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パイオニア、キューブシス、gumiなど

2016/3/14 16:38 FISCO
<3903> gumi 657 +61買い優勢。先週末に第3四半期の決算を発表している。累計営業損益は16.2億円の赤字で、前年同期比20.4億円の損益悪化となっている。ただ、従来計画では25億円の赤字であったため、想定以上の収益改善と受け止められる格好のようだ。「ファンキル」などの売上上振れ、広告費や外注費など固定費の低減が収益上振れの背景に。 <4587> ペプチドリーム 6100 +1000ストップ高と連日の急伸。みずほ証券の目標株価大幅引き上げが引き続き買い材料視されている。昨年12月に、みずほ証券がそーせいの目標株価を8360円から16450円にまで約2倍に引き上げたが、そーせいは当時の株価7960円からその後一時18900円まで上昇している。同社株価も一段の上昇余地が大きいとの連想感などが優勢に。 メガバンク各社ともに朝方から買い優勢の展開に。ECBの利下げに伴う資金調達コスト削減メリットなどが注目されて先週末の欧州銀行株は大幅高、ドイツ銀行も7%以上の上昇となった。銀行株高の流れは米国市場を経由して東京市場にも波及する格好になっている。本日から日銀金融政策決定会合が開催されるが、過度な警戒感の後退にもつながる格好へ。 <6773> パイオニア 275 +18買い優勢。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も330円から400円に引き上げている。セクター内で対ドルでの円高メリットが享受できる数少ない銘柄であること、スマホ分野よりもカーエレや自動運転分野に注目が集まりやすい市場環境であること、来期の業績変化率が高いと予想されることなどを格上げの背景としている。 <2335> キューブシス 646 +100ストップ高。本日、会社四季報が発売されており、物色の手掛かり材料になっているとの見方が多いようだ。IoTやフィンテックのブロック技術活用に意欲などとされている。銀行向けなどのシステム開発が主力分野でもあり、今後、関連銘柄としての位置づけなどが高まっていくとの思惑も先行する格好に。 <4272> 日本化薬 1115 -101下げ目立つ。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も1600円から1200円に引き下げている。新薬NK105に対する期待感は不変も、他事業の成長性鈍化をネガティブ視しているようだ。車載向け偏光フィルムにおけるヨウ素系フィルムの台頭、中国化学産業の低迷によるアクリル酸触媒の需要低迷などで、来期営業利益は横ばい水準を予想しているもよう。 <3666> テクノスジャパン 3215 +249前場中頃から上げ幅を広げる。業績・配当予想の上方修正を発表、好感材料とされている。通期営業利益は従来予想の5億円から5.7億円に増額、期末配当金も従来の52円から62円に引き上げている。大幅な配当金引き上げがストレートに評価される形へ。また、本日は人工知能関連銘柄の強い動きが目立っており、関連銘柄としての高い位置づけなども追い風になっているようだ。 <9681> 東京ドーム 483 -28売り先行。先週末に前1月期の決算を発表している。前期営業利益は127億円で前期比13%増益、従来予想の117億円を上回る着地となった。一方、今期は104億円で同18%減益の見通しとしている。先の観測報道と比較すると、実績はやや上回る水準と見られるが、今期は減収減益の見込みとされていたものの、2ケタ減益予想は想定以上の減益幅といった見方に。なお、会社計画は保守的な傾向が強いとの見方はあるようだ。 <1801> 大成建設 734 +17しっかり。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も810円から850円に引き上げている。建築・土木のバランスがとれた受注構成、両事業の採算が着実に改善を続けていることなどを改めて評価と。建築事業の工事採算改善、順調な受注の積み上がりなどから、今期営業利益は94.3期以来の1000億円超を達成するとみている。 《XH》
関連銘柄 8件
1801 東証プライム
6,648
11/26 15:30
+64(0.97%)
時価総額 1,217,688百万円
1873年創業の大手ゼネコン。建築事業の売上比率が高い。新国立競技場などで施工実績。クアラルンプール国際空港など海外でも実績多数。リニューアル、エンジニアリング事業関連プロジェクトなどに経営資源を配分。 記:2024/08/09
2335 東証プライム
1,062
11/26 15:30
+2(0.19%)
時価総額 16,726百万円
独立系SIer。業務アプリケーション管理やインフラソリューションを手掛けるエンハンスビジネスが主力。金融、流通向けに強み。野村総合研究所などが主要取引先。配当性向50%目安。受注規模の拡大などに注力。 記:2024/08/02
3666 東証スタンダード
768
11/26 15:30
-7(-0.9%)
時価総額 15,667百万円
独SAP製ERPの導入支援、米セールスフォース製CRMの導入支援等を手掛ける。企業のDX推進に向けたソリューション提供に強み。テラスカイと資本業務提携。CRMは大企業向けソリューションの強化等に注力。 記:2024/07/05
3903 東証プライム
378
11/26 15:30
-3(-0.79%)
時価総額 18,699百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。OSHIトークン等のブロックチェーン等事業も。アスタータタリクスは24年9月末で運用終了。コスト最適化図る。 記:2024/10/25
4272 東証プライム
1,294
11/26 15:30
+1.5(0.12%)
時価総額 220,632百万円
1916年設立の化学品メーカー。機能化学品や医薬品、自動車部品、農薬等の製造、販売を行う。環境対応型半導体封止用エポキシ樹脂で世界シェアトップ。新製品の創出加速を図る。26.3期営業利益265億円目標。 記:2024/10/24
4587 東証プライム
2,838
11/26 15:30
+29(1.03%)
時価総額 368,968百万円
東京大学発の創薬ベンチャー。創薬開発事業、放射性医薬品の研究開発、製造・販売等を行う放射性医薬品事業を展開。ペプチド創薬開発プラットフォームなどが強み。Novartis社とペプチド創薬における提携を拡大。 記:2024/08/26
6773 東証1部
65
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 125,017百万円
カーナビ等カーエレクトロニクス事業が主力。家電AV機器事業から撤退。車載関連ビジネスの成長等に注力。地図事業を強化。香港投資ファンドの完全子会社化により、同社株は上場廃止予定。19.3期2Qは業績苦戦。 記:2019/01/21
9681 東証1部
1,299
4/22 15:00
+1(0.08%)
時価総額 124,518百万円
東京ドームシティの運営会社。東京ドームやスパ、アトラクション施設の運営が主力。コスメ店の運営、不動産賃貸等も行う。21.1期はコロナ禍によるスポーツやコンサート、イベント等の中止、延期、動員制限が響いた。 記:2021/03/22