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*12:34JST 日経平均寄与度ランキング（大引け）～ 日経平均は大幅反発、トクヤマや国際帝石が構成銘柄の上昇率上位 29日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり195銘柄、値下がり27銘柄、変わらず3銘柄となった。 日経平均は大幅反発。前日比233.78円高の16699.18円（出来高概算8億5000万株）で前場の取引を終えた。注目された石油輸出国機構（OPEC）の非公式会合では、原油生産量を制限することで合意した。実質的な減産合意となったことが好感され、28日のNYダウは110ドル高と続伸し、為替相場もやや円安方向に振れた。こうした流れを受けて日経平均は140円高からスタートすると、1ドル＝101円台まで円安が進むとともに、一時16727.31円（同261.91円高）まで上昇する場面があった。 値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約33円押し上げた。規模別では大型株の上昇が目立ち、指数の押し上げ役となった。日経平均構成銘柄の上昇率トップはトクヤマ<4043>で16.5％高、同2位は国際帝石<1605>で6.7％高だった。トクヤマはマレーシア子会社の譲渡を発表している。一部証券会社は収益変動リスクの低減につながるとして投資評価を引き上げているようだ。 一方、値下がり寄与トップは塩野義<4507>、同2位はニチレイ<2871>となった。内需・ディフェンシブ関連の一角が売られ、値下がり寄与上位には医薬品株や食料品株が目立った。ニチレイは2.4％安で日経平均構成銘柄の下落率トップ。利益確定売りに押され一時5.3％安まで下げ幅を広げる場面があった。構成銘柄の下落率2位は日通<9062>で2.3％安だった。前日に業績観測が報じられ、下期業績などを警戒した売りが続いているようだ。 *11:30現在 日経平均株価　　16699.18(+233.78) 値上がり銘柄数　195(寄与度+243.62) 値下がり銘柄数　 27(寄与度-9.84) 変わらず銘柄数　　3 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9984> ソフトバンクG 6673 142 +16.38 <9983> ファーストリテ 32460 420 +16.15 <9433> KDDI 3195 56 +12.92 <6954> ファナック 17255 315 +12.11 <6971> 京セラ 4866 98 +7.54 <6367> ダイキン 9428 137 +5.27 <6988> 日東電 6617 130 +5.00 <7733> オリンパス 3625 130 +5.00 <6857> アドバンテ 1393 62 +4.77 <6770> アルプス 2480 111 +4.27 <7267> ホンダ 2970.5 52.5 +4.04 <6762> TDK 6900 100 +3.84 <4523> エーザイ 6459 91 +3.50 <4063> 信越化 7093 85 +3.27 <8035> 東エレク 9107 83 +3.19 <4704> トレンド 3555 80 +3.08 <6305> 日立建 2019 75 +2.88 <8058> 三菱商 2266 74.5 +2.86 <7272> ヤマハ発 2064 73 +2.81 <9766> コナミHD 3925 70 +2.69 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <4507> 塩野義 5156 -73 -2.81 <2871> ニチレイ 2283 -57 -1.10 <2502> アサヒ 3693 -15 -0.58 <2802> 味の素 2283.5 -13.5 -0.52 <2432> DeNA 3715 -40 -0.46 <2269> 明治HD 9880 -60 -0.46 <9062> 日通 473 -11 -0.42 <6758> ソニー 3358 -10 -0.38 <2801> キッコーマン 3240 -10 -0.38 <2282> 日本ハム 2442 -8 -0.31 <4502> 武田 4850 -8 -0.31 <5332> TOTO 3805 -15 -0.29 <6502> 東芝 337.6 -7.3 -0.28 <1333> マルハニチロ 2738 -62 -0.24 <1801> 大成建 761 -6 -0.23 <1812> 鹿島 708 -5 -0.19 <4452> 花王 5748 -4 -0.15 <4568> 第一三共 2425 -3.5 -0.13 <9107> 川崎船 263 -3 -0.12 <9005> 東急 779 -3 -0.12 《MA》