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3Dマトリックス Research Memo(8):通期見通しは国内の製造販売承認が前提、追加治験の場合は次期にずれ込み

2015/1/8 8:29 FISCO
*08:29JST 3Dマトリックス Research Memo(8):通期見通しは国内の製造販売承認が前提、追加治験の場合は次期にずれ込み ■決算概要 (2)2015年4月期の業績見通し 2015年4月期の連結業績は、事業収益が10,418百万円、営業利益が4,483百万円と期初計画を据え置いている。同計画を達成するためには、止血材の国内での製造販売承認取得と欧州での販売契約締結が前提となっており、これらスケジュールが遅延すれば計画を下回る可能性がある点には留意する必要がある。 前述したように、国内においては追加で治験を行う可能性もでてきており、そうなれば2015年4月期中に見込んでいたマイルストーン収益1,300百万円や製品売上高2,000百万円が2016年4月期以降にずれ込むことになる。 一方、海外では止血材の販売契約一時金で3,000百万円(欧州、アジアなど)、製品売上高で3,500百万円程度を見込んでいる。 スリー・ディー・マトリックス<7777>の通期の研究開発費は1,704百万円と前期の598百万円から大幅増を見込んでいるが、増加要因の大半は米国での止血材、並びに国内での粘膜隆起材の治験費用となっている。このうち米国での治験に関しては、想定よりも開始時期がずれ込みそうなことから、通期の研究開発費は計画をやや下回る可能性がある。また、販管費に関しても1,909百万円と前期の1,023百万円から約2倍増を見込んでいる。止血材の本格販売に伴う販売費用の増加などを見込んでいるためで、止血材の販売動向次第で変動する可能性はある。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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自己組織化ペプチド技術を用いた医療製品を開発する。外科領域、組織再生領域、ドラッグ・デリバリー・システム領域で事業展開。消化器内視鏡領域の止血材はドイツで販売好調。24.4期3Qは大幅増収、損益改善。 記:2024/04/16