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日本株見通し:全般利食いムードの中、好需給銘柄は買い戻し強まるか

2015/3/20 8:14 FISCO
*08:14JST 日本株見通し:全般利食いムードの中、好需給銘柄は買い戻し強まるか 20日の東京市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。19日の米国市場ではNYダウが100ドル超の下落だった。前日のFOMC発表をきっかけとした大幅上昇の反動といったところ。また、このところは3桁の上下を繰り返しているほか、原油相場の不透明から、想定内の調整だろう。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の19385円となっており、配当分を考慮し、日経平均は19500円近辺でのこう着といったところか。 また、先高期待は依然として強いものの、日経平均の19500円回復により、いったんは利益確定が出やすいところである。売り惜しみはあろうが、ポジションを減らしておく動きが出やすいとみられる。また、押し目買い意欲は強いとはいえ、いったん利益確定の流れが先行するようだと、意外と大きく値幅が出てくる可能性もある。短期的なセンチメント悪化にもつながりやすい。 一方でトヨタ自<7203>、ファナック<6954>の連日の最高値更新のほか、任天堂<7974>の強い値動きをみると、先高感は依然として強いだろう。ディーエヌエー<2432>は今回の急伸によって今日にも昨年来高値を更新してくる。且つ、一気に買い方の需給が改善するほか、売り方にとっては連日のストップ高比例配分で買戻しができない需給状況である。売り長の銘柄や大きく調整している銘柄等へは、心理的にも買戻しを意識させやすいだろう。 配当志向の物色からキャッシュリッチや高ROE銘柄、そして好需給や需給改善期待銘柄への見直しに向かわせそうだ。そのほか、米グーグルとインテルがスイスの高級時計メーカー、タグ・ホイヤーと組んでスマートウオッチの開発に乗り出すと報じられている。目新しい材料ではないものの、足元で強い値動きをみせている電子部品株への手掛かり材料に。その他、セクター内でのリバランスとして、高値更新が続くトヨタ自への利食いに対して、調整一巡感が意識される富士重<7270>への見直しなども、意識しておきたいところか。 《FA》
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