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三井住友FG、日本航空、関西電力など

2014/12/25 17:00 FISCO
<8316> 三井住友FG 4405.5 +47.0しっかり。社長インタビュー報道が伝わっており、収益拡大に合わせて増配や自社株買いなどの株主配分を強化する考えを示している。今期純利益が7000億円を上回れば、配当性向を据え置いても一段と増配できるなどと伝わっている。株主還元策強化への期待を表す展開になっているようだ。また、クレディ・スイスでは、今後自社株買いを実施する可能性が高いとして、大手銀行のなかでのトップピックと評価へ。 <9201> 日本航空 3570 -150売り優勢。政府・与党では同社が受けている法人税の免税措置を廃止する方針を固めたと伝わっている。利益を上げながら法人税を納めていないことに対する批判に対応と。これにより、同社は15年度から法人税を支払わなければならなくなるもよう。法人税の支払いによる来期以降のEPSコンセンサス低下を織り込む動きになっている。 <9503> 関西電力 1134.0 -64.5売り先行。前日に発表した業績見通しが引き続きマイナス材料視される状況か。通期1260億円レベルの最終赤字見通しは、市場予想の700億円弱の水準を上回る赤字幅となっている。同時に発表した家庭向け再値上げ申請だが、申請幅は想定以上としてポジティブに捉える動きがある一方、目先のカタリスト出尽しと受け止める向きもあるようだ。JPモルガンでは投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ。 <4829> 日本エンタープライズ 410 +17急伸。本日、公募・売出株の受渡期日となっているが、需給悪化は表面化せず、売り方の買い戻しが急がれる状況にもなっているようだ。発行価格382円レベルでは足元で下げ止まりの動きとなっており、同水準での攻防が注目されていたとみられる。また、前日には格安スマホ向けアプリ使い放題サービス「アプリ超ホーダイ」向けにコンテンツ提供を開始とも発表している。 <8170> アデランス 1141 +68しっかり。スティール・パートナーズが保有株の大半を売却したことがわかったと伝わっている。22日に提出された変更報告書では、保有比率が21.73%から0.62%に低下している。直近では特段の材料がない中で大幅に下落、スティールの売却観測なども一部では上がっていたようだ。保有株売却がほぼ一巡で、目先の需給改善期待から自律反発を狙う動きが先行へ。 <4902> コニカミノルタ 1350 -40軟調。各社で10-12月期のプレビューレポートがリリースされている。比較的、10-12月期は市場予想を下回る推移になっているとの見方が多いようだ。シティでは、市場が明確に認識していなかった戦略的先行費用の計上を主因に、営業利益は約170億円の市場予想を10 億円強下回る見通しが示された点は、短期株価にとって悪材料視されようとしている。<4549> 栄研化学 1906 +88後場は買い優勢の展開に。前引け後、同社の測定装置がフランスの大腸がん国家スクリーニング検査に採用されたと発表、期待材料として捉えられている。フランス政府が実施する大腸がんの国家スクリーニング検査に関して、同社の測定装置を使用した「免疫学的便潜血検査による結腸直腸癌スクリーニング」の実施が決定したもよう。短期の業績インパクトは限定的とみられるが、今後の海外展開などに期待感が先行。 <1821> 三井住友建 137 +5出来高伴い反発。優先株の処理完了が伝わっている。優先株は合計1700億円にまで上っていたが、今回で全ての処理を終えたもよう。今期の復配可能性が一段と高まる状況になっているほか、潜在的な需給懸念も解消、今後は機関投資家の投資対象にもなり得るといった思惑なども強まる形に。 <5423> 東京製鐵 752 -17反落。本日は共英製鋼の下げも目立つなど、電炉の一角が弱い動きとなっている。鉄スクラップが一段安といった報道も伝わっており、弱材料につながっているようだ。月初から9%程度下落、2年ぶりの安値を更新とされている。原料安を受けて、今後の製品価格の値下がり懸念などを意識する動きが強いようだ。 《FA》
関連銘柄 9件
1821 東証プライム
421
10/4 15:00
-3(-0.71%)
時価総額 68,485百万円
総合建設会社準大手。三井建設、住友建設が2003年に合併して誕生。超高耐久橋梁等に強み。HARUMI FLAG PARK VILLAGEなどで施工実績。総還元性向50%目安。施工・品質管理体制の強化図る。 記:2024/09/02
4549 東証プライム
2,460
10/4 15:00
+42(1.74%)
時価総額 107,111百万円
総合臨床検査薬メーカー。免疫法便潜血検査用試薬や尿検査用試験紙、各種細菌検査用培地が主要製品。免疫法便潜血検査薬で国内トップシェア。配当性向30%以上目標。海外における便潜血検査用試薬等の売上増を見込む。 記:2024/06/15
4829 東証スタンダード
122
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 4,701百万円
法人向けシステムの受託開発・運用等を行うソリューション事業が主力。コンテンツサービスや法人向け「ビジネスサポートサービス」等のクリエーション事業も展開。システム開発サービスではラボ型開発が伸びる。 記:2024/05/17
4902 東証プライム
447.9
10/4 15:00
+5.6(1.27%)
時価総額 225,143百万円
カラー複合機、ITサービス等を手掛けるデジタルワークプレイス事業が主力。デジタルカラー印刷機、X線関連機器に強みを持つヘルスケア事業等も展開。オフィスユニットではコスト低減等で収益力の強化を図る。 記:2024/07/05
5423 東証プライム
1,984
10/4 15:00
+65(3.39%)
時価総額 218,367百万円
国内最大手の電炉メーカー。1934年設立。主力製品のH形鋼は国内生産量トップ。電炉でコイル・厚板を生産できるのは同社のみ。無借金経営。引き続きコスト低減に取り組む。グリーン鋼材「ほぼゼロ」は好評。 記:2024/08/05
8170 東証1部
618
2/9 15:00
-1(-0.16%)
時価総額 23,018百万円
かつらメーカー国内トップ。育毛、ヘアケア製品、植毛なども。新中計で20年度に売上高1千億円目指す。17.2期3Qは、広告費等の削減で主力のアデランス事業は大幅増益となるも、円高などの影響を補填しきれず。 記:2017/01/17
3,089
10/4 15:00
+57(1.88%)
時価総額 12,122,879百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9201 東証プライム
2,456.5
10/4 15:00
+26(1.07%)
時価総額 1,073,844百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9503 東証プライム
2,473
10/4 15:00
+73(3.04%)
時価総額 2,321,487百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。高浜原発3、4号機は運転期間延長認可。中計では26.3期経常利益3600億円以上目標。 記:2024/06/17