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*15:59JST 日経平均寄与度ランキング（大引け）～ 日経平均は大幅反落、ファナックが1銘柄で日経平均を約32円押し下げ 13日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり11銘柄、値下がり214銘柄、変わらず0銘柄となった。 日経平均は大幅反落。12日の米国市場ではアップルやゴールドマン・サックスを中心に売りがかさみ、NYダウは602ドル安と大幅続落した。本日の東京市場でも米国株の急落を受けてリスク回避目的の売りが先行し、日経平均は384円安からスタートすると、朝方には21484.65円（前日比785.23円安）まで下落する場面があった。その後も軟調もみ合いが続いたが、後場に入ると日銀による上場投資信託（ETF）買い入れ観測や中国・上海株の上昇が支えとなって下げ渋った。 大引けの日経平均は前日比459.36円安の21810.52円となった。東証1部の売買高は16億0987万株、売買代金は2兆8253億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、保険業、建設業、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品が下落率上位だった。 値下がり寄与トップはファナック<6954>で1銘柄で日経平均を約32円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>で、TDK<6762>や信越化<4063>、京セラ<6971>などが続いた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは太陽誘電<6976>で7.27％安、同2位は三井金<5706>で6.61％安だった。米アップルの急落を受け、太陽誘電など電子部品関連の一角がさえない展開となった。また、三井金は足元の業績悪化が引き続きマイナス視されたほか、国内証券による投資判断引き下げの動きも観測されている。 一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>で1銘柄で日経平均を約18円押し上げた。通信子会社「ソフトバンク」の上場承認が発表されており、朝方こそ米IT関連株安を受けた売りが先行したものの、前場中頃に切り返すと上げ幅を拡大した。同2位はユニファミマ<8028>で、資生堂<4911>やKDDI<9433>、サイバー<4751>などが続いた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはサイバーで2.19％高、同2位はソフトバンクGで1.87％高だった。 *15:00現在 日経平均株価　　21810.52(-459.36) 値上がり銘柄数　 11(寄与度+28.11) 値下がり銘柄数　214(寄与度-487.47) 変わらず銘柄数　　0 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9984> ソフトバンクG 8941 164 +18.23 <8028> ユニファミマ 15150 150 +5.56 <4911> 資生堂 7098 59 +2.19 <9433> KDDI 2471 4.5 +1.00 <4751> サイバー 4910 105 +0.78 <2871> ニチレイ 3060 5 +0.09 <3101> 東洋紡 1631 20 +0.07 <7186> コンコルディア 514 2 +0.07 <6366> 千代建 341 2 +0.07 <3863> 日本紙 2106 11 +0.04 <9437> NTTドコモ 2550.5 0.5 +0.00 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <6954> ファナック 19225 -860 -31.86 <9983> ファーストリテ 60120 -680 -25.19 <6762> TDK 8970 -600 -22.23 <4063> 信越化 9689 -481 -17.82 <6971> 京セラ 5861 -216 -16.00 <6367> ダイキン 12565 -340 -12.60 <4543> テルモ 6180 -155 -11.48 <7951> ヤマハ 4960 -300 -11.11 <6988> 日東電 5916 -284 -10.52 <4324> 電通 5060 -280 -10.37 <8035> 東エレク 15020 -275 -10.19 <4523> エーザイ 10085 -265 -9.82 <4568> 第一三共 4226 -242 -8.97 <6098> リクルートHD 2957.5 -70.5 -7.84 <7269> スズキ 5232 -193 -7.15 <9613> NTTデータ 1363 -38 -7.04 <4452> 花王 7581 -171 -6.33 <6976> 太陽誘電 2156 -169 -6.26 <4503> アステラス薬 1679 -33 -6.11 <7203> トヨタ 6545 -164 -6.08 《AK》