マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,860.31
+123.74
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 9:32:01
14,570,642
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日立造船、シロキ工業、スマイマークなど

2014/12/22 16:59 FISCO
<5002> 昭和シェル 1302 +282買い気配から急伸。出光興産<5019>が同社の買収に向けて交渉に入ったと報じられている。来年度前半をメドにTOBを実施、子会社化を目指すとしている。先週末の時価総額約3800億円に対して、2-3割のプレミアムをつけた5000億円規模が買収総額になるもようとされている。買収プレミアムを期待する動きが先行へ。東燃ゼネラル<5012>やコスモ石油<5007>など他の石油株にも再編期待が波及の格好。業種別では石油株が上昇率トップに。 <7004> 日立造船 748 +73買い優勢。次世代二次電池として期待される「亜鉛空気電池」の円筒型二次電池を開発したと報じられている。2016年度末までに製品化の計画。エネルギー容量はリチウムイオン二次電池の約5倍となるもよう。引き続き、二次電池関連の材料には関心が高まりやすい状況にあり、短期資金の物色の矛先が向かってきている。 <4519> 中外製薬 3010 -140さえない。ロシュの発表した試験結果がマイナス材料視されている。ロシュは先週末に6%程度の株価下落となっている。大和では、乳がん治療剤カドサイラの有用性を検証したMARIANNE試験で、既存薬に対する優越性を示せなかったことはネガティブサプライズと指摘しているようだ。 <7243> シロキ工業 300 +47急伸。アイシン精機<7259>と経営統合で基本合意と発表、トヨタグループにおける部品事業再編の一環となる。アイシン精機が株式交換で16年4月に同社を完全子会社化、同社にはドアフレームなど外装・機能部品を集約するようだ。株式交換比率は決定していないものの、買収プレミアムを期待する動きが先行する格好に。 <9204> スマイマーク 319 -63急落で下落率トップ。売買契約解除に伴う違約金問題で、エアバスが訴訟準備の開始を通知したと発表している。違約金の減額交渉は長期化している状況であったが、全日空や日本航空との共同運航に伴い、交渉での優位性が高まっていくとの期待感も足元で高まってきていた。過度に楽観的な見方が優勢となっていた反動が強まる形にも。 <6457> グローリー 3160 +207買い優勢。野村では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を3700円としている。国内金融市場においては04年新札発行特需時に設置された機器の更新需要顕在化、国内流通・交通市場におけるレジつり銭機の販売拡大、海外市場における増収などを背景に、17.3期まで収益成長が続いていくとの評価。今期に続いて、来期も2割近い営業増益を予想としているようだ。 <9726> KNTCT 152 -12急落。先週末に業績予想の下方修正を発表。12月期通期営業利益は43億円から26億円に、最終損益は19億円の黒字から17億円の赤字に下方修正している。事業構造改革に時間を要しているほか、自然災害やエボラ出血熱の影響による主力商品の低調推移が背景に。また、特別損失としてのれんの減損を計上するようだ。第3四半期までの状況から、それほど業績下振れは織り込まれていなかったと見られる。 <4755> 楽天 1726 +58しっかり。ゴールドマン・サックス(GS)では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、コンビクション・リストに新規採用としている。目標株価は1300円から2100円に引き上げへ。EC、ネット広告の成長性を再点検、EC成長と共に利益成長が予想できる同社をトップピックとしているもよう。一方、広告に関しては濃淡と指摘している。 <9551> メタウォーター 2295 +55しっかり。先週末に東証1部に新規上場、公募価格2400円を6%下回る初値2256円をつけ、その後も伸び悩む状況となっていたが、本日は一時公開価格を上回る推移にも。公開規模の大きさがネックとなったものの、世界的に水ビジネスに対する関心が高まっていること、バリュエーション面での割安感などから、目先の売り一巡感から押し目買いの動きも強まる状況へ。 <6981> 村田製 12990 +90堅調。今期営業利益は前期比約5割増の1900億円前後になる見通しと報じられている。従来予想を約200億円上回り、14年ぶりの最高益更新となるようだ。スマホ向け電子部品が想定以上の伸びとなっている。好決算期待の高い銘柄であり、サプライズは限定的であるものの、市場予想1800億円レベルも上回る水準であり、一段と評価を高める動きなどもあるようだ。 《FA》
関連銘柄 14件
4519 東証プライム
6,576
11/27 15:30
+201(3.15%)
時価総額 11,041,485百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
4755 東証プライム
857
11/27 15:30
-5.3(-0.61%)
時価総額 1,843,875百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
5002 東証1部
1,682
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 626,706百万円
石油元売り大手で原油処理量国内第5位。財務体質健全。出光興産と19年4月に株式交換を実施し、経営統合を予定。15か月変則決算。19.3期4Q累計決算は増収・増益。通期営業利益見通しを830億円下方修正。 記:2019/02/15
5007 東証1部
164
9/25 15:00
-3(-1.8%)
時価総額 139,024百万円
石油元売りシェア第4位で10%強。爆発事故の千葉製油所は本格稼働へ。現在の中計期間中は積極投資を計画。千葉県にある主力製油所を東燃と統合の方向。今期は原油価格下落による評価損ゼロへ。利幅回復で営業黒字に。 記:2015/08/28
5012 東証1部
1,300
3/28 15:00
-20(-1.52%)
時価総額 475,800百万円
石油元売りシェア第3位。高配当利回り銘柄との位置づけ高い。エクソンモービルからの取得株の使途が注目。コスモ石油と千葉の製油所を統合。原油価格上昇で原油評価損と減損損失が減少。JXとの経営統合効果に期待。 記:2017/04/28
5019 東証プライム
998.8
11/27 15:30
-5.2(-0.52%)
時価総額 1,390,971百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
6457 東証プライム
2,574
11/27 15:30
-44(-1.68%)
時価総額 151,706百万円
通貨処理機メーカー。1918年創業。兵庫県姫路市に本社。オープン出納システム、つり銭機でトップシェア。電子決済・ASPサービス等も。DOE3%以上目安。25.3期は金融市場、リテール市場で増収増益見込む。 記:2024/06/29
6981 東証プライム
2,508.5
11/27 15:30
-17(-0.67%)
時価総額 4,993,453百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7004 東証プライム
945
11/27 15:30
-10(-1.05%)
時価総額 160,853百万円
ごみ焼却発電施設、海水淡水化プラント等の建設を行う環境部門が主力。1881年創業。ごみ焼却発電施設で世界シェアトップクラス。精密機械、風力発電等も。25.3期は営業増益計画。環境事業の収益改善等を見込む。 記:2024/07/04
7243 東証1部
326
3/28 15:00
+4(1.24%)
時価総額 29,015百万円
ウィンドウレギュレータやシート機能部品など自動車内装部品が主力。主要顧客は筆頭株主のトヨタ自。鉄道車両用シートも製造。海外事業を積極化。アイシン精機と株式交換で経営統合、2016年3月で上場廃止。 記:2016/06/05
7259 東証プライム
1,577.5
11/27 15:30
-51.5(-3.16%)
時価総額 1,276,235百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。駆動ユニット、電動ウォーターポンプ、パワースライドドアで世界シェアトップクラス。トヨタ以外ではステランティス社などが得意先。政策保有株式のゼロ化、グローバル在庫の圧縮図る。 記:2024/09/02
9204 東証グロース
580
11/27 15:30
-4(-0.68%)
時価総額 34,991百万円
羽田・神戸・福岡路線、茨城等の独自路線に強みを持つ航空会社。22年12月に再上場。定時運航率は国内トップ。マイページ登録者数は25万人超。次世代機材の導入や運航効率の改善、地方自治体等との連携を図る。 記:2024/08/05
9551 東証プライム
1,760
11/27 15:30
-10(-0.56%)
時価総額 80,536百万円
水・環境分野の総合エンジニアリング企業。日本ガイシと富士電機の水環境事業子会社の合併で誕生。浄水場・下水処理場・資源リサイクル施設向け設備の設計・建設等を行う。基盤分野の強化、成長分野の拡大を図る。 記:2024/08/06
9726 東証スタンダード
1,199
11/27 15:30
-17(-1.4%)
時価総額 32,770百万円
近鉄グループの大手旅行会社。近畿日本ツーリスト、クラブツーリズムなどを傘下に持つ。労働者派遣事業、商事・保険事業等も。中期経営計画では27.3期営業利益85億円目標。地域共創事業、訪日事業の拡大に注力。 記:2024/07/01