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【注目銘柄ダイジェスト】パナソニックは大幅安、トヨタ紡織、中越パルプは大幅高

2016/4/1 18:56 FISCO
*18:56JST 【注目銘柄ダイジェスト】パナソニックは大幅安、トヨタ紡織、中越パルプは大幅高 <4350> メディシス 540 +80 ストップ高比例配分。日本郵便が同社と提携して、薬の宅配を開始すると発表している。このサービスは、医師が認めて、同社の薬局と契約を結んだ患者が対象になるもよう。サービスの向上に伴って顧客の獲得が進み、さらなる業容拡大が期待されるとの見方になっている。 <8732> マネーパートナーズ 836 +36 一時急伸。ビットコイン取引所の運営を行うPayward Incへの出資を前日に発表している。現在、同社とpaywardでは、ビットコイン取引やビットコイン活用の決済サービスなどに関する業務提携について提携協議を続けているが、今回の資本提携を受けて協議の進展が期待される状況となっているもよう。つれて、フィンテック関連としての位置づけが一段と高まる格好にも。 <6752> パナソニック 908.1 -125.4 大幅安。前日に事業方針説明会を開催しているが、新年度の業績見通しなどが弱材料視される格好のようだ。中期計画としては、18年度売上高10兆円への拡大目標は取り下げ、20年度に営業利益を15年度計画比1.5倍の6000億円に増やすとしている。一方、17.3期計画は売上高7.5兆円、営業利益3750億円と減収減益の見通し。営業利益の市場コンセンサスは4200億円超であり、想定以上の短期業績低迷を嫌気へ。 <3116> トヨタ紡織 1931 +97 大幅高。ゴールドマン・サックス証券(GS)では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価は2500円としている。会社側では前日に、欧州子会社における事業再編、および、約227億円を特別損失に計上する予定と発表している。ゴールドマンでは、こうした欧米事業のリストラ進展を評価、今回の特別損失計上で悪材料は出尽くし、今後は来期改善を織り込む局面に入っていくと見ているもよう。 <3877> 中越パルプ 215 +19 大幅高。セルロースナノファイバー第一期商業プラントの建設を前日に発表している。総額12億円を投資して、生産能力年間約100トンのプラントを建設、2017年4月の稼働を計画している。セルロースナノファイバーに対する市場の成長期待は高く、こうした期待感がストレートに反映される状況となっている。株価水準の値頃感も強く、短期資金の関心も集まりやすいようだ。 <7445> ライトオン 1772 -86 反落。業績上方修正・大幅増配発表直後は短期的な出尽し感から急落、その後は反発に転じる動きとなっていたが、本日はあらためて戻り売りが優勢となる。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「アンダーウェイト」継続で、目標株価を1120円まで引き下げているもよう。粗利益率低下や在庫増などが課題として残るとの見方。17.8期業績は横ばいと収益鈍化を想定しているもようだ。 <5202> 板ガラス 79 -1 下げ渋る。前日に業績修正を発表、通期営業利益は190億円を据え置いているが、最終損益は従来の75億円の赤字予想から500億円の赤字に下方修正。中国事業を中心とした減損損失の計上が主因となっている。ただ、クレディ・スイス証券(CS)では、今回の施策によって17.3期以降の業績下振れ要因の縮小および営業利益改善が期待できるとしている。17.3期営業利益回復を考慮すると、株価には依然として割安感があると判断。 <9831> ヤマダ電機 534 +2 しっかり。JPモルガン証券(JPM)では投資判断「オーバーウェイト」を継続、目標株価を600円から660円に引き上げている。経営変化と新成長戦略への期待、株価水準の割安感から、強気姿勢の継続が妥当と判断しているもよう。想定以上の粗利益率を主因に、17.3期以降の利益予想を上方修正。消費増税実施を前提に、経常増益率は17.3期以降の2期で、それぞれ20%増、5%減と予想している。
関連銘柄 8件
3116 東証プライム
1,894
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-0.5(-0.03%)
時価総額 355,439百万円
トヨタ系の自動車部品メーカー。シートやドアトリムなど世界有数の内装システムサプライヤー。航空機シートも。自動車生産台数の増加等で日本は黒字転換。車種構成の変化等で中国は堅調。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/09
3877 東証プライム
1,292
10/4 15:00
+9(0.7%)
時価総額 17,255百万円
総合紙パルプメーカー。新聞用紙や印刷用紙、包装用紙、特殊紙・板紙等の製造を行う。富山県高岡市に本社。発電事業、紙断裁選別包装・紙運送事業等も。家庭紙抄紙機の収益貢献、包装用紙・衛生用紙の拡販等に注力。 記:2024/08/23
456
10/4 15:00
+10(2.24%)
時価総額 13,973百万円
なの花薬局の運営、薬局等の経営支援、医薬品の製造・販売等を行う地域薬局ネットワーク事業が柱。賃貸・設備関連事業、給食事業等も手掛ける。医薬品ネットワーク部門ではサービス拡充で新規加盟店の獲得を図る。 記:2024/08/05
5202 東証プライム
376
10/4 15:00
-4(-1.05%)
時価総額 34,269百万円
大手ガラスメーカー。1918年創業。住友グループ。2006年に英国ピルキントン社を買収。建築用ガラス、自動車用ガラスが柱。取引先の生産回復で自動車用ガラス事業は売上順調。27.3期営業利益640億円目標。 記:2024/06/15
1,299
10/4 15:00
+15(1.17%)
時価総額 3,187,820百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
7445 東証スタンダード
309
10/4 15:00
+2(0.65%)
時価総額 9,156百万円
カジュアルチェーン大手。ジーンズやアメカジの専門店「ライトオン」を全国展開。ECを強化育成。不採算店舗の閉店数増で店舗数減少。継続前提に重要事象。新システム導入で在庫配分と移動の管理徹底し合理化をすすめる。 記:2024/07/06
8732 東証スタンダード
220
10/4 15:00
+1(0.46%)
時価総額 7,436百万円
外国為替証拠金取引大手。業界初となる5通貨ペアでのスプレッド0.0銭(売買同値)の提示を標準化。CFD取引やシステム開発業務等も。総口座数は37万口座超。配当性向50%目途。不採算事業の見直し推進。 記:2024/06/04
9831 東証プライム
451.5
10/4 15:00
+6.3(1.42%)
時価総額 436,487百万円
家電量販店国内トップ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで住宅や環境領域を拡大。金融サービスも。24.3期3Q累計は家電の巣籠もり需要が一巡。暖冬で季節家電も振るわず。資材高に伴う住宅の採算低下も重石に。 記:2024/04/11