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【注目銘柄ダイジェスト】シャープは買い先行、東芝は売り優勢に

2015/4/6 17:43 FISCO
*17:43JST 【注目銘柄ダイジェスト】シャープは買い先行、東芝は売り優勢に <6753> シャープ 245 +14 買い先行。産業革新機構と出資交渉に入る方針を固めたと報じられている。中小型液晶パネル部門を分社化して事業会社を設立、革新機構から1000億円規模の出資を受ける方針のもよう。直近では、鴻海が1000億円超の出資を検討などとも伝わっていた。三菱東京UFJでは同社の貸倒引当金を1000億円程度にまで積み増しなど、先行き不透明感が残る中だが、JDI<6740>との連携なども含めて、革新機構主導での経営再建進展を期待する動きが優勢にも。 <6502> 東芝 487.4 -25 売り優勢。2013年度の会計処理で調査を必要とする事項が判明、調査委員会を設置したと発表している。一部のインフラ関連の工事進行基準に関する会計処理が対象となっているもようだ。業績への影響額は調査結果が明らかになるまで不透明であり、ネガティブな反応が強まる格好に。また、株式市場からの信頼を損なう可能性なども警戒されているもよう。 <7731> ニコン 1632 -6 売り先行も下げ渋り。先週末の報道では、15年3月期営業利益は前期比41%減の370億円前後になったもようと伝わっている。下振れが懸念されていたデジカメと半導体露光装置の販売が計画を達成したため、従来予想を約10億円上回ったもよう。市場コンセンサスは388億円程度であり、インパクトは限定的と捉えられるが、前期は2度の下方修正を行っていた経緯もあり、安心感を高める向きなどもあるもよう。 <2753> あみやき亭 5060 +535 大幅高。先週発表した第3四半期の決算を受けて、いちよしがレーティングを「B」から「A」に、フェアバリューを4700円から5400円に引き上げていることが評価されているようだ。原価率の改善や買収企業の収益寄与などで業績予想を上方修正、16.3期営業利益は会社計画の31.1億円を上回る34億円で2ケタ増益予想、来期以降も2ケタの増益基調が続くと考えているようだ。 <7717> Vテク 2620 +179 大幅高。スマホ用の有機ELパネルの画質をフルハイビジョンの4倍の『4K』に高める製造技術を開発と報じられている。韓国サムスン電子などへの技術供与を狙っているもようだ。市場規模が大きく、今後の成長も期待されるスマホ分野での技術であり、今後の需要拡大に対する期待感などは高まりやすいもようだ。 <4042> 東ソー 644 -25 さえない。15.3期営業利益は前期比25%増の520億円前後となり、従来予想の500億円を上回ったもようと観測報道が伝わっている。機能商品事業の好調が業績のけん引役に。また、16.3期は前期推定比1割増の580億円程度になりそうとされている。市場予想では、15.3期が517億円程度、16.3期が578億円レベルであり、概ね想定線上となる形に。直近では、16.3期600億円レベルの予想もあっただけに、いったんは出尽くし感が先行している。 <8923> トーセイ 882 +64 大幅高。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は24億円で前年同期比48%増益、通期計画60億円、前期比8%増に対して好調な進捗となっている。不動産流動化事業の収益が急拡大、全体をけん引する格好になっている。業績上振れ期待の高まりなどを反映、一昨年9月以来の900円台回復にまで上昇している。 <5332> TOTO 1663 -47 売り優勢。ドイツ証券では投資判断を「ホールド」から「セル」に格下げ、目標株価1400円を継続としている。ここ数ヶ月の株価上昇によって、今期の業績回復は十分すぎるほど織り込まれたと捉えているようだ。今期も国内需要は大きな改善を期待することが難しいとみられ、為替の円安が続かなければ、現状レベルの収益水準を維持することは難しいとし、円高は業績のリスク要因と指摘している。 <8600> トモニHD 560 +12 買い優勢。株式交換方式で大正銀を買収するとの報道が伝わっている。現在傘下になっている香川銀行、徳島銀行との3行の総資産は、第二地銀グループで上位5行に迫るようだ。広域化を伴った規模の拡大、コスト削減の進展期待などを背景に、積極的なM&Aの動きを好感する動きが優勢に。 <9305> ヤマタネ 182 0 出来高膨らむ。立花では投資判断を新規に「強気」、目標株価を230円としているもよう。16.3期営業利益も、不動産事業で新ビルの賃収が加わるため続伸となる見通し。また、自治体や金融機関向けに基幹システム開発などを請け負う情報事業もマイナンバー制度対応需要などで拡大傾向にあるようだ。業績が強含みのなか、PBR0.6倍台と株価水準には割安感が強いと指摘している。
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2753 東証プライム
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時価総額 32,791百万円
国産牛使用の焼肉店「あみやき亭」、焼肉食べ放題「どんどん」等の運営を行う。「美濃路」等の焼鳥事業、「感動の肉と米」等のレストラン事業も展開。店舗数は280店舗超。店舗構造改革によって収益拡大目指す。 記:2024/06/04
4042 東証プライム
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11/27 15:30
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時価総額 675,681百万円
総合化学大手。1935年創業。苛性ソーダ、高速液体クロマトグラフィー用カラムで国内トップシェア。臭素は国内生産量トップ。ハイシリカゼオライトは自動車用途中心に出荷順調。分離精製剤の生産能力増強図る。 記:2024/06/24
5332 東証プライム
4,057
11/27 15:30
+1(0.02%)
時価総額 718,012百万円
水まわり住宅総合機器メーカー。1917年創立。福岡県北九州市に本社。国内トイレ市場首位。レストルーム、バス、キッチン、洗面商品等の製造・販売を行う。日本住設事業ではサステナブル高付加価値商品の提案を強化。 記:2024/10/08
6502 東証プライム
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12/19 15:00
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時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6740 東証プライム
19
11/27 15:30
±0(0%)
時価総額 73,727百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も。eLEAP、HMO、メタバースなどを成長ドライバーに位置付け。 記:2024/10/20
6753 東証プライム
986.1
11/27 15:30
-23.4(-2.32%)
時価総額 641,366百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
7717 東証プライム
2,247
11/27 15:30
-53(-2.3%)
時価総額 22,600百万円
光配向膜露光装置などのFPD装置事業、半導体・フォトマスク装置事業を手掛ける。シリコンウェーハ用検査装置で高シェア。トマトを軸とするアグリビジネスも。半導体・フォトマスク装置事業は受注残高が増加。 記:2024/06/17
7731 東証プライム
1,787.5
11/27 15:30
-65(-3.51%)
時価総額 628,265百万円
大手光学機器メーカー。カメラと半導体やFPDの露光装置で世界トップクラス。眼科領域の顕微鏡等も製造、販売する。業務用カメラの米レッド社買収。カメラや半導体露光装置が堅調。開発費などが重し。医療事業に注力。 記:2024/07/28
8600 東証プライム
443
11/27 15:30
-3(-0.67%)
時価総額 84,936百万円
徳島大正銀行、香川銀行を中核とする持株会社。銀行業務中心に、リース業務、カード業務等の金融サービスを提供。強固な営業基盤などが強み。総資産は4兆8000億円超。25.3期は役務取引等利益の増加等を見込む。 記:2024/07/07
8923 東証プライム
2,417
11/27 15:30
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時価総額 117,669百万円
中古不動産の改修・販売等を行う不動産再生事業が柱。不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産ファンド・コンサルティング事業等も展開。名古屋鉄道と資本業務提携。中計では26.11期売上高1232億円目標。 記:2024/10/25
9305 東証プライム
3,515
11/27 15:30
+45(1.3%)
時価総額 39,874百万円
倉庫業や港湾運送業などの物流部門、米穀卸売販売業の食品部門が柱。1924年創業。ソフトウェア開発や不動産の賃貸・管理等も手掛ける。コメ卸売販売業では新規顧客開拓に注力。不動産は高稼働率の維持を図る。 記:2024/06/04