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【注目銘柄ダイジェスト】任天堂、ホシデンは大幅続落、富士フイルムは安値更新

2016/7/28 18:04 FISCO
*18:04JST 【注目銘柄ダイジェスト】任天堂、ホシデンは大幅続落、富士フイルムは安値更新 <6804> ホシデン 653 -118 大幅続落。三菱UFJでは投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。ミツミ電機が「ポケモンGOプラス」の製品製造を請け負っていることが概ね確実となったことで、業績予想を下方修正しているもよう。「ポケモンGOプラス」による営業利益押し上げ効果として、18.3期は従来予想の100億円から20億円に減額している。 <4901> 富士フイルム 3650 -401 大幅反落で安値を更新。前日に発表した第1四半期決算が嫌気されている。営業利益は276億円で前年同期比24%減益、市場コンセンサスを100億円程度下回っている。円高や事務機の販売減少が背景となっている。通期計画の2200億円、前期比15%増益は、もともと楽観的との見方もあったが、下振れ幅は想定以上になるとの懸念が先行する形に。 <6857> アドテスト 1333 +115 大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は57.4億円で前年同期比2.3倍となり、通期予想は100億円から110億円に上方修正している。メリルリンチ日本証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に2段階格上げ、目標株価も790円から1580円にまで引き上げている。第1四半期決算での粗利率改善、NAND/SSDテスタ需要見通しの改善はポジティブサプライズと評価。 <7974> 任天堂 21080 -1225 大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は51億円の赤字、となっているが、市場想定線と捉える向きが多いもよう。もともと、第1四半期決算への関心は低かったとも考えられる。一方、「ポケモンGO プラス」の9月への発売延期発表などは、ややネガティブに捉えられる状況のようだ。また米キャピタル・リサーチの追加売却が伝わったことが利食いにつながった面も。 <3668> コロプラ 1485 -400 ストップ安。前日に4-6月期の決算を発表、今回から連結決算に移行している。1-3月期の単独営業利益100億円に対して、4-6月期の連結営業利益は57億円にまで減少している。市場予想も下回ったと見られる。5月の「白猫プロジェクト」が大幅な落ち込みになったことが背景、6月は回復しているもよう。今期の新タイトル投入計画も下方修正、来9月期業績の想定比下振れ懸念なども強まる形に。 <6770> アルプス 2262 +219 大幅続伸。2月以来の高値水準にまで回復へ。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は50億円で前年同期比62%の大幅減益となったが、市場予想は10億円近く上回り、会社計画も上振れの推移となっているもよう。通期予想の達成にも自信が示されたと見られており、過度な業績懸念の後退につながっているようだ。 <6503> 三菱電機 1184.5 -100.5 大幅反落。後場に入って第1四半期の決算を発表、その後は下げ幅を広げる展開になっている。営業利益は597億円で前年同期比9%増益、市場予想は60億円ほど上回る格好に。ただ、通期予想は2600億円から2350億円に下方修正、市場予想は従来計画上振れの水準であったため、ネガティブな反応が強まっている。円高の進行による産メカ・充電システムの下振れが下方修正の背景に。 <6305> 日立建機 1711 +24 続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は前年同期比55%減益の24.5億円となり、通期予想は360億円から280億円に下方修正している。ただ、第1四半期、下方修正された通期予想ともに市場コンセンサスを上振れており、短期的なアク抜け感にもつながっているようだ。また、為替円高による業績下振れを考慮すれば、実質的に通期予想は上方修正の形にも。
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3668 東証プライム
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スマホ向けゲームなどの開発・運営を行うエンターテインメント事業を手掛ける。魔法使いと黒猫のウィズ、白猫プロジェクトが代表作。投資育成事業も展開。ブリリアンクリプトトークンは上場地域の拡大等に取り組む。 記:2024/08/23
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総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。製品力、グローバルネットワークなどが強み。米州事業は拡大続く。海外レンタル事業の拡大等に注力。 記:2024/10/20
6503 東証プライム
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時価総額 5,549,268百万円
総合電機メーカー大手。FAシステムや自動車機器のインダストリー・モビリティ部門、ビルシステムや空調・家電のライフ部門が柱。重電システム、人工衛星等も。インフラ部門では防衛・宇宙事業等にリソース投入。 記:2024/10/07
6770 東証プライム
1,552.5
11/25 15:30
+12(0.78%)
時価総額 340,434百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
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時価総額 135,409百万円
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6857 東証プライム
9,232
11/25 15:30
-215(-2.28%)
時価総額 7,073,014百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
7974 東証プライム
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時価総額 10,647,959百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28