されている。SBIの地銀連合構想が成果を示せれば、資本・業務提携を受け入れる地銀は広がる公算とされ、SBIの北尾CEOがかねて支援に意欲を示してきた同行も、SBIとの資本・業務提携が現実味を増す可能性はあるとされている。
関連銘柄 12件
2345 東証スタンダード
253
4/24 15:00
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時価総額 4,388百万円
M&Aでブロックチェーン関連が主力に。技術者派遣や暗号資産運用も。24.10期1Qはゲーム会社との協業によるNFTゲームの収益化を推進。5月に暗号資産「スケブコイン」を子会社運営の暗号資産交換所に上場へ。 記:2024/04/12
2462 東証プライム
1,723
4/24 15:00
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人材派遣は携帯販売店向けや物流・製造業向けが柱。保育・介護施設の運営も。24.5期上期は携帯販売店向け人材派遣が冴えず。保育、介護の人件費・食費増も利益の重石に。通期では最高純益を計画。配当性向3割目安。 記:2024/02/05
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企業の財務や購買、人事等の基幹業務を統合する独SAP社のERPパッケージの導入、保守、運用を支援する。会計分野等の分野で顧客開拓進める。増収効果等で23.12期通期は2桁増益。24.12期は増収計画。 記:2024/02/14
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時価総額 14,907百万円
シリコンウエハー出荷容器メーカー。シリコンウエハー工程内容器等も手掛ける。製品設計から金型製作、成形、検査まで一貫して行う。今期3Q累計は主力のプラスチック成形が足踏みとなった。半導体市況の低迷が響いた。 記:2024/01/25
5019 東証プライム
1,045.5
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石油元売りで国内2位。19年に昭和シェル石油と統合。石化製品や資源・再エネ開発なども。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や電力用石炭の市況軟化で足踏み。マレーシアで独自エンプラ製造装置の商業運転開始。 記:2024/03/09
5218 東証スタンダード
1,295
4/24 15:00
+9(0.7%)
時価総額 32,958百万円
ガラス素材メーカー。光学ガラスやモバイル向けガラスセラミックス、半導体向け特殊ガラスを展開。光事業は苦戦。半導体露光装置向け高均質光学ガラスは販売増。23.10期通期はエレクトロニクス事業が堅調。 記:2024/01/28
6065 東証1部
1,006
8/25 15:00
+3(0.3%)
時価総額 12,042百万円
保育サービス大手。事業所内保育施設や認可保育園、学童クラブを運営。人材サービスのライク傘下。保育士の定着率向上図る。人材確保順調。3施設の新規開園実施。公的保育事業は売上好調。20.4期3Qは2桁増収。 記:2020/04/25
6471 東証プライム
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4/24 15:00
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時価総額 484,565百万円
国内最大のベアリングメーカー。産業機械軸受と精密位置決め用部品を手掛ける。自動車軸受や自動車部品等も。24.3期3Qは増収。自動車事業が売上下支え。自動車生産台数の増加で日本、米州などで売上が増加。 記:2024/02/26
7150 東証スタンダード
565
4/24 15:00
-23(-3.91%)
時価総額 4,755百万円
島根県が地盤の第二地銀。営業エリアは島根県と鳥取県。銀行業務に加え、リースやローン等の金融サービスを提供する。住信SBIネット銀行と業務提携。今上期は期初予想を上回った。貸出金利息や役務取引等収益が増加。 記:2024/01/15
8358 東証プライム
953
4/24 15:00
-2(-0.21%)
時価総額 221,228百万円
静岡県東部地盤の地銀。神奈川県にも多くの店舗を有す。投資用不動産ローンや住宅ローンに強み。クレディセゾンと資本業務提携。貸出金は減少。資金運用収益、その他経常収益は足踏み。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/08
8439 東証プライム
1,554
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時価総額 764,744百万円
航空機や情報通信機器などを扱う大手リース会社。伊藤忠商事が大株主。オートモビリティ事業は収益堅調。レンタカー事業の利益率改善等が寄与。ロシア関連損失のはく落等により、24.3期3Q累計は最終黒字転換。 記:2024/02/23
8473 東証プライム
3,851
4/24 15:00
+59(1.56%)
時価総額 1,048,454百万円
ネット証券で国内トップ。銀行、損保、ベンチャー投資、暗号資産などに多角化。バイオ薬の開発も。SBI証券は営業収益、営業利益ともに過去最高。暗号資産事業は黒字転換。24.3期3Q累計は大幅な増収増益。 記:2024/04/08