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日経平均は続伸、金融政策イベント無難消化し買い優勢、SQ値は下回る

2022/9/9 15:56 FISCO
*15:56JST 日経平均は続伸、金融政策イベント無難消化し買い優勢、SQ値は下回る   日経平均は続伸。8日の米株式市場でダウ平均は193ドル高と続伸。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインフレ抑制の決意を再強調したほか、欧州中央銀行(ECB)が0.75ptの大幅利上げを実施したことで金利が上昇するなか軟調スタートも、目先の金融政策に関わる材料が大方織り込まれたとの見方から次第に買い戻しが優勢に。日経平均は139.43円高からスタートすると、寄り付き直後に28286.02円(220.74円高)まで上昇。株価指数先物・オプション9月限の特別清算指数算出(メジャーSQ)に伴う売買が絡み、その後は一進一退が続いた。昼頃、黒田日銀総裁が岸田首相と会談を行い、「急速な為替変動は望ましくない」等との発言が伝わると、60銭ほど円高・ドル安が進んだことで午後の寄り付き直後には一時弱含んだが、影響は限られ、その後は再び28200円台に値を戻した。  大引けの日経平均は前日比149.47円高の28214.75円となった。なお、SQ確定値は28253.40円。東証プライム市場の売買高は12億2470万株、売買代金は3兆1436億円だった。セクターでは海運、電気・ガス、不動産が上昇率上位となった一方、空運、ゴム製品、精密機器が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の66%、対して値下がり銘柄は29%となった。  個別では、ダブル・スコープ<6619>、レノバ<9519>など個人投資家人気の高い銘柄への物色が活発でともに急伸し売買代金上位に入った。郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>の海運大手や、塩野義<4507>、中外製薬<4519>、エーザイ<4523>などの医薬品が大幅に上昇し、東エレク<8035>、アドテス<6857>、京セラ<6971>、イビデン<4062>など半導体・電子部品の一角が堅調。ギフティ<4449>、SREHD<2980>、ラクスル<4384>など中小型グロース株が全般強い動き。新日本科学<2395>はレーティング最上位でのカバレッジ開始で急伸し、東証プライム市場の上昇率トップとなった。ISID<4812>はレーティング格上げで大幅高。水際対策緩和など直近の報道を背景にインバウンド関連としてソースネクスト<4344>が人気化した。  一方、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、ダイキン<6367>など値がさ株の一角が軟調。グロース株高のなかメルカリ<4385>は売り先行で結局横ばい。8月既存店売上高が軟調だったラウンドワン<4680>は一時下落も下げ渋って小幅高に転じた。レーティング格下げが観測されたIIJ<3774>、ブリヂストン<5108>は売られた。ANAHD<9202>、JR東日本<9020>などリオープン関連の一角は利食い売り優勢。円安進行の一服感でトヨタ自<7203>、日産自<7201>、デンソー<6902>などが軟調だった。 《YN》
関連銘柄 31件
2395 東証プライム
1,354
6/17 15:00
-41(-2.94%)
時価総額 56,370百万円
医薬品開発受託会社。医薬品開発の全ステージを受託できる国内唯一の企業グループ。前臨床試験受託で国内トップ。イナリサーチなどを傘下に収める。CRO事業では国内のNHP繁殖体制強化で輸入リスク軽減図る。 記:2024/04/30
2980 東証プライム
4,640
6/17 15:00
-80(-1.69%)
時価総額 74,959百万円
AI不動産鑑定ツールや不動産売買契約書類作成ツールをクラウドで提供。AIコンサルや不動産売買仲介も。ソニーが筆頭株主。24.3期3Q累計はAIクラウドの顧客獲得が順調。物件販売も進捗。通期最高業績を計画。 記:2024/02/08
2,174.5
6/17 15:00
-37(-1.67%)
時価総額 406,784百万円
インターネットサービス会社。インターネット接続やWAN、モバイルサービス等を提供。ネットワーク構築やセキュリティサービスも強い。今期3Q累計はセキュリティやアウトソーシング等のサービスが堅調に推移した。 記:2024/02/10
4062 東証プライム
6,630
6/17 15:00
+150(2.31%)
時価総額 933,908百万円
ICパッケージ基板で世界トップ。プリント配線板、自動車排ガス浄化装置でも高シェア。環境用途向けに強み。24.3期3Qはセラミック事業が堅調。ディーゼル・パティキュレート・フィルターは価格転嫁等で売上増。 記:2024/02/10
4344 東証プライム
194
6/17 15:00
-6(-3%)
時価総額 26,442百万円
パッケージソフト販売会社。セキュリティや年賀状、語学等のパッケージソフトの開発、販売を行う。ウイルス対策に強み。通訳機「ポケトーク」や会議室カメラ等も販売する。今期3Q累計はIoT製品が堅調に推移した。 記:2024/04/15
4384 東証プライム
960
6/17 15:00
-23(-2.34%)
時価総額 56,004百万円
印刷・集客支援のプラットフォーム「ラクスル」、テレビCM・動画広告のプラットフォーム「ノバセル」の運営等を行う。ラクスルの累計登録ユーザー数は252万人超。27.7期売上総利益300億円を目指す。 記:2024/05/10
4385 東証プライム
2,094
6/17 15:00
-73.5(-3.39%)
時価総額 336,864百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4449 東証プライム
1,109
6/17 15:00
-51(-4.4%)
時価総額 31,972百万円
各種eギフトサービスの企画開発、運営等を手掛ける。法人向けが主力。地域通貨サービス等も。gifteeサービスの会員数は214万人。法人向けは大型案件受注で売上伸長。23.12期通期は大幅増収増益。 記:2024/02/25
4507 東証プライム
6,147
6/17 15:00
+62(1.02%)
時価総額 1,915,319百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
4519 東証プライム
4,942
6/17 15:00
-11(-0.22%)
時価総額 8,297,905百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4523 東証プライム
6,375
6/17 15:00
+119(1.9%)
時価総額 1,890,615百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4680 東証プライム
793
6/17 15:00
-12(-1.49%)
時価総額 227,240百万円
屋内型複合レジャー施設を全国展開。海外は米国を軸に中国開拓にも取り組む。売上は2Q、4Qに偏重する傾向。日本はカラオケ、スポッチャの売上が伸びる。米国はカラオケ中心に売上増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/11
4812 東証プライム
5,330
6/17 15:00
-30(-0.56%)
時価総額 347,420百万円
電通系ITソリューション。金融・自動車向けの製品ライフサイクルや、基幹システム、人事管理システムを展開。ドローンや空飛ぶクルマの社会実装に向け技術提供を推進。全セグメント好調で、23.12期は増収増益。 記:2024/03/29
5108 東証プライム
6,448
6/17 15:00
-151(-2.29%)
時価総額 4,601,925百万円
世界最大のタイヤメーカー。スポーツ用品なども。24.12期は高付加価値タイヤの増販を想定。調整営業益は前期比10%増の5300億円を見込む。増配予定。中計では26.12期に調整営業益6400億円を目指す。 記:2024/03/09
6367 東証プライム
22,960
6/17 15:00
-340(-1.46%)
時価総額 6,729,897百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6619 東証プライム
534
6/17 15:00
-37(-6.48%)
時価総額 29,445百万円
リチウムイオン二次電池セパレータ事業が主力。イオン交換膜事業も手掛ける。取引先のハイエンド車種の堅調な需要により、車載向け売上高は伸長。24.1期3Q累計は2桁増収。収益面は売上原価の増加等が重し。 記:2024/02/26
6758 東証プライム
12,695
6/17 15:00
-340(-2.61%)
時価総額 16,009,436百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6857 東証プライム
5,337
6/17 15:00
-204(-3.68%)
時価総額 4,089,044百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6902 東証プライム
2,341
6/17 15:00
-65.5(-2.72%)
時価総額 7,378,317百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6971 東証プライム
1,811.5
6/17 15:00
+5.5(0.3%)
時価総額 2,736,224百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
7201 東証プライム
519.8
6/17 15:00
-16.1(-3%)
時価総額 2,193,928百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
3,036
6/17 15:00
-80(-2.57%)
時価総額 49,532,301百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7741 東証プライム
18,080
6/17 15:00
-625(-3.34%)
時価総額 6,528,254百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
7974 東証プライム
8,411
6/17 15:00
-70(-0.83%)
時価総額 10,923,282百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
34,080
6/17 15:00
-870(-2.49%)
時価総額 16,073,253百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9020 東証プライム
2,505.5
6/17 15:00
-58(-2.26%)
時価総額 2,842,269百万円
国内首位、世界でも最大級の鉄道会社。関東や東北地方を中心に、新潟県、山梨県、長野県、静岡県までが事業エリア。不動産や駅ナカでの物品販売、ホテルなども展開。全セグメント好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04
9101 東証プライム
4,677
6/17 15:00
-100(-2.09%)
時価総額 2,386,042百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,850
6/17 15:00
-114(-2.3%)
時価総額 1,755,753百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,270
6/17 15:00
-51.5(-2.22%)
時価総額 1,622,433百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9202 東証プライム
2,888.5
6/17 15:00
-47.5(-1.62%)
時価総額 1,398,883百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03
9519 東証プライム
1,008
6/17 15:00
-7(-0.69%)
時価総額 91,874百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。徳島津田バイオマス発電所などの商業運転を開始。再生可能エネルギー発電事業は売上堅調。バイオマス発電所の営業運転開始等で、24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08