マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,860.31
+123.74
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 7:51:24
14,569,482
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】東芝テック、ケーヒンが大幅高、コアは前日に続き急騰

2015/12/15 18:09 FISCO
*18:09JST 【注目銘柄ダイジェスト】東芝テック、ケーヒンが大幅高、コアは前日に続き急騰 <6981> 村田製 18510 -465 軟調。同社のほか、日東電工<6988>やアルプス<6770>、航空電子<6807>など電子部品関連の一角が冴えない動きになっている。米アップルの株価下落などが響いているもよう。複数のアナリストが来年のiPhone販売について弱気な見方を示し、アップルは一時3%の下落となった。また、アップルの下落に伴い、関連の電子部品メーカーも売り優勢となっていた。 <9024> 西武HD 2453 +48 続伸。バークレイズ証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は3200円を継続している。大株主サーベラスの株式売却など需給要因をこなせば、中長期的には理論株価へ収斂していくとみているようだ。ここ数ヵ月の株価調整で、相対ダウンサイド余地は限定的とも指摘。堅調な旅客需要、今後のプロジェクト進捗と再開発価値への期待、インバウンド需要やホテル事業利益のアップサイドなどが今後のカタリストとも。 <9432> NTT 4597 +11 小幅反発。SMBC日興証券が投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も5000円から6000円に引き上げていることが買い材料視されている。ドコモの業績回復前倒し、NTTデータの成長本格化見通し、固定通信の安定感に伴うディスカウント要因の縮小、将来的にはグループ再構成に伴うグローバルTop TierのICT企業に成長できるポテンシャルなどから、今後は利益成長の点からも評価できるとみているようだ。株式市場の先行き不透明感強い中、ディフェンシブ性の強さも買い安心感につながる。 <2359> コア 1241 +203 上昇率トップ、前日に続いての急騰となっている。特段新規の材料は観測されないが、自動運転・宇宙関連などテーマ物色の矛先が向かっているものと見られる。同社は車載やスマートデバイス向けの組み込みソフトなどを主力としているが、アイサンテクノロジーに準天頂衛星対応受信機なども供給しているようだ。今後は自動運転などへの展開も期待されているもよう。 <1873> 日本ハウス 418 -45 急落。本日の寄り前に前10月期の決算を発表、実績営業利益は35.39億円で前期比13%減益、9月に下方修正した従来予想の34.3億円をやや上回る着地に。一方、今期は29億円で同19%の減益見通し、期末受注残の減少などを反映しているようだ。今期減益の可能性は織り込まれていたものの、今期配当金は前期の20円から15円に引き下げ、減配計画をマイナス視する動きが優勢と見られる。 <6588> 東芝テック 419 +35 大幅反発。東芝が資産売却を加速、同社に関しても株式の持分を投資ファンドなどに売却する検討に入ったと報じられている。市場売却など需給懸念の後退、投資ファンドとの協業による業績回復期待などが先行する格好とみられる。また、軽減税率導入に伴うPOSシステムの代替需要拡大などに対する思惑も高まる方向へ。 <7251> ケーヒン 2116 +125 急反発。国内における事業体質強化施策を前日に発表、ポジティブに捉えられる格好となっている。生産・品質体制強化に向けた配置転換の実施、業務の撤退的な見直しによる「質」と「効率」の向上のほか、早期退職400名程度を募集するとしている。ゴールドマン・サックス証券(GS)では、国内収益は赤字体質が続いており、今回のドラスティックなアクションはポジティブに評価されようと指摘。 <7238> 曙ブレーキ 319 +9 遅れていた第2四半期の決算を発表、いったんは売り優勢となったものの、その後は悪材料出尽しと受け止められ買い戻しなどが強まっている。上半期営業損益は4.5億円の赤字となり、通期予想は65億円の黒字予想から35億円の赤字に下方修正。ただ、北米事業の採算悪化に伴う大幅な業績下振れは織り込み済みの範囲内とも捉えられる形に。また、不適切会計の過年度と第1四半期決算への影響は軽微と発表していることも買い安心感につながる。
関連銘柄 11件
329
11/27 15:30
-3(-0.9%)
時価総額 13,160百万円
在来木造住宅の設計・施工・販売を行う。リフォームや不動産分譲、住宅関連商品の販売、ホテル事業等も。配当性向30%前後目安。住宅事業では注文住宅4商の販促に注力。ホテル事業では旅行代理店へのセールスを強化。 記:2024/06/04
2359 東証プライム
1,787
11/27 15:30
-17(-0.94%)
時価総額 26,510百万円
独立系ICT企業。IoT(AI)やメディアソリューション等を手掛ける産業技術ソリューション事業が柱。情報サービス、電気機器向け売上比率が高い。高付加価値ソリューションの創出、採用強化による人材確保図る。 記:2024/08/02
6588 東証プライム
3,645
11/27 15:30
-105(-2.8%)
時価総額 210,058百万円
POSシステムやRFIDシステム、自動認識システム、デジタル複合機等を手掛ける。東芝グループ。POSシステムで国内トップシェア。リテールソリューション事業ではリカーリングビジネスの強化などを図る。 記:2024/07/02
6770 東証プライム
1,525
11/27 15:30
-27(-1.74%)
時価総額 334,404百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
6807 東証プライム
2,592
11/27 15:30
-52(-1.97%)
時価総額 182,225百万円
NEC系のコネクタメーカー。携帯機器、自動車向け売上比率が高い。ユーザー・インターフェース・ソリューション、加速度計、ジャイロ等も手掛ける。26.3期売上2600億円目標。コネクタは新市場・顧客開拓図る。 記:2024/08/27
6981 東証プライム
2,508.5
11/27 15:30
-17(-0.67%)
時価総額 4,993,453百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
6988 東証プライム
2,395
11/27 15:30
-13.5(-0.56%)
時価総額 1,692,693百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
7238 東証プライム
112
11/27 15:30
-2(-1.75%)
時価総額 15,231百万円
ブレーキ、ブレーキ用摩擦材の開発・生産・販売等を行う。1929年創業。自動車用ディスクブレーキ等が主要製品。トヨタ自動車などが主要取引先。中国系完成車メーカー向けに高付加価値製品の拡販などに取り組む。 記:2024/07/04
7251 東証1部
2,597
11/10 15:00
+3(0.12%)
時価総額 192,139百万円
自動車部品メーカー。四輪向け電動車用制御や空調システム、二輪車用キャブレター等を手掛ける。同社含むホンダ系3社等と経営統合へ。20.3期は二輪車向けが堅調も、四輪車製品は国内や北米向けが低調に推移した。 記:2020/07/23
9024 東証プライム
3,130
11/27 15:30
-14(-0.45%)
時価総額 1,012,439百万円
私鉄大手の西武鉄道、西武・プリンスホテルズワールドワイドなどを傘下に収める持株会社。都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業が柱。25.3期は増収計画。ホテル・レジャー事業における値上げ効果等が寄与へ。 記:2024/07/04
9432 東証プライム
152.6
11/27 15:30
-1.7(-1.1%)
時価総額 13,817,979百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10