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注目銘柄ダイジェスト(前場):国際帝石、竹内製、チェンジなど

2016/9/29 11:48 FISCO
*11:48JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):国際帝石、竹内製、チェンジなど 静岡銀行<8355>:830円(前日比+24円) 反発。前日に上半期業績予想の下方修正を発表、純利益は従来予想の230億円から140億円、前年同期比24%減益に減額している。持分法適用会社に係るのれん相当額の一括費用処理が業績下振れの背景。一方、発行済み株式数の1.62%に当たる1000万株を上限とした自己株式の取得を発表、取得期間は10月3日から11月18日までとしている。需給改善期待を高める動きが優勢に。 三菱商事<8058>:2266円(前日比+74.5円) 大幅続伸。前日にはゴールドマン・サックス証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1900円から2550円に引き上げている。原料炭価格見通しの大幅な引き上げを背景に業績予想を上方修正している。ただ、OPEC非公式会議を控えるなかで警戒感も先行、ポジティブ反応は限定的にとどまっていた。本日は原油減産合意を受けて、あらためて評価の動きが高まる形に。 トクヤマ<4043>:423円(前日比+60円) 急伸で上昇率トップ。マレーシア子会社の譲渡を発表、韓国のOCIに9800万ドルで売却するようだ。これまで品質トラブルや市況悪化の影響で十分な稼動が出来ず、経営の悪化を招くことになっていた。クレディ・スイス証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「ニュートラル」に格上げ、中期的にも需給環境は厳しい中、収益変動リスクの低減につながると評価。 竹内製<6432>:1674円(前日比+178円) 大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は上半期が76億円から97.6億円に、通期では123億円から130億円に上方修正へ。建設機械販売の上振れに加えて、為替相場も想定より円安で推移したもよう。上半期の市場コンセンサスは80億円程度であったとみられる。通期予想は依然として保守的、一段の上振れ余地は大きいとの見方も優勢のようだ。 国際帝石<1605>:915円(前日比+57.7円) 大幅反発。OPEC非公式会合で予想外の減産合意が成立、原油市況が5%超の急騰となっている。原油市況の上昇がストレートにメリットとなる同社に関心が高まる展開へ。業種別では鉱業や石油株が総じて買われているほか、総合商社やプラントメーカーなどにも原油高を手掛かりに資金が流入する形となっている。 チェンジ<3962>:3780円(前日比+700円) ストップ高。9月27日にマザーズ市場へ新規上場し、上場2日目に公開価格1200円の約2.5倍となる2999円で初値を付けた。同社は、モビリティ、IoTビッグデータ、クラウド、セキュリティなどのテクノロジーを活用したサービス及びIT人材育成のための研修を提供している。事業内容のテーマ性が注目されているほか、同日上場したシルバーエッグ<3961>が連日でストップ高を付けていることも刺激材料となっているようだ。 データHR<3628>:1284円(前日比+84円) 急伸。バイタルKSK<3151>と東北エリアにおける保険者(市町村、協会けんぽ、企業健保など)向けデータヘルス事業の推進のため業務提携すると発表している。同社は広島県呉市におけるデータヘルス事業の受託で効果を挙げ、全国の市町村へ向けてレセプト・健診情報等のデータ分析及び糖尿病重症化予防事業などの保健事業を支援するサービスの展開を図っている。バイタルKSKは東北エリアに強い営業基盤を持つ。 ULSグループ<3798>:1033円(買い気配) ストップ高買い気配。同社及び連結子会社のウルシステムズがQUOINEとの間で業務・資本提携契約を締結すると発表している。QUOINEが9月30日に実施予定の第三者割当増資について、110万米ドルを上限に同社が引き受ける。QUOINEは仮想通貨取引プラットフォームを提供している。本業務提携により、ブロックチェーン技術を活用した仮想通貨取引や新たな金融商品・サービスの展開が大きく加速されるという。 《KS》
関連銘柄 10件
1605 東証プライム
1,957.5
9/27 15:00
-24.5(-1.24%)
時価総額 2,714,401百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
1,225
9/27 15:00
-13(-1.05%)
時価総額 63,581百万円
医薬品商社。バイタルネットとケーエスケーを中核に、医薬品や医療関連商品を病院や薬局、ドラッグストアへ販売する。動物薬や農薬、調剤薬局の運営も。今期3Q累計は抗がん剤や新型コロナウイルス治療薬が伸長した。 記:2024/04/09
3628 東証グロース
509
9/27 15:00
+5(0.99%)
時価総額 6,470百万円
データヘルス計画書作成支援サービスやジェネリック医薬品通知サービス、保健事業支援サービス等を手掛ける。広島県広島市に本社。DeNA傘下。市町村国保向けデータヘルス計画作成支援業務は受注、提供が順調。 記:2024/06/18
3798 東証スタンダード
5,230
9/27 15:00
-90(-1.69%)
時価総額 32,316百万円
戦略的ITコンサルティング会社。ウルシステムズ、ピースミール・テクノロジーなどを傘下に収める。DXプロジェクトの支援等を行う。コンサルタント数は560名超。情報通信など既存顧客からの旺盛な需要続く。 記:2024/08/29
736
9/27 15:00
+13(1.8%)
時価総額 2,184百万円
AIを用いたマーケティングサービスを手掛ける。パーソナライズ・レコメンドツール「アイジェント・レコメンダー」等の提供を行う。取引実績は累計500社超。AI技術を軸に、既存事業の進化などに取り組む。 記:2024/07/01
1,258
9/27 15:00
±0(0%)
時価総額 91,784百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネス等を手掛ける。IT人材の育成、ふるさとチョイスの運営等も。イー・ガーディアンなどを傘下に収める。公共DX、セキュリティ再編に集中。LoGoチャットは有償自治体数が増加傾向。 記:2024/05/08
4043 東証プライム
2,922.5
9/27 15:00
-14(-0.48%)
時価総額 210,677百万円
化学メーカー。化成品に加え、高純度多結晶シリコン等の電子材料、放熱材料、メガネ関連材料、歯科器材等を製造、販売する。今期3Q累計は半導体関連製品が足踏みとなった一方、セメントや化学品の価格修正が寄与した。 記:2024/04/13
6432 東証プライム
4,585
9/27 15:00
+115(2.57%)
時価総額 224,660百万円
小型建設機械メーカー。世界で初めてミニショベル、クローラーローダーを開発。ミニショベルはEUでシェア2位。海外売上高比率が高い。耐久性や操作性に高評価。豊富な製品ラインナップで市場シェアの拡大図る。 記:2024/05/17
8058 東証プライム
3,082
9/27 15:00
+23(0.75%)
時価総額 13,291,070百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
8355 東証プライム
889
9/28 15:00
+42(4.96%)
時価総額 529,070百万円
静岡県地盤の地銀。地銀として首位級の規模を有す。持分法会社にマネックスグループ。23.3期は利益反発・連続増配を計画。4月に名古屋銀行と包括業務提携し、相互に株式を取得へ。10月に持株会社体制に移行予定。 記:2022/05/15