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健康CP Research Memo(3):快進撃の続くRIZAP事業は更なる成長加速へ

2015/4/2 18:03 FISCO
*18:04JST 健康CP Research Memo(3):快進撃の続くRIZAP事業は更なる成長加速へ ■成長事業RIZAPの状況 健康コーポレーション<2928>の中核事業に成長したRIZAP事業は快進撃が続いている。中期経営計画「COMMIT 2020」で期待されている役割は前述したとおりだが、足元の業績も絶好調だ。今2015年3月期第4四半期から来2016年3月期にかけて成長が一段と加速する可能性がより高まってきたと弊社ではみている。 新規獲得会員数(累計)は2015年1月に25,000人を突破した。2014年10月の段階では22,000人だったため、月間1,000人前後の新規会員増という、従来からのトレンドラインに沿った動きが持続している。 月間利用人数は6,000人超の状態が続いている。2014年10月の月間利用人数は7,000人を超えたがこれは同社のキャパシティを超えた、ある意味では異常値といえる値であり、持続性のあるものではなかった。顧客満足度の低下につながるリスクも包含しているため同社は受け入れ人数を抑制しており、月間6,000人台の利用者数が続いている。この結果、月間売上高も9億円前後で安定した動きとなっている。こうしたオペレーションの結果、入会待ち人数はピーク時には560名にも達し、現在もかなりの数の入会待ちがいるとみられる。 月間利用者数や月間売上高は、キャパシティ不足から高水準での横ばいがしばらく続いてきたが、今第4四半期から来2016年3月期にかけて、一段上に抜け出し、再び急成長する道筋が見えてきた。ポイントは、(1)シニア層獲得、(2)出店とトレーナー確保、(3)海外展開加速の3点である。以下に詳述する。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
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ボディメイク事業等を展開するRIZAPを中核とする持株会社。健康食品等の販売を行う健康コーポレーション、インテリア雑貨等を手掛けるBRUNOなども傘下に持つ。chocoZAP事業の拡大に引き続き注力。 記:2024/08/27