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大王製紙が東証1部下落率トップに、ファストリ、阪急阪神HDは買い優勢

2015/9/2 17:10 FISCO
*17:10JST 大王製紙が東証1部下落率トップに、ファストリ、阪急阪神HDは買い優勢 <9983> ファストリ 48400 +920 買い優勢。本日、8月の月次発表を予定している。ここ2ヶ月は既存店増収率がマイナス成長となり、ネガティブな見方につながっていたが、8月は上旬の高気温なども追い風となり、回復期待なども先行しているようだ。ちなみに、衣料品専門店で前日に月次を発表したハニーズ<2792>は、既存店増収率が一昨年3月以来の高い伸びとなっている。 <4540> ツムラ 2786 +231 大幅反発。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価を3100円としている。国内医療用漢方薬の売り上げは6月以降回復に転じてきており、原料生薬のコストアップなどのネガティブ要因が株価に織り込まれるなか、トップラインの回復によるポジティブ要因を評価としているもよう。中国から輸入する原料生薬コストの上昇などは現状落ち着いているとも指摘。 <4182> ガス化 551 -34 売り優勢。三菱UFJでは投資判断「アンダーウェイト」を継続で、目標株価を630円から550円に引き下げている。原油価格の下落に伴ってメタノール市況が下落、足元では会社前提325ドルを下回る270ドル近辺にあると指摘、今後も軟調な推移を想定することから今期業績は会社計画を下回る利益水準を見込むと。経常利益は会社計画370億円に対して310億円を予想しているようだ。 <3880> 大王製紙 1174 -255 東証1部下落率トップ。海外市場で300億円のCB発行を発表している。転換価額は1443円で、アップ率は0.98%、発行済み株式数に対する潜在株式数の比率は14.20%になる見込み。調達資金は紙おむつや段ボール分野などの設備投資に充てる計画。株式市場が不安定な状況下、潜在的な希薄化やつなぎ売りなどの需給懸念を警戒する動きは、より強まりやすくなっているようだ。 <9042> 阪急阪神HD 741 +41 買い優勢。バークレイズでは投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も760円から850円に引き上げている。第1四半期の好決算を反映して業績予想を上方修正、足元の株価調整で相対株価のアップサイドは拡大としている。同社は総還元性向25%を公表しており、利益水準の高まりに伴う絶対的な株主還元水準の高まりも評価されるとしている。 <9322> 川西倉庫 799 +100 連日のストップ高。一昨日の引け後に株主優待制度の導入を発表、上値追いの材料となっている。3月末と9月末の株主に対して、それぞれクオカード1000円分を贈呈する。発表前の株価599円に対する配当・優待利回りは5.3%超の水準となる。流動性が乏しい銘柄であり、戻り売り圧力も極めて乏しいことから、株価の上昇力が強まる格好とみられる。 <1881> NIPPO 2080 +74 買い優勢。大和では投資判断「2」を継続、目標株価を2000円から2400円に引き上げている。第1四半期は物件売却益の減少で営業減益も、コア事業は営業増益を確保、舗装土木とアスファルト合材は下期に数量回復も見込まれるとしている。通期営業利益は、会社側の営業減益計画に対して2ケタ増益を予想へ。また、現在のPER水準は過去3年のヒストリカル平均と比べて低位にあるともしている。 <6135> 牧野フライス 836 -39 続落で年初来安値を更新している。シティでは投資評価を「1」から「2」に格下げしているもよう。第1四半期業績や足元の受注動向から、今期営業利益を143億円から140億円に小幅に下方修正しているようだ。また、中国経済の減速懸念を背景とした先行き不透明感からのバリュエーション低下も考慮と。北米向け受注の反転なしには、当面の株価上昇余地は限定的と判断のようだ。 <9024> 西武HD 2613 +43 堅調。JPモルガン(JPM)では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を3400円としている。訪日外国人数の構造的成長を背景に、東京のホテル市場では需給のタイト化が当面続くほか、多くの不動産開発プロジェクトも抱えていることで、ホテルの値上げと不動産開発の両輪で利益が持続的に成長する見通しとしている。本日は陸運セクターの強い動きが目立っていることも支援に。
関連銘柄 10件
1881 東証1部
4,000
3/28 15:00
+5(0.13%)
時価総額 477,608百万円
道路舗装工事最大手。舗装土木や建築工事に加え、アスファルト合材や舗装用材料の製造、販売、不動産開発も。22.3期3Qは業績足踏み。ロードマップHDによるTOBは成立。22年3月29日付けで上場廃止予定。 記:2022/02/14
1,725
9/27 15:00
+47(2.8%)
時価総額 48,128百万円
低価格のカジュアル婦人服チェーン。SCや駅ビルに出店。ミャンマー自社工場からの調達に強み。主に40~50歳代の女性向けの新たなブランド展開。外出需要の回復で堅調。原材料高や円安が重し。 記:2024/05/14
3880 東証プライム
914.8
9/27 15:00
-5.2(-0.57%)
時価総額 154,613百万円
国内4位の製紙メーカー。紙・板紙に強み。家庭紙製品やペットケア製品を強化中。24.3期3Q累計は紙・板紙の需要が振るわず。中国の紙オムツも苦戦。だが価格改定が進んで黒字に。北越コーポと業務提携の検討開始。 記:2024/04/16
4182 東証プライム
2,845.5
9/27 15:00
+0.5(0.02%)
時価総額 632,381百万円
化学材料メーカー。半導体用BT材料や超純過酸化水素、光学樹脂を製造、販売する。半導体向けに強い。ガス田開発やメタノールも提供。今期3Q累計は新規連結化や円安が寄与も、芳香族化学品や有機化学品が伸び悩んだ。 記:2024/04/14
4540 東証プライム
4,471
9/27 15:00
-50(-1.11%)
時価総額 343,185百万円
漢方薬最大手。医療用漢方製剤で国内シェア8割超。高齢者、がん、女性関連が重点領域。大建中湯や補中益気湯、抑肝散などが主力。自動化とDX化で生産性向上図る。国内事業では漢方関連新規領域の開拓等に取り組む。 記:2024/04/29
6135 東証プライム
6,030
9/27 15:00
+10(0.17%)
時価総額 150,111百万円
大手工作機械メーカー。1937年創業。NCフライス盤、マシニングセンタを国内で初めて開発。金型・精密部品向けのマシニングセンタ、放電加工機に強み。国内では最新の大型機、5軸機を中心に引き合い獲得図る。 記:2024/05/17
9024 東証プライム
3,276
9/27 15:00
+23(0.71%)
時価総額 1,059,665百万円
私鉄大手の西武鉄道、西武・プリンスホテルズワールドワイドなどを傘下に収める持株会社。都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業が柱。25.3期は増収計画。ホテル・レジャー事業における値上げ効果等が寄与へ。 記:2024/07/04
4,490
9/27 15:00
+21(0.47%)
時価総額 1,141,722百万円
関西私鉄大手。傘下に阪急電鉄、阪神電鉄、阪急交通社など。不動産やホテル、国際物流等も。旅客数の回復などで都市交通事業は堅調。ホテル事業ではインバウンド中心に需要回復。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/13
9322 東証スタンダード
1,156
9/27 15:00
-38(-3.18%)
時価総額 9,546百万円
普通・冷蔵倉庫を国内主要港に配置。神戸港で港運も。陸運、国際物流兼営。24.3期3Q累計は輸出入貨物の停滞や海上運賃の下落で国内物流が足踏み。だが倉庫保管高が堅調推移。港運業務も伸びて前期並みの営業益に。 記:2024/04/11
9983 東証プライム
49,110
9/27 15:00
+1,210(2.53%)
時価総額 15,627,833百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10