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*12:20JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～大幅反落、ファーストリテとファナックで約72円押し下げ 31日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり48銘柄、値下がり167銘柄、変わらず10銘柄となった。 日経平均は4日ぶり大幅反落。前週末比200.75円安の18935.57円（出来高概算10億9000万株）で前場の取引を終えた。前週末28日の米国株式市場はまちまちに。ただ、寄り付き前に発表された7月の鉱工業生産指数速報値が2ヶ月ぶりの低下となったことが嫌気され、日経平均は直近のリバウンドに対する戻り待ちの売りが先行し、129円安からスタートした。寄り付き後には一時18859.02円（同277.30円安）まで下落する場面があったが、売り一巡後はおおむね18900円台でのもみ合いが続いた。 値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、2位はファナック<6954>となり、2銘柄で日経平均を約72円押し下げた。前引け時点でファーストリテが2.5％安、ファナックが2.8％安と売買代金上位のなかでもやや下げが目立った。ファナックは鉱工業生産指数の低下や上海総合指数の下げ幅拡大などがマイナス視されたようだ。また、ダイキン<6367>が3.4％安、ミネベア<6479>が4.3％安と大きく下げた。 一方、値上がり寄与トップはエーザイ<4523>となった。業種別ではパルプ・紙が上昇率トップで、北越紀州<3865>や王子HD<3861>が上位にランクイン。一部メディアで製紙各社が売電事業の収益を伸ばしていると報じられたことが好材料視されたようだ。富士通<6702>は一部証券会社が投資評価を引き上げており、2.6％の上昇となった。その他、オリンパス<7733>、ヤマハ<7951>、アサヒ<2502>などが堅調だった。 *11:30現在 日経平均株価　　18935.57(-200.75) 値上がり銘柄数　 48(寄与度+21.70) 値下がり銘柄数　167(寄与度-222.45) 変わらず銘柄数　 10 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <4523> エーザイ 8241 196 +7.69 <7733> オリンパス 4490 50 +1.96 <7951> ヤマハ 2796 24 +0.94 <2502> アサヒ 3944.5 22 +0.86 <9735> セコム 7734 22 +0.86 <9433> KDDI 3028 3 +0.71 <6702> 富士通 603.6 15.4 +0.60 <2802> 味の素 2656.5 14.5 +0.57 <2914> JT 4314.5 14.5 +0.57 <3865> 北越紀州 720 14 +0.55 <1803> 清水建 1191 11 +0.43 <5214> 日電硝 547 7 +0.41 <5332> TOTO 1810 10 +0.39 <9613> NTTデータ 5780 10 +0.39 <7911> 凸版印 1004 9 +0.35 <3099> ミツコシイセタン 1948 9 +0.35 <2282> 日本ハム 2807 9 +0.35 <3861> 王子HD 568 8 +0.31 <9432> NTT 4682 38 +0.30 <6752> パナソニック 1339.5 6.5 +0.26 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 49570 -1260 -49.46 <6954> ファナック 19800 -570 -22.38 <6367> ダイキン 7158 -248 -9.74 <6971> 京セラ 5995 -105 -8.24 <9984> ソフトバンクG 7080 -45 -5.30 <4063> 信越化 6664 -128 -5.02 <6988> 日東電 8228 -126 -4.95 <7203> トヨタ 7224 -122 -4.79 <4519> 中外薬 4500 -110 -4.32 <3382> 7&I-HD 5285 -87 -3.42 <8830> 住友不 4080 -85.5 -3.36 <4452> 花王 5594 -83 -3.26 <6770> アルプス 3790 -80 -3.14 <7751> キヤノン 3721.5 -52 -3.06 <8035> 東エレク 6401 -76 -2.98 <8801> 三井不 3357 -75 -2.94 <4324> 電通 6250 -70 -2.75 <6479> ミネベア 1444 -65 -2.55 <6857> アドテスト 991 -30 -2.36 <2801> キッコーマン 3895 -55 -2.16 《TT》