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【注目銘柄ダイジェスト】パスコ、リソー教育は急伸、任天堂は大幅反落

2016/7/20 18:53 FISCO
*18:53JST 【注目銘柄ダイジェスト】パスコ、リソー教育は急伸、任天堂は大幅反落 <5411> JFEHD 1421 -59 大幅続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では業績予想を下方修正、目標株価を2130円から1850円に引き下げている。17.3期経常利益は従来予想の1100億円から800億円に下方修正、1ドル=105円から100円に為替前提を見直したことが下方修正の背景に。ほか、今後は世界的に鉄鋼株の決算発表がスタートするが、相対的に日本企業の伸び悩み傾向が意識されることになるとの見方も。 <4063> 信越化学 6210 -116 売り優勢。みずほ証券では投資判断を「買い」から「アンダーパフォーム」に2段階格下げしている。目標株価は7100円から5600円に引き下げ。主要事業領域全般にわたり競争優位性を確立しており、長期的な成長性などを高く評価するとしているが、過大な純キャッシュポジションにより、今後3期間の予想ROEの平均は7.97%程度にとどまると予想しているようだ。 <4714> リソー教育 443 +45 急伸。前日に発表した増配が買い材料につながっている。上半期末の配当金は従来予想の8円から12円に引き上げるとしており、年間配当金は16円から20円に増配となる。今期の株主還元率を100%にすることを決定したことに伴うもの。期末配当金も今後の進捗次第ではさらなる上振れも想定される状況に。なお、上半期の増配は業績動向に対する安心感にもつながっているようだ。 <7974> 任天堂 27765 -4005 大幅反落。短期的な過熱警戒感から利食い売りが集まる状況になっている。「ポケモンGO」への期待感を背景に、ここ7営業日で株価は一時2.1倍の水準にまで上昇、昨日は売買代金が7000億円超と歴史的な大商いを記録している。本日の日本配信スタートなども思惑視されるなか、短期的な材料出尽し感への懸念も強まる形に。「ポケモンGO」関連として人気化していた周辺銘柄も安いものが目立つ。 <9232> パスコ 349 +42 急伸。総務省から「自律型モビリティシステムの開発・実証」に関する研究開発課題のうち、「高度地図データベースの高効率なリアルタイム更新・配信技術の確立」の委託先に選定されたと発表している。同社は自動走行に必要なダイナミックマップの更新技術の開発を行う予定。自動運転関連としての位置づけがあらためて高まる状況にもなっているようだ。 <2169> CDS 888 +100 急伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の4億円から5.9億円にまで上方修正、前年同期比では倍増の水準となる。FA教育システム事業、ロボットFA事業ともに売上が順調に推移しているほか、物品販売も好調に推移しているもよう。また、上半期末配当金も従来予想の18円から20円に引き上げている。 <3938> LINE 4075 +85 しっかり。上場初日の高値5000円から安値3890円まで22%超の株価下落となり、調整一巡感も強まる形に。みずほ証券では、シフトしている「運用型広告」は順調な立ち上がり状況が窺え、短期業績の牽引役となる確度が高まっていると指摘。また、長期的にも、「コミュニケーションの深耕」、「エンタメ分野の拡大」、「決済・金融での事業機会」などから、競争優位性の大きな高まりが期待できるとも。 <8035> 東京エレク 9247 +63 売り先行。ゴールドマン・サックス証券(GS)では目標株価を8400円から9500円に引き上げているものの、投資判断は「買い」から「中立」に格下げしている。業績や市場動向に対するポジティブな見方は不変だが、上昇してきた株価は、3D-NAND を中心とした16 年の投資増加を織り込んだ水準と考えているもよう。ただ、インテルの決算発表やBBレシオの発表などを控え、過度に売り込まれる状況にはなっていない。
関連銘柄 8件
2169 東証スタンダード
1,830
11/25 15:30
+10(0.55%)
時価総額 12,671百万円
取扱説明書、マニュアルの制作等を行う技術情報ソリューション事業、技術系システム開発等を行うデジタルソリューション事業が柱。FAロボットソリューション事業も。デジタルソリューション事業は事業領域の拡充図る。 記:2024/10/06
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
±0(0%)
時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
4063 東証プライム
5,759
11/25 15:30
+110(1.95%)
時価総額 11,527,744百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
4714 東証プライム
293
11/25 15:30
+2(0.69%)
時価総額 50,339百万円
首都圏中心に個別学習塾「TOMAS」を展開。家庭教師派遣教育の「名門会」、幼児教育の「伸芽会」等も。TOB成立でヒューリック傘下に。リソー教育オンラインストアを開設。27.2期売上高382億円目標。 記:2024/06/09
5411 東証プライム
1,746.5
11/25 15:30
-10.5(-0.6%)
時価総額 1,116,778百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
7974 東証プライム
8,199
11/25 15:30
+33(0.4%)
時価総額 10,647,959百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
23,135
11/25 15:30
+885(3.98%)
時価総額 10,911,229百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9232 東証スタンダード
2,130
11/25 15:30
±0(0%)
時価総額 30,710百万円
航空測量大手。人工衛星や航空機、車両などの各種センサーを用いた測量・計測を手掛ける。ICT技術を活用した情報サービスを提供。親会社セコムと伊藤忠がTOB(株式公開買い付け)を実施、上場廃止へ。 記:2024/09/24