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前場に注目すべき3つのポイント~好需給銘柄は買い戻しの動きが強まるか

2015/3/20 8:36 FISCO
*08:37JST 前場に注目すべき3つのポイント~好需給銘柄は買い戻しの動きが強まるか 20日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:全般利食いムードの中、好需給銘柄は買い戻し強まるか ■外資系証券の注文動向:差し引き200万株の買い越し ■前場の注目材料:三菱電<6503>、ヤフー<4689>など増配相次ぐ ■全般利食いムードの中、好需給銘柄は買い戻し強まるか 20日の東京市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。19日の米国市場ではNYダウが100ドル超の下落だった。前日のFOMC発表をきっかけとした大幅上昇の反動といったところ。また、このところは3桁の上下を繰り返しているほか、原油相場の不透明から、想定内の調整だろう。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の19385円となっており、配当分を考慮し、日経平均は19500円近辺でのこう着といったところか。 また、先高期待は依然として強いものの、日経平均の19500円回復により、いったんは利益確定が出やすいところである。売り惜しみはあろうが、ポジションを減らしておく動きが出やすいとみられる。また、押し目買い意欲は強いとはいえ、いったん利益確定の流れが先行するようだと、意外と大きく値幅が出てくる可能性もある。短期的なセンチメント悪化にもつながりやすい。 一方でトヨタ自<7203>、ファナック<6954>の連日の最高値更新のほか、任天堂<7974>の強い値動きをみると、先高感は依然として強いだろう。ディーエヌエー<2432>は今回の急伸によって今日にも昨年来高値を更新してくる。且つ、一気に買い方の需給が改善するほか、売り方にとっては連日のストップ高比例配分で買戻しができない需給状況である。売り長の銘柄や大きく調整している銘柄等へは、心理的にも買戻しを意識させやすいだろう。 配当志向の物色からキャッシュリッチや高ROE銘柄、そして好需給や需給改善期待銘柄への見直しに向かわせそうだ。そのほか、米グーグルとインテルがスイスの高級時計メーカー、タグ・ホイヤーと組んでスマートウオッチの開発に乗り出すと報じられている。目新しい材料ではないものの、足元で強い値動きをみせている電子部品株への手掛かり材料に。その他、セクター内でのリバランスとして、高値更新が続くトヨタ自への利食いに対して、調整一巡感が意識される富士重<7270>への見直しなども、意識しておきたいところか。 ■外資系証券の注文動向:差し引き200万株の買い越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り2160万株、買い2360万株、差し引き200万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 3月13日(金):620万株の買い越し 3月16日(月):230万株の買い越し 3月17日(火):570万株の売り越し 3月18日(水):2530万株の売り越し 3月19日(木):70万株の買い越し ■前場の注目材料 ・三菱電<6503>、ヤフー<4689>など増配相次ぐ ・ヤマダ電機<9831>など、東京・銀座に免税店の開業相次ぐ ・九州電力<9508>、川内原発1号機の7月再稼働目指し検査計画提出 ☆前場のイベントスケジュール <国内> 08:30 閣議後、閣僚会見 08:50 日銀金融政策決定会合の議事要旨公表(2月17-18日分) <海外> 10:00 スティーブンス豪準備銀行総裁講演 《KO》
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ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
4689 東証プライム
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ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
6503 東証プライム
2,394
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時価総額 5,140,402百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6954 東証プライム
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時価総額 4,117,942百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
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7270 東証プライム
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時価総額 1,989,089百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
7974 東証プライム
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時価総額 10,231,080百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9508 東証プライム
1,620
10/11 15:00
-9.5(-0.58%)
時価総額 768,178百万円
九州地盤の電力会社。発電事業のほか、送配電事業、ICTサービス事業、都市開発事業等を手掛ける。グループ会社に九電工など。洋上風力・バイオマス発電の開発を推進。26.3期経常利益1250億円目指す。 記:2024/06/04
9831 東証プライム
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時価総額 437,357百万円
家電量販店国内トップ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで住宅や環境領域を拡大。金融サービスも。24.3期3Q累計は家電の巣籠もり需要が一巡。暖冬で季節家電も振るわず。資材高に伴う住宅の採算低下も重石に。 記:2024/04/11