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【注目銘柄ダイジェスト】JDIが大幅反発、三菱重はさえない

2017/12/8 18:55 FISCO
*18:55JST 【注目銘柄ダイジェスト】JDIが大幅反発、三菱重はさえない <8515> アイフル 392 +12 反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も390円から480円へ引き上げている。今期の下方修正要因であるタイ事業は、中期的な成長エンジンとしての位置づけが可能であり、回復期における残、収益成長率での優位性は当継続するとみているようだ。消費者信用関連銘柄の中で最も株価アップサイドがあると判断している。 <6730> アクセル 902 +115 急伸し一時上昇率トップ。名古屋大学発ベンチャーのティアフォーが、米半導体大手のエヌビディアと業務提携し、完全自動運転の小型電気自動車を開発したと報じられている。ハンドルやアクセルペダルなどのない完全自動運転車の開発は国内初とみられている。同社はティアフォーと自動運転に最適な専用システムLSIに関する研究開発で協業しており、業容拡大につながるとの思惑が先行したようだ。 <3909> ショーケース 1600 -448 大幅続落で下落率トップ。今12月期の収益予想を下方修正している。営業利益は従来予想の4億円から1.8億円に減額、出資先のプラスワン・マーケティングが12月4日付で民事再生手続の申し立てを行っており、営業投資有価証券の減損処理を原価計上したほか、協業によって見込んでいた売上計上の下振れなどが背景となる。これまで収益成長が続いていたことで、実質的な減益転落がネガティブインパクトに。 <6624> 田淵電 384 +58 連日の急伸。インドで配電事業を展開するTPDDL社と、太陽光発電蓄電システム運用の実証試験プロジェクト推進で基本合意したと前日に発表。インドでは電力需要が年平均4.9%のペースで拡大しており、2025年までには中国と米国に次ぐ電力消費大国になると見込まれているが、慢性的な電力不足で電力供給は不安定な状況にある。インドの大財閥であるタタグループとの協業による今後の業容拡大期待が先行する展開に。 <6810> マクセルHD 2447 +111 大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を3300円としている。車載カメラレンズ・LEDヘッドランプレンズ・TPMSバッテリーなど、魅力的なニッチ市場のグローバルリーダーとしての地位が築かれていると評価。日立製作所<6501>の持分も3%まで減少しており、経営自由度の高まりに伴って今後も車載を柱とするポートフォリオへの変革が加速すると期待しているようだ。 <9449> GMO 1977 -3 利食いに押されマイナス転換。連日のビットコイン価格の急騰が買い材料視され、同社のほかSBIHD<8473>やマネパG<8732>など仮想通貨関連株が値を飛ばす展開となった。前日にかけて上昇率は一段と高まっており、本日は1ビットコインが初の200万円台に乗せてきている。来週からはビットコイン先物取引がスタートすることで、機関投資家などの資金流入も本格化してくるといった思惑があるもよう。 <2492> インフォMT 645 -24 反落。東海東京証券は目標株価を890円から720円に引き下げている(ニュートラル継続)。業績の牽引役を担う新システム「食の安心・安全受発注」の導入が想定より遅れており、足元の業績進捗は低迷しているもよう。今期営業利益は前期比10%減の17.6億円と予想、会社計画26億円を大きく下回るとみているようだ。ストック型ビジネスであり、新システムの導入速度の遅れは来期以降の押し下げ要因にもなると指摘。 <6740> JDI 219 +17 大幅反発。米アップルは来年後半にも発売する3機種のスマホのうち、1機種では画面に液晶を採用するもようと報じられている。全機種に有機ELを採用するとの見方も多かったもようで、同社にとっては受注機会の確保として、ポジティブに捉えられる格好のようだ。また、シャープ<6753>の社長が、有機EL事業に関して同社との連携に意欲を見せたと伝わっていることなども支援材料と捉えられている。 <7269> スズキ 6515 +218 大幅続伸で高値更新。SMBC日興証券は目標株価を5850円から6500円に引き上げている(「2」継続)。今期はインドの好調に加えて、苦戦が続いた二輪事業が漸く黒字安定化に目途がつき、国内事業の収益も大幅改善と前年からの変化点が多い一年として、業績予想を上方修正している。営業利益は従来予想の3000億円から前期比36%増益の3620億円に増額、市場予想の3400億円強を上回るとみている。 <7011> 三菱重 4163 -39 さえない。みずほ証券は投資判断を「買い」から「中立」に格下げし、目標株価も6500円から4400円に引き下げへ。火力発電を取り巻く受注環境は想定以上の厳しさに直面、向こう2年程度は低調な推移が続くと予想しているもよう。競争激化によるプラントの採算低下やアフターサービスの減少などが20.3期以降の業績に影響を与える可能性も懸念され、当面はマクロ環境の低迷とコストダウンの綱引き継続と。
関連銘柄 14件
2492 東証プライム
325
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+4(1.25%)
時価総額 84,315百万円
外食業界中心に、見積や受注、納品、請求、入金等のBtoBプラットフォームを提供。利用企業数は104万社超。FOOD事業は卸売企業向けサービスが順調。中期経営計画では26.12期売上高200億円目標。 記:2024/06/24
3909 東証スタンダード
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時価総額 2,545百万円
Webサイト最適化サービス、オンライン本人確認/eKYCサービスなどのDXクラウド事業が主力。広告・メディア事業等も。ReYuu Japanを傘下に持つ。ノーコードプラットフォームの販売拡大などを図る。 記:2024/07/01
6501 東証プライム
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総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6624 東証1部
109
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時価総額 11,372百万円
産業用・民生用の電源機器、トランスが主力。インバータエアコン用変成器は国内シェアトップ。トランス高度設計技術等が強み。エアコン向けリアクタの拡販等を図る。20.3期は営業黒字転換計画。1ドル105円想定。 記:2019/07/26
6730 東証スタンダード
1,379
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+11(0.8%)
時価総額 15,461百万円
ファブレス半導体メーカー。遊技機器向けグラフィックスLSIで国内トップシェア。AI、ブロックチェーン等を活用した新規事業も展開。パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIは47万個の販売見込む。 記:2024/06/11
6740 東証プライム
23
10/4 15:00
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時価総額 89,249百万円
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6753 東証プライム
1,013.5
10/4 15:00
+31.8(3.24%)
時価総額 659,187百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6810 東証プライム
1,876
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時価総額 100,070百万円
各種リチウム電池やIoT電源システム、産業用テープ等の機能性部材料、車載用光学部品、理美容機器等を手掛ける。LEDヘッドランプレンズ、耐熱コイン形リチウム電池等で世界トップシェア。全固体電池などに注力。 記:2024/04/30
7011 東証プライム
2,225.5
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+21.5(0.98%)
時価総額 7,508,054百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
7269 東証プライム
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10/4 15:00
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時価総額 3,085,382百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
8473 東証プライム
3,338
10/4 15:00
+18(0.54%)
時価総額 908,787百万円
ネット証券で国内トップ。SBI新生銀行、住信SBIネット銀行、SBI生命保険、SBI損害保険など証券関連、銀行、保険をコアに多様な事業展開。フィンテック、バイオ等に投資も。証券は口座数増。銀行テコ入れへ。 記:2024/08/19
8515 東証プライム
324
10/4 15:00
-3(-0.92%)
時価総額 157,017百万円
大手消費者金融会社。無担保ローンや事業者ローンの提供が主力。カードローンやキャッシングローン、事業サポート等の融資に関するサービスを提供。貸倒費用増加も新規顧客拡大で吸収。組織統合など合理化を進める。 記:2024/06/01
8732 東証スタンダード
220
10/4 15:00
+1(0.46%)
時価総額 7,436百万円
外国為替証拠金取引大手。業界初となる5通貨ペアでのスプレッド0.0銭(売買同値)の提示を標準化。CFD取引やシステム開発業務等も。総口座数は37万口座超。配当性向50%目途。不採算事業の見直し推進。 記:2024/06/04
2,548
10/4 15:00
+4.5(0.18%)
時価総額 282,074百万円
クラウド・ホスティング、決済関連サービス等のインターネットインフラ事業が主力。インターネット金融事業、インターネット広告・メディア事業等も。総還元性向50%目標。電子印鑑の契約社数は増加傾向続く。 記:2024/09/01