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【注目銘柄ダイジェスト】ポケモン関連のサノヤスはストップ高、コマツはもみ合い

2016/7/22 17:59 FISCO
*17:59JST 【注目銘柄ダイジェスト】ポケモン関連のサノヤスはストップ高、コマツはもみ合い <3064> MonotaRO 3080 -280 大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価は4000円から3300円に引き下げている。新規顧客獲得は好調だが、既存顧客からの需要がこれまでの想定を下回りはじめたことを評価引き下げの背景に。トップラインは株式市場の期待値を下回る可能性があるとしているようだ。 <7022> サノヤスHD 787 +100 連日の急伸でストップ高。株価が急動意した12日以降の8営業日での上昇率は4.7倍の水準にまで達している。引き続き、「ポケモン」関連銘柄として人気化する格好だが、とりわけ需給妙味が強まっていることで、踏み上げの動きが優勢となっている。信用取組には急速に厚みが出ており、貸借倍率は0.03倍の水準となっている。なお、「ポケモンGO」日本での配信開始とも伝わっている。 <6301> コマツ 2067 -14.5 もみ合い。米鉱山機械大手のジョイ・グローバルを約3000億円で買収すると報じられている。今回の買収で鉱山機械の売上規模は米キャタピラーと並ぶ規模になるもようだ。取り扱い製品など補完効果が大きく、中期的にはポジティブな方向との見方が多いもよう。買収プレミアムも20%程度で、それほど割高ではないとの見方にも。 <7448> ジーンズメイト 182 +5 買い優勢。前日に7月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比8.0%増と2ヶ月連続でのプラス、前月の同4.2%増から伸び率が拡大している。月次動向への反応が強い銘柄でもあり、短期資金の値幅取り商いが集まる格好に。機能素材やキャラクタープリントを中心としたTシャツ類が前年を大きく上回っているもよう。 <4751> サイバーAG 5860 -660 大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は326億円で前年同期比21%増益、通期予想は280億円から350億円に上方修正している。また、9月末の1:2の株式分割実施も発表している。ただ、AbemaTVへの投資強化という過渡期であることが再認識される形となっており、先行投資が嵩むことで、目先はAbemaTVが業績の上振れを抑える可能性があるとの見方になっているもよう。 <6641> 日新電機 1701 +111 大幅続伸、一時は1990年につけた上場来高値1710円を更新している。前日に発表した第1四半期決算を好感している。営業利益は25.5億円で前年同期の赤字から黒字転換、上半期計画の25億円を超過する状況となっている。会社計画は据置だが、業績上振れ期待は一気に高まる状況に。ビーム・真空応用事業の受注額も、OLED用などが拡大したと見られ、大幅に増加する状況となっている。 <4519> 中外製薬 3900 +180 大幅反発。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は435億円で前年同期比0.7%増益、ほぼ市場予想の水準で着地する形になっている。薬価引き下げの影響もあるなかで、堅調な業績推移を評価する動きが先行へ。通期予想は据え置きだが、余裕含みと捉えられている。また、自社開発の抗体薬にも進展が見られていることもポジティブ視と。 <6594> 日本電産 8560 -124 売り先行後は下げ渋る展開に。電子部品大手の受注が落ち込んでいるとの報道が懸念視されて、本日は電子部品の一角で軟調な動きが目立つ。一方、引け後に第1四半期決算発表を控えているなか、本日は野村證券や大和証券で目標株価を引き上げの動きが観測されている。なお、野村では4-6月期営業利益を310-320億円、大和では300億円前後を想定としているようだ。
関連銘柄 8件
3064 東証プライム
2,372
10/7 15:00
+10(0.42%)
時価総額 1,189,193百万円
間接資材のインターネット通販最大手。工場・工事用、自動車整備用等の間接資材を販売。取扱商品は約2200万点。登録会員数は910万6521口座。購買管理システム事業は高成長。23.12期通期は2桁増収増益。 記:2024/04/15
4519 東証プライム
6,908
10/7 15:00
-7(-0.1%)
時価総額 11,598,933百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
4751 東証プライム
1,013
10/7 15:00
±0(0%)
時価総額 512,501百万円
インターネット広告事業が主力。運用型広告で国内首位。検索連動型広告に強み。ABEMA等のメディア事業、ゲーム事業、投資育成事業等も手掛ける。ABEMAはスポーツコンテンツの拡充、マネタイズを強化。 記:2024/08/26
6301 東証プライム
4,176
10/7 15:00
+116(2.86%)
時価総額 4,063,858百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6594 東証プライム
3,098
10/7 15:00
+57(1.87%)
時価総額 3,694,579百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6641 東証プライム
1,696
4/26 15:00
-1(-0.06%)
時価総額 182,883百万円
電力機器メーカー。半導体・液晶製造装置や太陽光発電機器も。収益4Q偏重傾向。親会社の住友電気工業が完全子会社化に向けて行ったTOBが成立。同社株は4月27日付で上場廃止に。23.3期3Q累計は営業益続伸。 記:2023/04/12
7022 東証スタンダード
175
10/7 15:00
+1(0.57%)
時価総額 5,856百万円
機械式駐車装置、ショットブラストマシンの製造等を行うサノヤス・エンジニアリングなどを傘下に収める持株会社。各種産業機械部品、乳化・攪拌装置の製造等も。製造業向けでは乳化・撹拌装置のメンテナンスが順調。 記:2024/08/27
7448 東証1部
243
3/29 15:00
-26(-9.67%)
時価総額 3,913百万円
RIZAP傘下で再建中のカジュアル衣料量販店。21.3期上期はEC伸長。だがコロナ禍で店舗販売が苦戦。販管費を抑制するも利益水面下に。通期計画は未定。21年4月にRIZAPグループの小売2社と経営統合へ。 記:2020/12/24