マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/6 23:31:54
9,281,081
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

東レ、サカイオーベックス、カルビーなど

2014/12/30 16:40 FISCO
<3402> 東レ 968.2 +31.1買い優勢。独BMWに車体用の炭素繊維を供給すると報じられている。先月にはトヨタの燃料電池車向けに炭素繊維を供給と伝わった経緯もあり、相次ぐ採用実績を受けて、中期的な市場拡大が想定される自動車分野への展開に対し、期待感が一段と高まる状況になっているようだ。なお、第3四半期の業績観測報道が伝わっているが、こちらは市場予想を下回る格好であり、株価の上値抑制要因につながっている。 <3408> サカイオーベックス 177 +13急伸。東レが独BMWに炭素繊維を供給と報じられている。車体用への採用の広がりを背景に、炭素繊維の市場拡大期待が一段と高まる状況となっており、炭素繊維関連の材料株と位置づけられる同社にも短期資金の連想買いが向かう格好に。先月も、東レがボーイングから大量受注と伝わった後に急伸した経緯。 <2229> カルビー 4175 -40小幅安。第3四半期営業利益は前年同期比15%増の180億円強になりそうだとの観測報道が伝わっている。4-12月期としては過去最高益を更新、ほぼ計画通りの推移で、225億円の通期予想は変更無しとみられると。ただ、通期の市場コンセンサスは240億円強の水準であり、ポジティブなインパクトは限定的となっている。10-12月期の水準も市場予想を10億円程度下回っているとみられる。 <2685> アダストリア 3160 +377上げ目立つ。前日に第3四半期の決算を発表、ポジティブな材料につながる格好へ。累計営業利益は56.2億円で前年同期比4.6%増益、上半期は20.4億円で同45.9%の大幅減益であったため、9-11月期は急速に収益が好転する状況に。営業利益は同倍増となっている。各事業分野ともに増収となったほか、粗利益率の改善も進んでいるもよう。通期での減益見通しは据え置いているが、一転して上振れ期待が優勢に。 <2331> ALSOK 2926 +17しっかり。野村では投資判断「バイ」継続で、目標株価を3000円から3600円に引き上げている。高採算の機械警備事業の契約収入、工事、機器売却の堅調な進捗が確認できたと評価。また、常駐警備の経費増が一服しつつあるほか、安否確認などその他事業も順調に拡大しているとの指摘。今期以降の業績予想を上方修正、来期営業利益は17%増益を予想している。 <9831> ヤマダ電機 406 +6約1ヵ月半ぶりの高値更新。明確な材料は観測されていないものの、年末年始商戦への期待感に加え、インバウンド消費関連として来年の株価の行方などに対する期待感も。昨日、ヤマダSXLが急伸したことも刺激材料。高値を更新したことでヘッジファンドなどのショートカバーも想定へ。 <8604> 野村HD 690.2 -13.7さえない。掉尾の一振が期待された株式市場だったが、本日は想定以上に軟調な地合いに。証券セクターは業種別下落率のトップ。また、同社に関しては、SMBC日興が短期業績は厳しいと指摘しているもよう。10-12月期の税引前利益は630億円と前四半期740億円比で減益を予想。国内ビジネスは好調だが、米国ビジネスの不調が減益の主因で、市場変動の影響が業績に大きな影響を与えることを再確認する決算になるとしている。 <3038> 神戸物産 9700 -290続落。前日に自己株式の取得終了を発表、需給妙味が後退する展開になっている。12月15日に、好決算とともに自己株式の取得を発表、その後の株価は急伸する展開となっていた。自社株買いは発行済み株式数の6.82%に当たる60万株、30億円が上限となっていたが、8営業日で買い付ける形となった。なお、同社は東証1部銘柄の中で今年最も上昇率が高かった銘柄であり、前日終値までの上昇率は4.3倍の水準に達している。 <6291> 日本エアーテック 722 -70下落率2位。前日は、西アフリカから帰国の男性がエボラ出血熱の可能性と報じられ、エボラ熱対策関連銘柄としてストップ高まで上昇した。本日は年内最終売買日となるなか、男性はエボラ陰性と伝わっていることもあり、短期資金の手仕舞い売りの動きが急がれる格好となっている。同様に前日に強い動きとなった日アビオ、アゼアスなども、東証2部の下落率1、2位を占める状況に。 《FA》
関連銘柄 9件
2229 東証プライム
3,400
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 455,362百万円
かっぱえびせんなどスナック菓子大手。ポテトチップスは国内シェア高い。北米、アジアなど海外でも事業展開。25年度の海外売上高比率は30〜35%目標。中長期的に「じゃがりこ」をグローバルブランドに育成へ。 記:2024/04/29
2331 東証プライム
1,024.5
10/4 15:00
+2.5(0.24%)
時価総額 522,700百万円
大手警備サービス会社。機械警備や常駐警備、警備輸送のセキュリティ事業が柱。常駐警備は国内トップシェア。介護事業等も。機械警備ではALSOK-G7の販売を推進。26.3期経常利益650億円程度目指す。 記:2024/06/03
2685 東証プライム
3,840
10/4 15:00
+140(3.78%)
時価総額 187,392百万円
グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム等を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。店舗数は国内外で1490店舗超。自社ECの会員数は1750万人。26.2期売上高3100億円目指す。 記:2024/06/04
3038 東証プライム
4,356
10/4 15:00
+78(1.82%)
時価総額 1,191,802百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。中計では26.10期営業利益370億円目指す。業務スーパーの店舗数拡大、PB商品の強化図る。 記:2024/05/06
3402 東証プライム
849
10/4 15:00
+8(0.95%)
時価総額 1,385,127百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
3,810
12/9 14:59
+15(0.4%)
時価総額 24,521百万円
染色加工会社。テキストタイルを中心とした各種織・編物の染色整理加工に加え、繊維製品の製造、販売、制御機器の設計、製作、販売も行う。22.3期1Qは主力の染色加工が増収となった。繊維や制御機器をカバーした。 記:2021/09/24
6291 東証スタンダード
1,210
10/4 15:00
+2(0.17%)
時価総額 12,676百万円
クリーンエアーシステムの専門メーカー。クリーンルームやエアーシャワー、クリーンブース等の製造・販売を行う。SMCなどが主要取引先。省エネルギー化の推進、サーマルクリーンチャンバーの開発などに注力。 記:2024/07/26
8604 東証プライム
779.1
10/4 15:00
-0.5(-0.06%)
時価総額 2,519,269百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
9831 東証プライム
451.5
10/4 15:00
+6.3(1.42%)
時価総額 436,487百万円
家電量販店国内トップ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで住宅や環境領域を拡大。金融サービスも。24.3期3Q累計は家電の巣籠もり需要が一巡。暖冬で季節家電も振るわず。資材高に伴う住宅の採算低下も重石に。 記:2024/04/11