マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/27 22:03:51
9,981,703
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~本格化する決算を前に積極的な売買が手控えられる~

2024/1/24 8:35 FISCO
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~本格化する決算を前に積極的な売買が手控えられる~ 24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■本格化する決算を前に積極的な売買が手控えられる ■イオン九州、24/2上方修正 営業利益 104億円←79億円 ■前場の注目材料:TOPPANHD、シナジー創出を拡大、グループ商材集約し最適提案 ■本格化する決算を前に積極的な売買が手控えられる 24日の日本株市場は、やや売り優勢ながらも底堅い相場展開が意識されそうだ。23日の米国市場は、NYダウが96ドル安、ナスダックは65ポイント高だった。さえない決算を発表したスリーエムが大幅安となり、NYダウを押し下げた。好決算を発表した銘柄が支えるも、高値警戒感や利益確定の売りも重荷となり、NYダウは終日軟調に推移。ナスダックは長期金利の上昇に伴い下落する場面もあったが、小幅に続伸した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円安の36475円、円相場は1ドル148円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時36030円まで売られており、神経質にさせそうである。スリーエムがNYダウを押し下げる格好となるなど、国内においても本格化する決算を前に積極的な売買が手控えられそうである。ただし、ネットフリックスが決算評価ら時間外取引で買われているほか、日中においてもハイテク株への物色が続くなか、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均を下支えすることが期待される。 昨日の日銀の金融政策決定会合の結果判明後は持ち高調整の流れが強まり、荒い値動きとなったが、過熱感が警戒されていたほか、これまでのトレンドに変化はなく、買い遅れていた投資家においては、押し目待ち狙いの買いを入れやすいところではある。もっとも、インデックスに絡んだ資金が中心であるため、個人投資家中心の中小型株については資金の逃げ足が速いほか、物色対象は広がりづらいため、流動性があり、足もとで強いトレンドを継続している銘柄などに絞られそうである。 なお、日経平均は昨日の上昇でボリンジャーバンドの+2σを突破する場面も見られたが、上ひげを残す格好から終値では+2σを下回っている。過熱感が警戒されるものの、バンドの切り上がりに沿った形状であるため、押し目狙いのスタンスとなろう。ハイテク株の動向のほか、中国マネーの流入観測から中国市場の動きにも引き続き注目である。 ■イオン九州、24/2上方修正 営業利益 104億円←79億円 イオン九州<2653>は2024年2月期業績予想の修正を発表。売上高は5000億円から5050億円、営業利益を79億円から104億円に上方修正した。売上面では、構成比の高い食品において、物価上昇が続く中で生活応援施策を強化しつつ、オーガニック&ナチュラルなどの新たな付加価値を創造する商品・売場を拡大し、消費の二極化への対応をすすめた。また、衣料品・住居余暇商品では、トラベル関連商品や化粧品、毎日の健康をサポートするウェルネスフードなどの品揃えを拡充したことで、直近の12月度、そして最大の商戦となる年末年始期間においても既存店の売上高が前年同期を上回るなど好調に推移している。 ■前場の注目材料 ・ナスダック総合指数は上昇(15425.94、+65.66) ・1ドル=148.30-40円 ・SOX指数は上昇(4415.26、+28.66) ・VIX指数は低下(12.55、-0.64) ・米国のインフレ沈静化観測 ・TOPPANHD<7911>シナジー創出を拡大、グループ商材集約し最適提案 ・フェローテックHD<6890>マテリアルテクノロジーズ、磁性ビーズ開発、DNA・RNAを効率抽出 ・NTN<6472>大型軸受を三重で代替生産、BCPで供給継続 ・トヨタ自<7203>トヨタ東日本の一部工場、きょうまで稼働停止 ・トヨタ自<7203>グループのダイハツ、来月中旬の生産再開検討、商用車2車種 ・神戸鋼<5406>住商・サントリーなどとグリーンアルミビール缶で脱炭素、再エネ活用 ・横浜ゴム<5101>伊にタイヤ販社、顧客満足度高めシェア拡大 ・島津製作所<7701>社長・山本靖則氏、米に認知症検査用PET ・日機装<6376>液体アンモニア向けポンプ開発、石炭火力混焼、26年投入 ・DMG森精機<6141>独で自社展開催、世界初披露機を展示 ・日立建機<6305>東南アに中・大型油圧ショベル4種投入 ・ヤマハ発<7272>光学外観検査装置の上位機種投入、画像処理を大幅向上 ・オービック<4684>電帳法の法的要件3認証取得、ERP導入5倍狙う ・三菱電機<6503>パワー半導体モジュールを60%小型化、サンプル提供へ ・ローム<6963>社長・松本功氏、SiC半導体増産急ぐ ・東京ガス<9531>EV充電管理、電力需要制御を社内実証 ・INPEX<1605>東ガス・大ガスと、UAEでeメタン調査 ・クラレ<3405>スペインに拠点、販売・市場開発 ・富士フイルムHD<4901>社長兼CEO・後藤禎一氏、バイオ医薬品の生産能力伸長 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 12月貿易収支(予想:-1226億円、11月:-7804億円) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 20件
1605 東証プライム
2,373
4/26 15:00
+13(0.55%)
時価総額 3,290,561百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2653 東証スタンダード
2,850
4/26 15:00
-5(-0.18%)
時価総額 99,015百万円
九州エリアで総合スーパーや食品スーパーなどを展開するイオンの地域子会社。24.2期3Q累計は既存店が堅調。セルフレジ導入などによる生産性向上も効く。通期計画を上方修正し、最高業績の見通しに。大幅増配予定。 記:2024/02/05
3405 東証プライム
1,720.5
4/26 15:00
+7(0.41%)
時価総額 610,544百万円
機能性化学品メーカー。ポバール樹脂とエバール樹脂、それを加工して作るフィルム製品に強み。サステナブルな高機能素材をアパレル・スポーツ用品向け拡販。ビニルアセテートの好調もあり、23.12期実績は増収確保。 記:2024/02/29
4684 東証プライム
20,155
4/26 15:00
-220(-1.08%)
時価総額 2,007,438百万円
独立系システムインテグレーター。ERP市場でトップシェア。企業内システムの設計から導入、保守までの一貫体制構築。24.3期3Qは2桁増収増益。システムサポート事業は堅調。運用支援・保守サービス等が伸びる。 記:2024/02/02
3,328
4/26 15:00
+5(0.15%)
時価総額 4,139,623百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
5101 東証プライム
3,957
4/26 15:00
+30(0.76%)
時価総額 670,905百万円
タイヤ国内3位。ホース配管や工業資材等も手掛ける。欧州の農機・産業車両用タイヤメーカーを買収。タイヤ部門は堅調。新車用タイヤは国内、北米で販売好調。市販用タイヤも売上増。23.12期3Q累計は増収増益。 記:2024/01/27
5406 東証プライム
1,900
4/26 15:00
+20(1.06%)
時価総額 753,057百万円
高炉国内3位。建設機械にも強い。アルミや素形材、機械、エンジニアリングも。配当性向は30%程度目安。鋼材は自動車向け需要が増加。価格改善等でアルミ板は販売価格が上昇。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/11
6141 東証プライム
4,167
4/26 15:00
+17(0.41%)
時価総額 524,850百万円
日系4大工作機械メーカーの一角。NC旋盤・マシニングセンタでトップ級で、高生産性旋盤に定評。グローバル展開積極化。工作機械受注に占める自動化案件比率は37%。コスト構造改善効果で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/22
6305 東証プライム
4,365
4/26 15:00
-29(-0.66%)
時価総額 938,977百万円
総合建設機械メーカー。油圧ショベルなどの建設機械で国内2位。世界でも上位。鉱山機械も。米州事業の拡大等に取り組む。中国は販売伸び悩むが、米州やアジア・大洋州等は販売堅調。24.3期2Qは2桁増収増益。 記:2024/01/16
6376 東証プライム
1,242
4/26 15:00
+26(2.14%)
時価総額 92,263百万円
産業機械メーカー。化学用精密ポンプや人工肝臓で国内首位。世界初の炭素繊維強化プラスチック化に成功。産業用ポンプ・システムは生産数量が増加。23.12期通期は増収。24.12期は大幅営業増益を見込む。 記:2024/02/26
6472 東証プライム
306.9
4/26 15:00
-9.1(-2.88%)
時価総額 163,413百万円
大手ベアリングメーカー。自動車向けのハブベアリングやドライブシャフトで世界シェアトップクラス。アフターマーケット向けにも強み。「H3ロケット」試験機2号機に軸受を供給。半導体不足解消し3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/22
6503 東証プライム
2,393
4/26 15:00
-4(-0.17%)
時価総額 5,138,254百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
2,950
4/26 15:00
+61(2.11%)
時価総額 138,476百万円
半導体・FPD製造装置部品を製造・販売。真空シールに強み。半導体製造工程向け消耗品も。24.3期3Q累計はパワー半導体用基板が好調。だが半導体装置部品の調整長びく。生産能力増強に向け国内外で工場を建設中。 記:2024/04/11
6963 東証プライム
2,263
4/26 15:00
+26(1.16%)
時価総額 932,356百万円
カスタムLSI首位。小信号トランジスタやダイオードも首位級。パワーマネジメント系アナログ技術に実績。発光ダイオードや半導体レーザーは民生機器市場向け中心に伸び悩む。販管費増。24.3期2Qは業績足踏み。 記:2024/01/16
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(0.37%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7272 東証プライム
1,406.5
4/26 15:00
-20(-1.4%)
時価総額 1,477,742百万円
輸送機器大手。二輪で世界2位、船外機やウォータービークルでは世界トップ級。産業用ロボット、ゴルフカー、発電機なども事業領域。水素エンジン搭載ゴルフカーを開発。出荷増で23.12期営業利益は過去最高益更新。 記:2024/02/23
7701 東証プライム
4,223
4/26 15:00
+46(1.1%)
時価総額 1,250,304百万円
分析・計測機器大手。物質分離装置のクロマトグラフや分離物資成分の質量分析計で世界的。計測機器事業は堅調。ヘルスケア領域では液体クロマトグラフ、質量分析システムが販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/13
7911 東証プライム
3,637
4/26 15:00
+5(0.14%)
時価総額 1,271,881百万円
大手印刷会社。印刷で2強。マーケティングやコンテンツ等の情報関連、包装資材や建装材、ディスプレイ、半導体関連も手掛ける。今期3Q累計はDXや半導体関連が堅調も、海外のパッケージや建装材が足踏みとなった。 記:2024/03/11
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(1.88%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9531 東証プライム
3,589
4/26 15:00
-67(-1.83%)
時価総額 1,560,766百万円
首都圏を中心に関東1都6県に都市ガスを供給。新電力としては国内最大級の発電能力も有す。水素・アンモニアなどの次世代エネ開発を強化へ。24.3期3Q累計は暖冬の影響などでガス販売量が伸びず。期末増配を予定。 記:2024/02/07