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KDDI、KLab、商船三井など

2017/7/10 15:59 FISCO
<9433> KDDI 2909 -80.5続落。スマホの主要プランの月額料金を、今夏中に1500円前後引き下げる方針を固めたと報じられている。下げ幅は2割程度で、携帯大手の値下げでは過去最大規模となるもよう。格安スマホとの競争激化などが背景とみられる。値下げによる収益への悪影響が警戒される展開に。なお、みずほ証券では、端末割引のないプランが想定されるため、中長期的に見れば収益影響は中立となるとの見方のようだ。 <9861> 吉野家HD 1964 +125大幅反発。先週末に18年2月期第1四半期の決算を発表している。営業利益は前年同期比約4.9倍の7.5億円となっている。「吉野家」で単価が高めな商品の販売が好調だったほか、米国産牛肉の輸入価格抑制などが寄与した。通期の大幅増益計画はやや楽観的との見方もあっただけに、想定以上に高い収益変化率でのスタートにはポジティブなインパクトが強まる。 <3656> KLab 2129 +209大幅続伸で高値更新。東海東京証券は投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を3300円としている。17年12月期営業利益は、会社計画の17.5億円を大幅に上回り、前期比3.1倍の39.7億円に達すると予想、18年12月期以降も2ケタの収益成長を続けるとみている。足元では既存タイトルの安定推移と積極的な新規タイトルの投入を図り収益は回復しつつあるが、今後も持続的な成長が期待できるとの見方。 <3321> ミタチ 754 +100ストップ高比例配分。先週末に発表した決算がポジティブなインパクトを与えた。17年5月期営業利益は6.9億円で前期比12.5%増益、会社側計画の5.5億円を大幅に上回る着地となった。18年5月期は9.2億円で同32.7%増益の予想、一部季刊誌予想の6.3億円などを大きく上回っている。半導体や電子デバイスの販売好調が自動車向けなどで続いているもよう。 <6093> エスクローAJ 2867 +500ストップ高比例配分。先週末に発表した第1四半期決算が好感された。営業利益3.6億円で前年同期比97.6%増益、通期計画の9.3億円、前期比34.6%増益に対する進捗率は4割近くに達しており、業績上振れ期待が高まる展開のようだ。低金利の継続を背景に融資申込件数が好調に推移、ASPサービスの利用件数が増加している。また、相続にかかわる不動産取引の件数も増加傾向のもよう。 <8125> ワキタ 1183 -112大幅続落。先週末に発表した決算内容が嫌気された。第1四半期営業利益は15.7億円で前年同期比3.1%減益、通期営業利益は68億円で前期比3.4%の増益見通しであり、減益スタートによる下振れ懸念が意識されている。受注競争の激化で建機事業での販売が伸び悩んだほか、賃貸部門でも市況の悪化に伴って稼働率の低下や単価の下落がみられているようだ。 <5423> 東製鉄 974 -17伸び悩み続落。先週末に業績予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の50億円から80億円に、通期では100億円から130億円に増額している。鉄スクラップ価格の下落によるマージンの改善が背景。上方修正した上半期の数値は市場予想も上回っているとみられる。ただ、需給の逼迫感は薄らぎ、副資材の価格上昇も今後予想されるため、4-6月期が収益のピークになる可能性も指摘されているもよう。 <9104> 商船三井 356 +17大幅高。本日は海運業が業種別上昇率トップ。コンテナ船事業を統合した新会社「オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ホールディングス」を設立したと発表、今後の統合によるコスト削減進展などに対する期待が高いようだ。また、第1四半期の業績変化率が相対的に高いとみられるセクターであり、決算発表接近も期待か。ほか、足元での原油市況の下落、中国海運大手の香港企業買収なども思惑視。 <7181> かんぽ生命保険 2515 +27続伸で5月16日以来の高値水準。シティグループ証券では投資評価を新規に「1」、目標株価を2900円としている。株主還元の増大をきっかけに再評価される余地があるとみているようだ。また、ファンダメンタルズ面でも、高齢者の持続的増加と中高年における強いブランド力を背景に、今後業容を安定的に拡大できる可能性が高く、日本の高齢化社会の中核銘柄となりうる可能性さえもあると指摘。 <6963> ローム 8910 +440大幅反発。クレディ・スイス証券は投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を8400円から11500円にまで引き上げ、セクターのトップピックと評価。自動車関連、産業機器のアナログ・パワー製品の成長加速に加え、ゲーム関連の寄与によって、18年3月期営業利益は500億円超を予想、430億円程度の市場予想を大幅に上回るとみているようだ。19年3月期には営業利益率が08年3月期以来の15%超えとも。 《DM》
関連銘柄 10件
3321 東証スタンダード
1,196
10/8 15:00
-14(-1.16%)
時価総額 9,526百万円
電子デバイス専門のエレクトロニクス商社。取り扱いメーカーは700社超。自動車分野が主要取引先。自社ブランド開発なども行う。仕入れノウハウや開発力が強み。自動車分野では半導体・電子部品の受注が順調。 記:2024/05/08
3656 東証プライム
185
10/8 15:00
-4(-2.12%)
時価総額 8,620百万円
モバイルオンラインゲームの開発・運用等を行う。「BLEACH Brave Souls」、「キャプテン翼」などが主力タイトル。ラピスリライツ等のIP事業も。ハイブリッドカジュアルゲームの新規開発等を推進。 記:2024/08/23
5423 東証プライム
1,980
10/8 15:00
+5(0.25%)
時価総額 217,927百万円
国内最大手の電炉メーカー。1934年設立。主力製品のH形鋼は国内生産量トップ。電炉でコイル・厚板を生産できるのは同社のみ。無借金経営。引き続きコスト低減に取り組む。グリーン鋼材「ほぼゼロ」は好評。 記:2024/08/05
151
10/8 15:00
+3(2.03%)
時価総額 6,938百万円
金融機関や不動産事業者、士業専門家向けに各種サービスを提供するエスクローサービス事業、BPO事業が柱。不動産取引の非対面決済サービス「H'OURS」は利用件数が順調増。相続関連サービスの受託体制を強化。 記:2024/05/17
6963 東証プライム
1,787
10/8 15:00
-63.5(-3.43%)
時価総額 736,244百万円
半導体・電子部品メーカー。LSI事業、半導体素子事業が柱。パワーダイオードや小信号ダイオードは世界シェア上位。LSI事業では自動車向けを強化。絶縁ゲートドライバIC、SiCパワーデバイスなどが注力製品。 記:2024/04/30
7181 東証プライム
2,663.5
10/8 15:00
-47(-1.73%)
時価総額 1,064,585百万円
日本郵政グループの保険会社。1916年に創設された簡易生命保険が前身。総資産は業界最大級。郵便局を通じて保険商品の販売等を行う。第一生命と業務提携。中期経営計画では26.3期純利益910億円目指す。 記:2024/05/10
8125 東証プライム
1,609
10/8 15:00
-124(-7.16%)
時価総額 83,702百万円
建設機械、荷役運搬機械等の販売・レンタルを行う建機事業が主力。事業用カラオケ機器、介護機器等の販売を行う商事事業、不動産事業も。商業ビルやマンション等の稼働率は堅調。建設ICTの強化、介護事業の拡充図る。 記:2024/05/06
9104 東証プライム
4,735
10/8 15:00
-92(-1.91%)
時価総額 1,714,122百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9433 東証プライム
4,685
10/8 15:00
-55(-1.16%)
時価総額 10,795,083百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9861 東証プライム
3,048
10/8 15:00
-50(-1.61%)
時価総額 198,516百万円
外食大手。牛丼チェーン「吉野家」が中核の持株会社。はなまるうどんの「はなまる」等も傘下に持つ。アジア、アメリカでも事業展開。25.2期は100店舗以上の改装計画。成長投資の加速、顧客獲得等に取り組む。 記:2024/05/16