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【注目銘柄ダイジェスト】三井住友FGが売り先行、JR東日本は反発

2015/4/1 17:28 FISCO
*17:28JST 【注目銘柄ダイジェスト】三井住友FGが売り先行、JR東日本は反発 <8316> 三井住友FG 4588 -13.5 売り先行。大和では投資判断を「2」から「3」に格下げしている。決算シーズンを迎えるに当たって、市場が期待する自己株式取得の可能性が小さいこと、来期のガイダンスは減益見通しが示される公算が大きいことなどから、目先一旦は利食い売り圧力が強まると判断しているようだ。銀行株にとっては、寄り付き前に発表された日銀短観の市場想定下振れもネガティブに。 <9020> JR東日本 9776 +136 反発。昨日は海外投資家の売りに押されて他のJR各社同様にきつい下げとなったが、本日は押し目買いに逆行高の展開。今秋の株式上場が計画されている日本郵政が配当性向を50%以上とすることで最終調整に入ったと伝わっており、比較対照とされやすい同社などは、配当性向引き上げに迫られるといった思惑なども高まる形のようだ。ちなみに、同社の今期配当性向は20%強の水準である。 <3099> 三越伊勢丹 2026 +38 堅調。シティでは投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1880円から2410円に引き上げている。東京の百貨店市場で3割超のシェアを保有、旗艦3店がすべて地域1番店となっており、株高等の資産効果や訪日外国人需要などの恩恵を最も享受しやすいと評価。 インバウンド需要などで当面は高い利益成長が期待でき、百貨店業界のトップピックと位置づけているようだ。 <4061> 電気化学工業 470 -4 エボラウイルス抗原検出迅速診断キットの開発を発表、買い材料視される展開になっている。子会社のデンカ生研が試作品開発に成功したもよう。約15分でウイルス感染の有無が判定でき、従来の測定法と比べて、特別な装置や長い測定時間が必要なくなる。引き続き、エボラ熱対策に対する市場の関心の高さを映す展開に。ただ、高寄り後は伸び悩み、短期資金の処分売り優勢でマイナス圏まで。 <6915> 千代田インテ 3085 +177 上げ目立つ。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は18.5億円から29億円、前年同期比27%増益見通しに、通期は36億円から45億円、前期比26%増益にそれぞれ上方修正へ。円安効果や原価低減活動の効果表面化などが収益上振れの背景に。業績上振れ期待はあったが、第1四半期の9%増益から増益幅も拡大する格好になっている。 <2792> ハニーズ 998 -52 下げ目立つ。前日に第3四半期の決算を発表、累計経常利益は22.6億円で前年同期比3.1倍の大幅増益となったが、営業利益は2.3億円で前年同期比75%の大幅減益となっている。経常大幅増益はデリバティブ評価益の計上といった特殊要因であり、本業ベースにおける第3四半期決算時の大幅下方修正に続いての下振れ懸念に警戒感が先行へ。 <1720> 東急建設 709 +29 しっかり。いちよしでレーティングを新規に「A」、フェアバリューを1000円としている。渋谷再開発に関連した渋谷駅街区東棟新築工事、同南街区プロジェクトなど大型案件の受注が相次ぐとしているほか、今期には不採算案件の整理にメドがつく見通しであり、完成工事総利益率の改善に伴う利益水準の向上を予想と。前期の営業益倍増見込みに続いて、今・来期ともに2ケタの利益成長が続く見通しとしている。 <4042> 東ソー 629 +23 しっかり。クレディ・スイス(CS)では決算プレビューレポートにおいて、15.3期営業利益は会社計画通りと想定しているが、16.3期会社計画営業利益は600億円程度まで拡大する可能性があるとしている。市場コンセンサスは570億円レベルであるため、ポジティブに捉える動きも出ているようだ。石油化学の損益改善、機能商品などでの能力増強効果が来期増益の背景としているもよう。 <2670> ABCマート 6790 -240 さえない。15.2期営業利益は前期比17%増の400億円程度になり、12期連続で過去最高益を更新したもようと観測報道が伝わっている。有力ブランドスニーカーの販売が好調だったほか、インバウンド消費拡大も追い風に。ただ、410億円強の市場コンセンサスレベルを下回ったほか、従来予想406億円も下回ったとされている。足元の既存店動向などは順調推移であったため、下振れ着地には意外感も。
関連銘柄 9件
1720 東証プライム
706
9/30 15:00
-13(-1.81%)
時価総額 75,373百万円
東急系準大手ゼネコン。東急電鉄沿線案件に強み。渋谷スクランブルスクエア第一期(東棟)などで実績。建築部門の受注比率が高い。建築リニューアル事業ではホテルなどの引き合いが増加。海外はODA事業の拡大図る。 記:2024/08/26
2670 東証プライム
3,050
9/30 15:00
-3(-0.1%)
時価総額 755,238百万円
ABCマートを運営する靴小売大手。ナイキ、アディダスなどのブランドと強固な関係を構築。オッシュマンズ・ジャパン等を傘下に収める。グループ店舗数は1480店舗超。複合業態店舗の出店拡大を積極的に進める。 記:2024/05/06
1,721
9/30 15:00
-4(-0.23%)
時価総額 48,016百万円
低価格のカジュアル婦人服チェーン。SCや駅ビルに出店。ミャンマー自社工場からの調達に強み。主に40~50歳代の女性向けの新たなブランド展開。外出需要の回復で堅調。原材料高や円安が重し。 記:2024/05/14
2,226
9/30 15:00
-265(-10.64%)
時価総額 883,259百万円
三越と伊勢丹の経営統合で誕生した持株会社。百貨店業、クレジット・金融・友の会業、不動産業等を展開。伊勢丹新宿本店は百貨店の店舗別売上で国内首位。24.3期は伊勢丹新宿本店、三越銀座店の総額売上が過去最高。 記:2024/06/13
4042 東証プライム
1,913
9/30 15:00
-19.5(-1.01%)
時価総額 621,880百万円
総合化学大手。1935年創業。苛性ソーダ、高速液体クロマトグラフィー用カラムで国内トップシェア。臭素は国内生産量トップ。ハイシリカゼオライトは自動車用途中心に出荷順調。分離精製剤の生産能力増強図る。 記:2024/06/24
4061 東証プライム
2,252.5
9/30 15:00
-52(-2.26%)
時価総額 199,472百万円
化学メーカー。リチウムイオンバッテリーや5G関連の最先端素材、ワクチンや検査試薬、特殊混和剤、肥料、機能性樹脂、食品用包装シート等を提供する。今期3Q累計は民生機器や高圧ケーブル向けが足踏みとなった。 記:2024/04/13
6915 東証スタンダード
3,375
9/30 15:00
-155(-4.39%)
時価総額 45,660百万円
総合部品メーカー。ソフトプレス技術に強みを持ち、電気・電子部品、自動車部品を製造、販売する。日本は収益伸長。自動車向けが伸びる。売上原価減少。23.12期通期は営業増益。24.12期も営業増益見通し。 記:2024/04/14
3,045
9/30 15:00
+90.5(3.06%)
時価総額 11,950,200百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9020 東証プライム
2,848.5
9/30 15:00
-68.5(-2.35%)
時価総額 3,231,373百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04