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健康CP Research Memo(1):新中期経営計画「COMMIT 2020」を発表

2015/4/2 17:59 FISCO
*17:59JST 健康CP Research Memo(1):新中期経営計画「COMMIT 2020」を発表 健康コーポレーション<2928>は通販事業からスタートし、「健康」を切り口にM&Aを積極的に活用しながら事業領域を拡大させてきた。事業ドメインを「すべての人がより“健康”に、より“輝く”人生を送るための『自己投資産業』」とし、美容・健康関連、アパレル関連、住関連ライフスタイル、エンターテイメントの4事業部門を擁している。 同社は2月12日、新中期経営計画「COMMIT 2020」を発表した。前中期経営計画「中期ビジョン2018」を前倒しで達成したことを受けたものである。新中期経営計画では「自己投資産業グローバルNo.1ブランド」となることを目標に掲げ、6年後の連結売上高3,000億円、連結営業利益350億円をコミットしている。「自己投資産業」は「生活必需品産業」とは異なり、上限なく拡大し得る市場であり、その市場に見合った商品・サービスを投入できれば高い収益性と高い持続性によって。急激な拡大が可能であるとしている。 パーソナル・トレーニングジムのRIZAP事業は快進撃が続いており、今後成長が一段と加速する可能性がより高まってきた。2015年1月にタレントの赤井英和氏を起用したプロモーションを発表したところ同月の問い合わせ件数は7,260件に達した。これにより中高年層の健康需要の潜在成長性を確認できたと言える。第4四半期(2015年1月-3月)にはシニア層の取り込みが本格スタートするほか、医療機関との連携も順次拡大していく見通しだ。RIZAP事業は新中期経営計画「COMMIT 2020」においても、その達成に向けて中心的な役割を果たすことが期待されている。 短期的な業績も好調だ。2015年3月期第3四半期決算は売上高、営業利益ともに会社計画を大きく上回った。RIZAPのみならずアパレル関連子会社やSDエンターテイメント(株)<4650>、(株)イデアインターナショナル<3140>などの主要子会社も全般に好調で、グループ全体として収益拡大モメンタムが高まってきている状況にあると言える。 ■Check Point ・RIZAPの成長を加速させる大きな武器と期待されるシニア層 ・アジア地域にとどまらず、中東、欧米への進出も視野 ・RIZAPの受け入れキャパシティは大きく増加、売上高倍増へ (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
関連銘柄 3件
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時価総額 139,023百万円
ボディメイク事業等を展開するRIZAPを中核とする持株会社。健康食品等の販売を行う健康コーポレーション、インテリア雑貨等を手掛けるBRUNOなども傘下に持つ。chocoZAP事業の拡大に引き続き注力。 記:2024/08/27
3140 東証グロース
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時価総額 14,643百万円
ライフスタイル商品ブランド「ブルーノ」、トラベル商品ブランド「ミレスト」等を手掛ける。RIZAPグループ傘下。卸売、直営店、Eコマースが販路。商品企画力などが強み。海外市場でブランド認知度向上を図る。 記:2024/10/03
4650 東証スタンダード
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時価総額 2,519百万円
フィットネスクラブ、企業主導型保育園の運営等を行うウェルネス事業が主力。1918年創業。北海道札幌市に本社。RIZAPグループ傘下。オンラインクレーンゲーム等も。ウェルネス事業の成長戦略加速を図る。 記:2024/07/01