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豪ドル週間見通し:8月失業率が有力な手掛かり材料、成長鈍化懸念も
2014/9/6 22:50
FISCO
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*22:50JST 豪ドル週間見通し:8月失業率が有力な手掛かり材料、成長鈍化懸念も 先週の豪ドル・円は上昇。ウクライナ情勢の改善に対する期待が浮上したことや米ドル・円相場が円安方向に振れたことが要因。4-6月期の豪経済成長が予想を上回ったことも好感された。短期筋などの豪ドル買い・米ドル売りも観測されており、豪ドルの対円レートは一時98円台後半まで上昇。取引レンジは97円01銭-98円68銭。 今週の豪ドル・円はもみあいか。11日発表の8月失業率が有力な手掛かり材料となる。市場予想は6.3%で7月から低下する見込みだが、失業率が同水準だった場合、経済成長の鈍化に対する懸念が浮上し、豪ドルは伸び悩む可能性がある。ドル・円相場に大きな動きがない場合、豪ドルは98円前後で推移する見込み。 ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント ・11日:8月失業率(予想:6.3%、7月:6.4%) ・11:8月雇用者数増減(予想:+2万人、7月:-300人) 予想レンジ:96円00銭-100円00銭 《TN》
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