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【注目銘柄ダイジェスト】DeNAは買い優勢、三菱重工はもみ合い

2015/3/30 18:16 FISCO
*18:17JST 【注目銘柄ダイジェスト】DeNAは買い優勢、三菱重工はもみ合い <2432> DeNA 2307 +182 買い優勢。モルガン・スタンレー(MS)が投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1350円から2900円に引き上げており、本日の買い材料へとつながっているようだ。任天堂<7974>との事業提携により、有力IPの獲得でモバイルゲーム事業の再調整を達成できる可能性が高まったと指摘。業績変動リスクによるディスカウントは解消される可能性と。引き続き、任天堂との提携を評価する動きは継続する格好に。 <7011> 三菱重工 665.2 +2.9 もみ合い。先週末に業績観測報道が伝わっている。16.3期営業利益は今期予想比11%増の3000億円前後になる見通しのようだ。3期連続での最高益更新となり、年間配当金は今期予想比2円増の12円とする公算が大きいと。また、15.3期は従来予想を100億円上回る2700億円前後になるもよう。ただ、現在の市場コンセンサスでは、15.3期営業利益は2700億円レベル、16.3期は3000億円強の水準であり、プラスインパクトは限定的となっている。 <1801> 大成建設 690 -10 続落。先週末に中期経営計画を発表している。最終年度である18.3期の目標数値としては、営業利益750億円、配当性向25%以上、ROE8.0%以上を掲げている。営業利益に関しては、18.3期の市場コンセンサスは900億円強の水準となっており、一部では1000億円目標も期待されていたようだ。やや物足りないと捉える投資家も多くなっているようだ。 <4676> フジHD 1724 +61 上げ目立つ。三菱UFJでは投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1630円から1920円に引き上げている。4月の大幅な番組改編効果、企業業績回復・ベアによる個人消費拡大見込みを反映したテレビ広告需要回復などで事業環境が好転、4月以降のスポット・タイム売上高回復が株価上昇のカタリストになると指摘している。来期営業利益は378億円、コンセンサス307億円を上回るとみているようだ。 <6675> サクサHD 269 +55 急伸。成田空港において、顔認証機能を持つカメラなどを配備した新しい警備システムの運用がスタートしたと伝わっている。顔認証システムの導入が今後も本格化していくとの期待から、関連の材料株と位置づけられる同社に対して、短期資金の物色の矛先が向かう格好に。全般的に物色の手掛かり材料が乏しい中、急速に動意づいた銘柄には資金が集中しやすくなっている。 <3903> gumi 1460 -158 下げ目立つ。先週末、希望退職者の募集を発表、ブラウザゲームからネイティブアプリへの事業転換に伴うものではあるが、成長企業としてのイメージ低下につながる格好ともなっているようだ。今期に特別退職金などの特別損失が発生するもよう。なお、一部ブラウザゲームの資産譲渡も発表、こちらも現時点では譲渡価額は未定となっている。 <8439> 東京センチュリー 3665 +205 大幅反発、13年11月の上場来高値を更新している。野村では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を4000円から4400円に引き上げている。事業多角化が堅調な営業資産の拡大とROAの改善を支えており、安定的で持続可能なEPS成長と高水準のROEの維持に寄与する格好になっていると指摘。こうした好循環は当面継続するとも見込んでいるようだ。 <2801> キッコーマン 3920 +195 しっかり。今3月期営業利益は前期比4%増の247億円前後と、従来予想の水準を確保する見通しと伝わっている。海外でのしょうゆ販売の好調、円安効果などが順調な業績推移の背景に。市場コンセンサス並みの水準でもあり、数値的なインパクトは限定的であるが、7期ぶりの過去最高益を更新すること、増配の公算が大きいともされていることなどが評価対象となっているようだ。 <2914> JT 3895 +75 しっかり。クレディ・スイス(CS)では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を3650円から4300円に引き上げている。ロシアの今期業績に関しては、足元の対米ドル・ルーブル高の進展、輸入電子たばこの値上げによる従来たばこの割安感の台頭などを背景に、従来比で上振れ余地があるとの見方に改めているようだ。ロシア事業の懸念後退を評価引き上げの背景としている。 《FA》
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1873年創業の大手ゼネコン。建築事業の売上比率が高い。新国立競技場などで施工実績。クアラルンプール国際空港など海外でも実績多数。リニューアル、エンジニアリング事業関連プロジェクトなどに経営資源を配分。 記:2024/08/09
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