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前場に注目すべき3つのポイント~米株安も自律反発狙いの動きに~

2024/5/31 8:42 FISCO
*08:42JST 前場に注目すべき3つのポイント~米株安も自律反発狙いの動きに~ 31日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■米株安も自律反発狙いの動きに ■決算発表なし ■前場の注目材料:シャープ、空気亜鉛蓄電池を実証、今年後半から ■米株安も自律反発狙いの動きに 31日の日本株市場は、自律反発が意識されるものの、米株安や米経済指標の発表を控え、こう着感の強い相場展開になりそうだ。30日の米国市場は、NYダウが330ドル安、ナスダックは183ポイント安だった。セールスフォースの弱い決算を嫌気した売りが重荷となった。また、NY連銀のダドリー前総裁の見解を受け、一部で追加利上げを警戒した売りも強まった。1-3月期国内総生産(GDP)が予想通り下方修正されたほか、個人消費も弱く、翌日発表を控えるPCE価格指数を警戒した流れのなか、終日軟調な推移となった。シカゴ日経225先物は大阪比230円高の38230円。円相場は1ドル156円80銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションでは38110円で終えている。米国市場の下落影響が警戒されるものの、NYダウの押し下げた一因であるセールスフォースについては、前日の時点で織り込まれている。前日の日経平均株価は一時37617円まで下落し、ボリンジャーバンドの-2σまで一気に下げたこともあり、自律反発狙いの買いも入りやすいところであろう。 もっとも、PCE価格指数の発表を控えていることから、積極的な売買は限られると考えられる。そのため、まずは38000円水準での底固めを意識した押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。昨日は指数インパクトの大きい値がさハイテク株の弱さが目立っていたが、連日で高値を更新していたエヌビディアが下落していることもあり、自律反発の域は脱せないだろう。 ヘッジ対応からPBR1倍割れなどTOPIX型への物色に向かいやすいと考えられる。昨日のNT倍率(日経平均÷TOPIX)は13.95倍と1月9日以来の14.00倍を下回って終えた。いったんはリバランスの動きが入ってもおかしくない水準と考えられるものの、6月半ばには米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合を控えていることもあり、引き続き金利動向にらみの展開のなか、NT倍率の低下傾向が意識されやすいと考えられる。 ■決算発表なし ■前場の注目材料 ・シカゴ日経先物は上昇(38230、大阪比+230) ・米長期金利は低下 ・米国のインフレ沈静化期待 ・東証による企業価値向上の要請 ・シャープ<6753>空気亜鉛蓄電池を実証、今年後半から ・三菱ケミG<4188>MCソリューション、韓国を深耕、半導体装置向け部品洗浄 ・NEC<6701>DX事業拡充でブランド新設、400人体制、AI活用 ・三浦工業<6005>ダイキンと資本業務提携、互いに150億円出資、工場向け空調強化 ・太陽誘電<6976>アルミ電解コンデンサー2割増産 ・石油資源開発<1662>JERAからLNG権益取得 ・ルネサス<6723>米社買収資金1兆円借り入れ ・豊田自動織機<6201>貴金属なしで電極、水素製造用 ・愛知製鋼<5482>新中計、26年度営業益150億円、脱炭素・稼ぐ力強化 ・アイシン<7259>安城工場移転、交通・物流など職場環境向上 ・アマダ<6113>相次ぎ新製品、特別イベントで本格提案、製造業の人手不足解決 ・IHI<7013>P&W向けエンジン部品出荷、「F-35」に搭載 ・日立建機<6305>トラック待たずに入退場、9拠点で予約サービス導入 ・加賀電子<8154>傘下のエクセルなど小型EVバス国内投入、公共向け自動運転対応 ・西部ガスHD<9536>営業最適化、顧客管理統合、総合力を発揮 ・東洋製罐GHD<5901>東罐興業、JALなどと紙コップの水平リサイクル成功 ・GSユアサ<6674>大ガスと蓄電池の需給調整実証で連携 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 5月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く)(前年比予想:+1.9%、4月:+1.6%) ・08:30 4月失業率(予想:2.6%、3月:2.6%) ・08:30 4月有効求人倍率(予想:1.28倍、3月:1.28倍) ・08:50 4月鉱工業生産速報値(前月比予想:+1.5%、3月:+4.4%) <海外> ・10:30 中・5月製造業PMI(予想:50.5、4月:50.4) ・10:30 中・5月非製造業PMI(予想:51.5、4月:51.2) 《ST》
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石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。増収効果や販管費の減少により、24.3期3Qは営業増益。 記:2024/04/09
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トヨタグループの特殊鋼メーカー。特殊鋼鋼材、鍛造品を中心とする自動車部品の製造・販売を行う。電子機能材料、磁石応用製品等も。27.3期営業利益150億円目指す。インド国内における新規拡販などに取り組む。 記:2024/06/04
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6005 東証プライム
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ボイラメーカー。蒸気ボイラや温水ボイラ、水処理機器、食品機器、メディカル機器、ダイオキシン類分析等を手掛ける。小型貫流ボイラで国内トップシェア。ボイラ事業の拡大等により、海外顧客基盤の強化などを図る。 記:2024/08/09
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金属加工機械メーカー。板金加工機械で国内トップシェア。溶接機や研削盤、プレスマシン等も手掛ける。海外売上高比率は6割超。配当性向50%目安。受注残高は高水準。中計では26.3期売上高4000億円目標。 記:2024/06/13
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時価総額 275,432百万円
電池専業メーカー。日本電池、ユアサコーポレーションが経営統合して誕生。京都府京都市に本社。オートバイ用バッテリーで世界トップシェア。26.3期売上高6000億円以上目標。BEV用電池の開発などに注力。 記:2024/08/06
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6976 東証プライム
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-41(-1.27%)
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電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ等のコンデンサが主力。インダクタや通信用デバイス、アルミニウム電解コンデンサ等も。自動車、情報インフラ・産業機器が注力市場。インダクタや複合デバイスは売上順調。 記:2024/06/11
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陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。24.3期3Qは資源・エネルギー・環境部門が増収。東南アジアの大型発電所プロジェクトの進捗などが寄与。 記:2024/04/07
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時価総額 1,437,719百万円
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5,260
9/6 15:00
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1,880
9/6 15:00
-23(-1.21%)
時価総額 69,913百万円
福岡県地盤の大手都市ガス「西部ガス」を中核とする持株会社。電力小売、不動産事業、食品販売事業等も手掛ける。ガスの顧客戸数は113万件超。ガスエネルギー事業等の競争力強化、不動産事業の拡大等に注力。 記:2024/06/09