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【注目銘柄ダイジェスト】JXTGが大幅続伸、大林組は大幅反落

2017/12/11 18:57 FISCO
*18:57JST 【注目銘柄ダイジェスト】JXTGが大幅続伸、大林組は大幅反落 <1802> 大林組 1381 -107 大幅反落。JR東海発注のリニア新幹線建設を巡り、東京地検が受注元である同社の土木担当副社長から事情聴取をしていたことがわかったと報じられている。名古屋市街地のリニア工事用の非常口新設工事、名古屋駅の「中央西工区」などにおいて、不正な方法で受注した疑いが持たれているもよう。会社側では捜査に全面的に協力としているが、詳細不明の中、不透明感の高まりを嫌気して処分売りが優勢に。 <3787> テクノマセマティ 1502 +300 ストップ高。iPad/iPhoneを使用した「タリー・インカムシステム」を来年1月10日に発売すると発表。タリーとは、どのカメラが有効かを知らせるランプのこと。同社システムは、最大10台のiPad/iPhoneソフトウエアアプリに対してリアルタイムで情報伝達できるほか、既存のスイッチャからのタリー情報をGPI端子で伝達することも可能で、既存のシステムに容易に組み込むことができるもよう。 <3193> 鳥貴族 3540 +325 大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は3.9億円で前年同期比2%の減益となっているが、既存店の伸び悩みによる業績鈍化は織り込み済みと捉えられ、短期的な悪材料出尽くし感が先行する形になった。前期第4四半期(5-7月期)は同2ケタの減益であった。11月の既存店増収率は拡大しており、第2四半期以降の収益改善期待は高まっている状況にもある。 <5020> JXTG 676.3 +19.4 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も640円から1060円に引き上げている。今後の石油製品供給の減少状況継続を見込み、石油製品平均スプレッドの前提を引き上げ、業績予想を上方修正しているもよう。また、19.3期から20.3期にかけて統合シナジー効果が見込まれることは、相対的な強みであるとも指摘している。 <3662> エイチーム 3210 +278 大幅続伸。先週末に第1四半期の決算を発表している。営業利益は9.6億円で前年同期比約3.3倍と急拡大。上半期計画13.5億円に対する進捗率が70%超に達するなか、業績上振れ期待が先行する展開に。各事業セグメントともに売上が順調に拡大したほか、前年同期に広告投資が集中した影響の反動も重なり、増益率は大きく拡大する形になっている。 <1928> 積水ハウス 2076.5 -29.5 反落。先週末に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は1270億円で前年同期比0.2%減益、上半期の2ケタ増益から減益に転じている。また、11月の月次住宅受注が前年同月比13%減となったことなどもマイナス視されている。中国プロジェクトの売却益95億円を計上予定で、配当計画の引き上げがなされる可能性は高まっているが、本業の足踏みを嫌気する動きが優勢のようだ。 <2301> 学情 1692 +169 大幅反発。先週末に前10月期の決算を発表、営業利益は前期比1%増の14億円となり、従来予想の16.2億円は下振れての着地となった。ただ、第3四半期累計では前年同期比13%減益であったため、通期での増益着地をポジティブに捉える動きが先行。今10月期は17億円で前期比21%増益の見通し、第4四半期の収益回復もあって期待感が高まる状況になっている。また、増配見通しなども期待材料に。 <4245> ダイキアクシス 1679 +245 後場に急伸。凌志環保との合弁により、中国市場における浄化槽の製造・販売を目的とした新会社を設立すると前引け後に発表している。合弁会社は大器凌志で、同社の出資比率は49%となるもよう。設立は2018年3月を予定している。潜在需要が大きいとみられる市場での今後の展開に期待感が先行。なお、先週末には個人投資家向け説明会が開催されているもようでもある。 <6966> 三井ハイテク 2107 -226 大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は19.7億円で前年同期比71%の大幅増益となっている。車載向け、環境対応製品向け、スマホなど情報端末向けに電子部品の受注が好調であったもよう。ただ、上半期も77%増と好調であった他、通期予想も据え置いていることから、インパクトが強まる状況には繋がらず。株価も高値圏にあったことから、短期的な出尽くし感が優勢となった。
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1802 東証プライム
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1892年創業の大手ゼネコン。国内建設事業を中心に、海外建設事業、エンジニアリング事業等を展開。東京スカイツリーなどで施工実績。グループ社数は140社超。建設バリューチェーンの強化などに取り組む。 記:2024/08/09
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ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業、分譲マンション開発事業等を手掛ける。戸建住宅は中高級商品、高価格商品の拡販に注力。中計では26.1期売上高3兆6760億円目標。 記:2024/05/06
2301 東証プライム
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転職サイト「Re就活」、新卒向け就活・就職サイト「あさがくナビ」、合同企業セミナー「転職博」を運営。ソーシャルソリューション等も。24年秋に30代特化のダイレクトリクルーティングサイトをローンチ予定。 記:2024/08/22
3,950
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時価総額 45,907百万円
料金均一の居酒屋チェーン「鳥貴族」を運営。国産チキンバーガー専門店「TORIKIBURGER」、やきとり大吉なども。グループ店舗数は1138店舗。24.7期2Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
3662 東証プライム
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引越し比較・予約サイト「引越し侍」、車査定・車買取サイト「ナビクル」等の運営を行うライフスタイルサポート事業が主力。ゲームアプリの運営、EC事業等も。M&Aでデジタルマーケティング領域を強化図る。 記:2024/08/23
3787 東証スタンダード
582
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±0(0%)
時価総額 1,509百万円
デジタル機器向けの画像や音響関連のソフトウェアIP、半導体チップ向けハードウェアIPの開発、ライセンス供与等を行う。映像鮮明化装置等の販売も。25.3期はハードウェアライセンス事業を中心に増収見込む。 記:2024/06/24
4245 東証スタンダード
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浄化槽・排水処理システムや地下水飲料化等を手掛ける環境機器関連事業が主力。愛媛県松山市に本社。住宅機器関連事業、再生可能エネルギー関連事業も。環境機器関連事業はメンテナンス事業、上水エスコ事業の拡大図る。 記:2024/07/08
5020 東証プライム
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時価総額 2,676,936百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
6966 東証プライム
934.1
10/4 15:00
-8.2(-0.87%)
時価総額 184,330百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16