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*12:35JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～　日経平均は4日ぶり小幅反落、電通や北越紀州が構成銘柄の下落率上位 15日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり99銘柄、値下がり113銘柄、変わらず13銘柄となった。 日経平均は4日ぶり小幅反落。前日比26.11円安の17646.51円（出来高概算12億株）で前場の取引を終えた。14日の米国株式市場は高安まちまちだったが、NYダウは連日で最高値を更新した。為替相場も一時1ドル＝108円台まで円安が進み、日経平均はこうした流れを受けて17円高からスタートした。朝方は17700円台に乗せる場面も見られたが、その後は円安一服とともにマイナスへと転じた。前場中ごろに一時プラスへ切り返したものの、おおむね小幅安水準でのもみ合いが続いた。 値下がり寄与トップは電通<4324>となり、日経平均を約16円押し下げた。7.4％安で前場を折り返し、日経平均構成銘柄の下落率トップだった。前日に発表した第3四半期累計の営業利益は839億円となり、市場コンセンサスを40億円程度下回った。構成銘柄の下落率2位は北越紀州<3865>で7.0％安だった。上期決算とともに業績予想の下方修正を発表している。通期営業利益見通しは従来の130億円から105億円（前期は92億円）に引き下げている。 一方、値上がり寄与トップは塩野義<4507>となった。前日はさえない展開だった医薬品株だが、本日は同社やアステラス薬<4503>などが値上がり寄与上位にランクインしている。日経平均構成銘柄の上昇率トップは三菱UFJ<8306>で4.3％高、同2位は住友不<8830>で4.1％高だった。三菱UFJの上期純利益は前年同期比18.2％減の4905億円となったが、4500億円前後とされていた市場コンセンサスを上回った。 *11:30現在 日経平均株価　　17646.51(-26.11) 値上がり銘柄数　 99(寄与度+63.40) 値下がり銘柄数　113(寄与度-89.51) 変わらず銘柄数　 13 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <4507> 塩野義 5327 129 +4.95 <4503> アステラス薬 1580 24.5 +4.70 <8830> 住友不 3054 119.5 +4.59 <7270> 富士重 4151 101 +3.88 <6762> TDK 7460 80 +3.07 <6902> デンソー 4778 77 +2.95 <9983> ファーストリテ 38650 70 +2.69 <4523> エーザイ 6799 69 +2.65 <7733> オリンパス 3660 65 +2.49 <4502> 武田 4636 41 +1.57 <5101> 浜ゴム 2022 70 +1.34 <6473> ジェイテクト 1751 33 +1.27 <7272> ヤマハ発 2522 31 +1.19 <4901> 富士フイルム 4079 31 +1.19 <2432> DeNA 3450 100 +1.15 <6976> 太陽誘電 1178 28 +1.07 <2503> キリンHD 1835.5 27 +1.04 <8766> 東京海上 4624 54 +1.04 <8306> 三菱UFJ 643.7 26.7 +1.02 <8801> 三井不 2639 26.5 +1.02 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <4324> 電通 5150 -410 -15.73 <9433> KDDI 2770 -24.5 -5.64 <8035> 東エレク 9920 -135 -5.18 <4543> テルモ 3845 -60 -4.60 <9984> ソフトバンクG 6538 -37 -4.26 <6954> ファナック 19665 -105 -4.03 <4452> 花王 4958 -84 -3.22 <6758> ソニー 3187 -74 -2.84 <8028> ユニー・F 6790 -60 -2.30 <9064> ヤマトHD 2263 -57.5 -2.21 <4063> 信越化 8292 -56 -2.15 <9766> コナミHD 4205 -50 -1.92 <3865> 北越紀州 602 -45 -1.73 <9022> JR東海 17195 -435 -1.67 <4704> トレンド 3970 -40 -1.53 <9613> NTTデータ 5500 -40 -1.53 <7735> SCREEN 6630 -160 -1.23 <7951> ヤマハ 3305 -30 -1.15 <7269> スズキ 3756 -30 -1.15 <7731> ニコン 1542 -28 -1.07 《MA》