マーケット
10/8 15:15
38,937.54
-395.20
41,954.24
-398.51
暗号資産
FISCO BTC Index
10/9 5:18:38
9,233,297
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ファーストリテ、いちご、オルトプラスなど

2017/7/14 16:00 FISCO
<9983> ファーストリテ 34570 -1650大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表。営業利益は1806億円で前年同期比24%増益となった。上半期の同31%増益からは増益率が鈍化、通期予想の37%増益に対して進捗遅れも懸念される状況に。国内ユニクロ事業における、円安による原価率の上昇、人件費や物流費の増加などが増益率鈍化の背景とみられる。JPモルガン証券では、市場予想との乖離が縮小したとして、投資判断を「ニュートラル」に格下げ。 <4185> JSR 2030 +57続伸。第1四半期営業利益は100億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。日本基準では前年同期実績は56億円であり、大幅増益の形となっている。80億円程度の市場予想も大きく上振れ。合成ゴム製品の値上げ効果などが寄与したようだ。通期業績コンセンサスが切り上がる方向とみられる。なお、日ゼオン<4205>など他の合成ゴムメーカーにも連想感が波及する展開に。 <4631> DIC 4150 -125大幅続落。上半期営業利益は前年同期比4%増の270億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。化粧品向けの顔料や液晶材料などが好調で増益を確保したが、一部原料価格の上昇などによる採算悪化で、従来予想の280億円は下振れる形のようだ。市場予想も会社計画線であったとみられる。なお、通期予想は据え置きの公算とされているが、市場では会社計画上振れとの見方が多かったとみられる。 <7312> タカタ 82 -23乱高下。民事再生法の適用申請が伝わって以降株価は急落、7月7日には最安値15円をつけていたが、ここ連日で買い進まれる展開となっていた。安値から株価は一時10倍の水準にまで上昇。ただ、会社側で正式に民事再生手続開始申立を行ったことにより、7月27日には上場廃止となる見込みである。上場廃止後に100%減資となる可能性は非常に高いとみられ、完全なババ抜き感覚のマネーゲームと捉えられる。 <4100> 戸田工 320 +14一時急伸。電動車シフトの可能性の高まりを背景に、足元では電気自動車関連銘柄の強い動きが目立ってきている。本日の一部特集記事では、電動車は一過性のブームではないなどともされており、一段と関連銘柄への関心が高まる状況に。同社はリチウムイオン電池正極材で、ドイツのBASFと合弁展開している。本日は他にも安永<7271>、ダブル・スコープ<6619>などの電気自動車関連が値を飛ばしている。 <2337> いちご 320 -12大幅続落。18年2月期第1四半期の経常利益は21億円で前年同期比56%の減益となっている。通期計画の183億円に対する進捗率は11.5%にとどまり、市場予想のほぼ半分の水準となった。前年同期に不動産売却益の計上が集中したことによる反動の面も大きく、会社側計画線ともされているが、想定以上の水準の低さが懸念される格好に。なお、第2四半期は大型心築資産の売却により利益は大幅拡大見込みのようだ。 <3387> クリレスHD 1073 +60大幅反発。本日、第1四半期の決算発表を予定しているが、期待感が先行する形となった。前日には子会社のSFPホールディングス<3198>が決算を発表、経常利益は前期単独比23%増の大幅増益決算となっている。同社への収益インパクトも大きいため、同社決算への期待感の高まりにもつながる形へ。なお、SFPホールディングスは自社株買いも発表し、本日は8%近い株価上昇となった。 <8358> スルガ銀 2779 +34反発。ドイツ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も3010円から3300円に引き上げている。金利の高いパーソナルローンの伸びが継続するとみられることを評価しているようだ。会社側では保守的な業績予想を出す傾向があり、今期の業績上振れ、それに伴う増配なども期待しているもよう。なお、最終利益は前期まで5期連続で最高益を更新している。 <8095> イワキ 434 -30大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表している。累計営業利益は8.3億円で前年同期比2.5倍となった。医薬・FC事業が順調に伸びたほか、化学品事業における収益改善が大きく貢献した。ただ、先に上方修正を発表済みで株価もそれを受けて大きく上昇している。上方修正期待の高かった通期予想が据え置きとなったことで、目先の材料出尽くし感が強まる形になっているようだ。 <3672> オルトプラス 1263 +83後場に急伸。フォワードワークスがパブリッシャー(配信元)を務めるスマホゲーム「ソラとウミのアイダ」の発表会が7月25日に開催されるとの観測があるようで、運営業務を担当する同社に思惑的な買いが向かっているもよう。「ソラとウミのアイダ」は、『サクラ大戦シリーズ』等の作品を手がけたことで有名な広井王子氏が原作・総監督を担当することで期待を集めている作品だ。 <7732> トプコン 1948 -65大幅続落。コマツ<6301>が米測量機器大手であるトリンブルと提携すると報じられている。地形の3次元情報を管理する両社のクラウドサービスを相互接続するようだ。コマツはこれまで同社と連携してシステムを開発してきたが、今回の提携によって、今後の連携体制に変化が生じるのではといった懸念などが先行したものとみられる。 《DM》
関連銘柄 16件
2337 東証プライム
365
10/8 15:00
-8(-2.14%)
時価総額 184,464百万円
不動産資産運用会社。収益不動産を取得し、賃貸や売却で利益を得る心築事業を展開。いちごオフィスリートなど投資法人の運用・管理も。トレードピアお台場は稼働率回復傾向。30.2期ストック収益比率60%以上目標。 記:2024/05/06
3198 東証プライム
1,948
10/8 15:00
-28(-1.42%)
時価総額 50,237百万円
海鮮居酒屋「磯丸水産」、鶏料理専門店「鳥良商店」などの業態を展開。きづなすし、餃子販売所「いち五郎」等も。クリエイト・レストランツHD傘下。グループ店舗数は200店舗超。大衆酒場業態の開発・出店を継続。 記:2024/08/05
1,108
10/8 15:00
-18(-1.6%)
時価総額 235,798百万円
ショッピングセンター内のレストラン、フードコートの運営が主力。しゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ菜」、海鮮居酒屋の「磯丸水産」など約250ブランドを保有。JA全農とのコラボ業態の運営受託の加速等に取り組む。 記:2024/05/16
3672 東証スタンダード
98
10/8 15:00
-3(-2.97%)
時価総額 2,032百万円
ソーシャルゲームの企画・開発、運営を行う。運営タイトルは「ヒプノシスマイク」など。ゲーム支援事業なども手掛ける。他社タイトル等の開発受託、運営受託の拡大進める。ゲーム支援事業は事業運営体制を見直し。 記:2024/06/24
4100 東証スタンダード
1,762
10/8 15:00
-26(-1.45%)
時価総額 10,746百万円
金属化合物素材メーカー。磁性粉末材料や顔料、環境材料の機能性顔料と、磁石材料や誘電体材料等の電子素材を提供する。二次電池正極材も手がける。今期3Q累計は機能性顔料の需要回復が遅れた。電子素材も足踏み。 記:2024/04/14
4185 東証プライム
4,335
6/24 15:00
±0(0%)
時価総額 903,414百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
4205 東証プライム
1,396.5
10/8 15:00
+10(0.72%)
時価総額 320,516百万円
合成ゴム、高機能樹脂の製造・開発等を行う化学メーカー。レーザービームプリンター用レンズ材料、グリーン系香料等で世界トップクラスのシェア。27.3期売上高5100億円目標。電池材料などに新規投資を集中へ。 記:2024/06/07
4631 東証プライム
3,344
10/8 15:00
-45(-1.33%)
時価総額 318,205百万円
1908年創業の化学メーカー。印刷インキや有機顔料、PPSコンパウンドで世界トップシェア。包装用接着剤、エポキシ樹脂、界面活性剤等の製造・販売も。スマートリビング領域に注力。欧米顔料事業の構造改革推進。 記:2024/09/02
6301 東証プライム
4,084
10/8 15:00
-92(-2.2%)
時価総額 3,974,328百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6619 東証プライム
365
10/8 15:00
-11(-2.93%)
時価総額 20,126百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
7271 東証スタンダード
557
10/8 15:00
-11(-1.94%)
時価総額 7,207百万円
エンジン部品の製造・販売を行う。1923年創業。三重県伊賀市に本社。コネクティングロッドで世界トップクラスのシェア。トヨタなどが主要取引先。環境機器事業は新型ディスポーザの投入、システム販売の回復見込む。 記:2024/06/25
7312 東証1部
18
7/26 15:00
-4(-18.18%)
時価総額 1,497百万円
エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。 記:2017/05/31
7732 東証プライム
1,626.5
10/8 15:00
-19(-1.15%)
時価総額 176,095百万円
光学精密機器メーカー。衛星測位や三次元計測などを駆使したITソリューションを手掛ける。眼科医療機器等も。24.3期3Qは増収確保。ポジショニング事業は足踏みだが、好調な販売が続くアイケア事業が売上下支え。 記:2024/04/13
513
10/8 15:00
-10(-1.91%)
時価総額 20,916百万円
一般用医薬品や機能性食品、化粧品原料等の販売、OEM受託製造等を行うイワキが中核の持株会社。医薬品原料、表面処理薬品等も手掛ける。ファインケミカル事業は開発受託が順調。26.11期営業利益30億円目標。 記:2024/05/12
8358 東証プライム
1,124
10/8 15:00
-18(-1.58%)
時価総額 221,584百万円
静岡県東部地盤の地銀。神奈川県にも多くの店舗を有す。投資用不動産ローンや住宅ローンに強み。クレディセゾンと資本業務提携。貸出金は復調傾向。中計の26年3月期純益目標を110億円から135億円に上方修正。 記:2024/08/17
9983 東証プライム
50,140
10/8 15:00
-310(-0.61%)
時価総額 15,955,601百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10