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*16:06JST 日経平均寄与度ランキング（大引け）～日経平均は反発、寄与度上位3銘柄で約55円押し上げ 29日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり210銘柄、値下がり14銘柄、変わらず1銘柄となった。 日経平均は反発。28日の米国市場でNYダウが上昇し、節目の17000ドルを回復した流れを受けて、日経平均は反発してスタート。前場は先物へ断続的に大口買いが入った影響から上げ幅を拡大する展開となり、後場の寄り付き直後には前日比265.38円高の15595.29円まで上昇する場面も見られた。その後は様子見ムードが強まり、15550円を挟んで推移した。 大引けの日経平均は前日比224.00円高の15553.91円となった。東証1部の売買高は21億8717万株、売買代金は2兆1006億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、証券、鉄鋼、鉱業、石油・石炭製品、金属製品が上昇率上位となった。一方、化学、医薬品、電気・ガス業は小幅な上げにとどまった。 値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となった。ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>を併せた上位3銘柄で日経平均を約55円押し上げた。その他では、ソニー<6758>が業績観測報道を受けて5％を超える上昇に。また、日立建機<6305>も決算内容が好感され買われた。 一方、値下がり寄与トップは信越化<4063>となった。前日発表した上期決算は会社の従来予想や市場予想を上回る内容だったが、野村證券が投資判断を引き下げたことが弱材料視された。第一三共<4568>は抗凝固剤「エドキサバン」に関する一部報道が嫌気され約4％の下落。その他、花王<4452>やオークマ<6103>は決算発表を受けて売られた。 *15:00現在 日経平均株価　　15553.91(+224.00) 値上がり銘柄数　210(寄与度+239.60) 値下がり銘柄数　 14(寄与度-15.60) 変わらず銘柄数　　1 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテイ 36940 805 +31.60 <6954> ファナック 18050 330 +12.95 <9984> ソフトバンク 7509 91 +10.72 <9433> KDDI 6899 98 +7.69 <6762> TDK 5950 150 +5.89 <6367> ダイキン 6433 145 +5.69 <6971> 京セラ 4678 56 +4.40 <6758> ソニー 2001.5 103 +4.04 <3382> 7＆I−HD 4125 95 +3.73 <8015> 豊通商 2561 91 +3.57 <7203> トヨタ 6262 90 +3.53 <8830> 住友不 3585.5 82.5 +3.24 <8035> 東エレク 6625 81 +3.18 <6305> 日立建 2152 80 +3.14 <4704> トレンド 3530 80 +3.14 <7270> 富士重 3349.5 79 +3.10 <9735> セコム 6264 76 +2.98 <5713> 住友鉱 1477.5 68.5 +2.69 <1963> 日揮 2716.5 67 +2.63 <7733> オリンパス 3770 65 +2.55 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <4063> 信越化 6706 -162 -6.36 <4568> 第一三共 1619 -67.5 -2.65 <4901> 富士フイルム 3647.5 -63 -2.47 <4452> 花王 4096.5 -37.5 -1.47 <6857> アドテスト 1208 -11 -0.86 <6103> オークマ 739 -16 -0.63 <9532> 大ガス 422.6 -12.7 -0.50 <2269> 明治HD 8870 -50 -0.20 <7267> ホンダ 3303.5 -2.5 -0.20 <5802> 住友電 1417.5 -2.5 -0.10 <4502> 武田 4628 -1.5 -0.06 <5803> フジクラ 445 -1 -0.04 <4911> 資生堂 1797 -1 -0.04 <9020> JR東日本 8282 -6 -0.02 《FA》