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*12:36JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～　日経平均は3日ぶり反落、コマツや三菱自が構成銘柄の下落率上位 26日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり81銘柄、値下がり133銘柄、変わらず11銘柄となった。 日経平均は3日ぶり反落。前日比33.76円安の17331.49円（出来高概算7億株）で前場の取引を終えた。25日の米国市場でNYダウが53ドル安となったことや、ドル・円相場がリスク回避の円買い優勢でやや円高方向に振れていたことから、日経平均は利益確定売りが先行して36円安でスタートした。寄り付き後はマイナス圏でのもみ合いが続き、ここまでの上下の値幅は50円ほどにとどまった。ドル売り・円買いが一服し上げ幅を縮める場面も見られたが、戻りは限定的だった。 値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はコマツ<6301>となった。コマツは3.8％安で日経平均構成銘柄の下落率トップだった。同業の米キャタピラーが前日に発表した第3四半期決算は市場予想を上回ったものの、今年の売上高見通しを下方修正しており、厳しい事業環境が改めて認識されたようだ。構成銘柄の下落率2位は三菱自<7211>で3.7％安だった。前日に急伸した反動で利益確定売り優勢となった。 一方、値上がり寄与トップはKDDI<9433>、同2位はJT<2914>となった。通信大手ではNTTドコモ<9437>の上げが目立った。今上期の営業利益が前年同期比25％増の5800億円前後になったようだと報じられている。日経平均構成銘柄の上昇率トップは太平洋セメ<5233>で8.9％高だった。前日に業績予想の修正を発表しており、上期の堅調推移がポジティブに評価されたほか、自社株買い実施を発表したことも好感された。 *11:30現在 日経平均株価　　17331.49(-33.76) 値上がり銘柄数　 81(寄与度+44.73) 値下がり銘柄数　133(寄与度-78.49) 変わらず銘柄数　 11 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9433> KDDI 3102 22 +5.06 <2914> JT 3924 78 +2.99 <4021> 日産化 3540 75 +2.88 <9984> ソフトバンクG 6553 22 +2.53 <8035> 東エレク 9026 49 +1.88 <6857> アドバンテ 1373 21 +1.61 <4502> 武田 4778 35 +1.34 <8830> 住友不 2773.5 34 +1.30 <5901> 洋缶HD 1907 33 +1.27 <4523> エーザイ 6844 33 +1.27 <4452> 花王 5744 32 +1.23 <6367> ダイキン 9907 32 +1.23 <2503> キリンHD 1767.5 28 +1.07 <4568> 第一三共 2403.5 25.5 +0.98 <5233> 太平洋セメ 307 25 +0.96 <1925> 大和ハウス 2836.5 24.5 +0.94 <5713> 住友鉱 1348 24.5 +0.94 <8801> 三井不 2376.5 24.5 +0.94 <1721> コムシスHD 1853 24 +0.92 <6305> 日立建 2141 23 +0.88 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 36460 -390 -14.96 <6301> コマツ 2288 -91 -3.49 <2502> アサヒ 3609 -82 -3.15 <4519> 中外薬 3495 -75 -2.88 <9613> NTTデータ 5380 -60 -2.30 <6902> デンソー 4387 -52 -2.00 <6971> 京セラ 5133 -23 -1.77 <7269> スズキ 3678 -45 -1.73 <7267> ホンダ 3124 -22 -1.69 <6952> カシオ 1492 -43 -1.65 <5333> ガイシ 2137 -43 -1.65 <6770> アルプス 2561 -42 -1.61 <6762> TDK 7180 -40 -1.53 <4324> 電通 5150 -40 -1.53 <5108> ブリヂストン 3954 -39 -1.50 <7203> トヨタ 6002 -39 -1.50 <8058> 三菱商 2355.5 -34 -1.30 <8028> ユニー・F 6560 -30 -1.15 <7751> キヤノン 3054 -20 -1.15 <6473> ジェイテクト 1566 -29 -1.11 《MA》