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【注目銘柄ダイジェスト】沢井薬、東急建設が大幅高、オープンハウスは高値更新

2015/12/2 18:15 FISCO
*18:15JST 【注目銘柄ダイジェスト】沢井薬、東急建設が大幅高、オープンハウスは高値更新 <2931> ユーグレナ 1875 +151 大幅続伸。ミドリムシから作る航空機向け燃料を2020年までに実用化すると報じられている。燃料精製設備を横浜市に建設するとも発表しているようだ。ミドリムシのバイオ燃料化への方向性は定まっていたが、実用化時期の具体化などを受けて、あらためて今後の展開に対する期待感などが高まる格好となっている。 <2611> 攝津製油 523 +80 前日のストップ高に続き、本日はストップ高比例配分となっている。ノロウイルス対策の消毒薬を増産するとの報道が前日に伝わっており、引き続き期待材料視する動きが優勢になっているようだ。ウイルスの働きを抑えやすい効果があるとして11月に特許を取得、年間生産量1000トンと従来の8倍に引き上げる方針のようだ。 <1801> 大成建設 809 +30 続伸。野村證券では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を900円から1030円に引き上げている。今期営業利益予想は大手ゼネコンの中でも最も保守的と判断しているもよう。短期業績の上振れ余地は大きく、17.3期には営業利益1000億円台への到達が視野に入ってくるとも考えている。なお、野村では鹿島の目標株価も引き上げている。 <4555> 沢井製薬 7550 +490 大幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に、一気に2段階格上げしている。目標株価は6400円から9400円に引き上げへ。2016年夏前までは、数量拡大効果のプラスの側面を市場がポジティブ評価する時期と考えているもよう。中長期では価格圧力や利益率悪化で厳しい見通しだが、今後6-8カ月の間は株価が楽観論に支配されるとの見方。 <6479> ミネベア 1274 -91 大幅反落。前日には11月のLEDバックライト売上高が発表されているもよう。会社予算400億円に対して約240億円程度にとどまったもよう。10月の365億円からも大きく減少へ。サプライチェーン各社の在庫調整が主因であり、会社側では年明けからの回復を見込んでいるようだが、将来的な有機ELの台頭懸念なども強まるなか、大幅な減少にはネガティブなインパクトも強まりやすいようだ。 <6641> 日新電機 959 +80 急反発。有機EL関連の一角として関心が高まる展開のようだ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券ではOLED関連のレポートをリリース、関連企業9社の中の一つとして取り上げている。LTPS製造用のイオンドーピング装置最大手であるが、出荷、量産実績は国内外に多数あり、今後の需要機会も逃す可能性は極めて低いと推察しているようだ。 <1720> 東急建設 914 +60 大幅続伸。いちよし証券ではレーティング「A」を継続、フェアバリューを1300円から1400円に引き上げている。建築工事の採算改善を考慮して、今期および中期の業績予想を引き上げているほか、渋谷エリアの再開発工事の受注確度が高く、中期的に受注残高の積み上がりも期待できると評価しているようだ。 <3086> Jフロント 1950 -89 大幅反落。前日に11月の月次売上を発表している。全店売上高は前年同月比2.3%減、8ヶ月ぶりのマイナスに転じている。宝飾品や化粧品などは好調であったが、衣料品が紳士用、婦人用ともに苦戦する格好となった。高気温などの天候要因が苦戦の背景と見られる。百貨店業界はインバウンド需要の恩恵期待などが高い状況にあり、減収によるマイナスインパクトなどは強まりやすいもよう。 <3288> オープンハウス 2668 +101 反発で年初来高値を更新。大和証券では投資判断「1」継続で、目標株価を2700円から3340円に引き上げている。営業利益は16.9期が260億円、前期比22.1%増、17.9期が300億円、同15.4%増を見込んでいる。若年社員を組織的に活用した都心部での物件用地の高いソーシング能力を背景に、戸建分譲と流動化の拡大基調が続くと評価している。なお、大和証券では、不動産流動化関連として、スターツ、ムゲンエステートなどを新規に「1」格付けとしている。
関連銘柄 9件
1720 東証プライム
716
10/7 15:00
+2(0.28%)
時価総額 76,441百万円
東急系準大手ゼネコン。東急電鉄沿線案件に強み。渋谷スクランブルスクエア第一期(東棟)などで実績。建築部門の受注比率が高い。建築リニューアル事業ではホテルなどの引き合いが増加。海外はODA事業の拡大図る。 記:2024/08/26
1801 東証プライム
6,325
10/7 15:00
+25(0.4%)
時価総額 1,270,079百万円
1873年創業の大手ゼネコン。建築事業の売上比率が高い。新国立競技場などで施工実績。クアラルンプール国際空港など海外でも実績多数。リニューアル、エンジニアリング事業関連プロジェクトなどに経営資源を配分。 記:2024/08/09
2611 東証2部
518
4/25 14:34
-2(-0.38%)
時価総額 6,331百万円
日清オイリオグループの製油メーカー。加工油脂などを手掛ける。殺ノロウイルス組成物で特許を取得。油脂事業、化成品事業の事業展開力を強化。日清オイリオが株式交換で完全子会社化。17年4月26日付けで上場廃止。 記:2017/06/22
2931 東証プライム
464
10/7 15:00
+14(3.11%)
時価総額 62,486百万円
ミドリムシ等を活用した健康食品、化粧品の開発・製造・販売等を行うヘルスケア事業が主力。バイオ燃料の開発・製造・販売等も。青汁のキューサイを傘下に持つ。次世代エイジングケアブランド「CONC」に積極投資。 記:2024/09/02
1,661
10/7 15:00
+72.5(4.56%)
時価総額 449,410百万円
大丸と松坂屋HDが経営統合して誕生した持株会社。パルコなども傘下に収める。百貨店事業を主力に、SC事業やデベロッパー事業等も。27.2期事業利益520億円目標。百貨店事業では外商活動の広域化に取り組む。 記:2024/05/06
3288 東証プライム
5,663
10/7 15:00
-15(-0.26%)
時価総額 682,324百万円
住宅メーカー。東京23区内や神奈川県を中心に、関東や愛知、福岡で事業展開。戸建の分譲や建築請負、仲介に強み。マンションや収益不動産等も手掛ける。今期1Qは都心部の戸建関連やファミリーマンションがけん引。 記:2024/04/10
4555 東証1部
5,370
3/29 15:00
+30(0.56%)
時価総額 236,769百万円
ジェネリック医薬品メーカー。高血圧症や糖尿病等の生活習慣病、抗がん剤等の医療用医薬品の製造、販売、輸出入を行う。21.3期3Q累計は堅調な国内により増収も、米国での医薬品価格の下落が利益に影響した。 記:2021/03/05
6479 東証プライム
3,004
10/7 15:00
+56.5(1.92%)
時価総額 1,282,951百万円
ミネベア、ミツミ電機の経営統合で誕生した総合精密部品メーカー。ミニチュアボールベアリングなどで世界トップシェア。超精密機械加工技術が強み。配当性向は20%程度目処。高付加価値製品の拡販などに注力。 記:2024/08/06
6641 東証プライム
1,696
4/26 15:00
-1(-0.06%)
時価総額 182,883百万円
電力機器メーカー。半導体・液晶製造装置や太陽光発電機器も。収益4Q偏重傾向。親会社の住友電気工業が完全子会社化に向けて行ったTOBが成立。同社株は4月27日付で上場廃止に。23.3期3Q累計は営業益続伸。 記:2023/04/12