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後場に注目すべき3つのポイント~売り買い交錯でもみ合う展開

2024/12/2 12:21 FISCO
*12:21JST 後場に注目すべき3つのポイント~売り買い交錯でもみ合う展開 12月2日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は小幅反発、売り買い交錯でもみ合う展開 ・ドル・円は堅調、150円台に再浮上 ・値上がり寄与トップはTDK<6762>、同2位は東京エレクトロン<8035> ■日経平均は小幅反発、売り買い交錯でもみ合う展開 日経平均は小幅反発。11.98円高の38220.01円(出来高概算7億7393万株)で前場の取引を終えている。 先週末11月29日の米国市場のダウ平均は188.59ドル高の44910.65ドル、ナスダックは157.69pt高の19218.17ptで取引を終了。大統領選挙後、中小企業の信頼感指数が上昇、また、関税策を巡りトランプ次期大統領とカナダ、メキシコ首脳が建設的な対話をしたことが明らかになり懸念が緩和し投資家心理の改善で買われ寄り付き後、上昇。感謝祭の翌日ブラックフライデーで小売店の割引セールなどに売上が過去最高規模に達するとの楽観的見方や年末商戦に向けた期待も手伝い小売セクター中心に買われ、相場全体を押し上げた。長期金利の低下を好感し、ハイテクも強く相場は終日堅調に推移、ダウは過去最高値を更新した。 米株市場を横目に、本日の日経平均は前週末比8.92円高の38216.95円と小反発でスタート。前週末に続き金融株に資金が向かっている他、半導体株などにも自律反発狙いの買いが入ったようだ。ただ、米国市場は短縮取引だったためインパクトは限られているほか、円高が重荷となっている可能性があり、買い一巡後は売りも広がり日経平均はマイナス圏に転落した。その後は次第に押し目買いも広がり下げ幅を縮小、プラス圏に浮上して前場の取引を終了した。 個別では、ディスコ<6146>や東エレク<8035>などの一部の半導体関連株、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などの金融株が堅調に推移。また、トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>、IHI<7013>、NTT<9432>、SHIFT<3697>、関西電力<9503>などが上昇となった。ほか、大規模自社株買い実施の正式発表を受けて買いが向かったサンケン電気<6707>が急騰、プラスアルファ<4071>、ラウンドワン<4680>、SBIGAM<4765>などが値上がり率上位となった。 一方、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、サンリオ<8136>などが軟調に推移した。また、資生堂<4911>、ソニーグループ<6758>、三井E&S<7003>,信越化<4063>なども下落。不適切な売上計上の疑義で特別調査委員会を設置したACCESS<4813>がストップ安売り気配。ほか、FPパートナー<7388>、ラクーンホールディングス<3031>、帝国通信工業<6763>などが値下がり率上位となった。 業種別では、銀行業、保険業、証券・商品先物取引業が上昇した一方で、小売業、陸運業、精密機器などが下落した。 後場の日経平均株価は、上値の重い展開が続きそうだ。日銀が12月の金融政策決定会合で追加利上げに踏み切るとの見方が強まるなか円高ドル安傾向が続いており、引き続き上値を重くしている。ただ、日経平均は寄与度が大きいファーストリテの下げが影響しており、東証株価指数(TOPIX)は前場はプラス圏で推移した。一部の半導体株や金融株などには物色が続きそうで、プラス圏での推移を想定しておきたい。 ■ドル・円は堅調、150円台に再浮上 2日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、149円半ばから1円超強含んだ。米10年債利回りの上昇を受け、値ごろ感からドル買いが先行。主要通貨は対ドルで弱含み、ユーロ・ドルは大きく下げた。日本株の下げ渋りで、円買いは一服した。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円50銭から150円68銭、ユーロ・円は157円97銭から158円59銭、ユーロ・ドルは1.0520ドルから1.0570ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・グロービング<277A>、Terra Drone<278A>など、7銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップはTDK<6762>、同2位は東京エレクトロン<8035> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・日・7-9月期法人企業統計調査・全産業設備:前年比+8.1%(予想:+7.0%、4-6月期:+7.4%) ・中・11月財新製造業PMI:51.5(予想:50.6、10月:50.3) 【要人発言】 ・シュレーゲル・スイス国立銀行総裁 「ドイツが風邪をひくと、スイスはインフルエンザにかかる」 <国内> 特になし <海外> 特になし 《CS》
関連銘柄 29件
277A 東証グロース
7,600
12/20 15:30
+250(%)
時価総額 0百万円
同社コンサルタントが顧客の立場(出向なども含め)で事業責任者等として事業を推進する「Joint Initiative(JI)型コンサルティング」と、CxOクラスの伴走者となり戦略立案・実行/DX・AI活用を支援する「従来型コンサルティングサービス」の2種のサービスを提供。 記:2024/10/24
278A 東証グロース
2,095
12/20 15:30
+34(%)
時価総額 17,106百万円
低空域経済圏のグローバルプラットフォーマーの実現を目指すドローンベンチャー。ドローンサービス企業として世界Top3に入る。産業用ドローンをはじめとしたハード・ソフト・サービスを組み合わせたソリューションの提供や、UTMの開発・構築及びそれらを通じたドローンの運航管理などを行う。 記:2024/10/25
740
12/20 15:30
-15(%)
時価総額 16,456百万円
アパレル・雑貨等の事業者専用卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の運営等を行うEC事業が主力。企業間の後払い決済サービス、売掛保証サービス等も。引き続き顧客獲得ペース向上による事業規模の拡大図る。 記:2024/08/09
3697 東証プライム
17,075
12/20 15:30
+65(%)
時価総額 304,498百万円
ソフトウェアテスト関連サービス、ソフトウェア開発関連サービスが柱。Web企画制作、マーケティング等も。連結エンジニア数は1.1万人超。エンジニア採用、事業開発投資進める。27.8期売上2000億円目指す。 記:2024/10/25
4063 東証プライム
5,054
12/20 15:30
-69(%)
時価総額 10,116,551百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
1,879
12/20 15:30
-18(%)
時価総額 79,839百万円
タレントマネジメントシステム「タレントパレット」の提供等を行うHRソリューション部門が主力。「見える化エンジン」等のマーケティングソリューションも。タレントパレットは顧客単価が上昇傾向、低解約率を維持。 記:2024/08/29
4680 東証プライム
1,343
12/20 15:30
-4(%)
時価総額 387,007百万円
屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も手掛ける。クレーンゲームの新規顧客開拓に注力。米国は新規出店で営業基盤を強化。 記:2024/11/27
648
12/20 15:30
-10(%)
時価総額 58,109百万円
SBIアセットマネジメント、投資情報の提供等を行うウエルスアドバイザーなどを傘下に収める持株会社。アセットマネジメント事業が主力。商品ラインナップの拡充等により、公募アクティブファンドの運用残高は増加。 記:2024/11/26
4813 東証プライム
852
12/20 15:30
-11(%)
時価総額 33,767百万円
Whitebox向けネットワークOS等のネットワーク事業、IoT事業、ブラウザコンポーネントの提供等のWebプラットフォーム事業を手掛ける。IoT分野は成長。ネットワーク事業を注力分野に位置付け。 記:2024/10/21
4911 東証プライム
2,710.5
12/20 15:30
-52.5(%)
時価総額 1,084,200百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
6146 東証プライム
41,540
12/20 15:30
-980(%)
時価総額 4,499,488百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6707 東証プライム
5,887
12/20 15:30
-82(%)
時価総額 147,752百万円
パワー半導体メーカー。自動車向けが主力。白物家電向けインテリジェントパワーモジュールは世界シェアトップクラス。海外売上高比率は7割超。埼玉県新座市に本社。中計では28.3期営業利益率20%以上目標。 記:2024/11/10
6758 東証プライム
3,284
12/20 15:30
+24(%)
時価総額 20,502,334百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6762 東証プライム
2,019
12/20 15:30
+23(%)
時価総額 3,924,653百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6763 東証プライム
2,557
12/20 15:30
-21(%)
時価総額 25,202百万円
電子部品メーカー。1944年創業。可変抵抗器や固定抵抗器、センサ、スイッチ等を手掛ける。NOBLEブランドで展開。環境対応緩衝材も。自動車電装向け売上は順調。医療・ヘルスケア機器向け新規案件の獲得に注力。 記:2024/11/27
6920 東証プライム
14,800
12/20 15:30
-400(%)
時価総額 1,395,433百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置、レーザー顕微鏡なども。1960年創業。24年9月に新製品「SiCウェハ欠陥検査/レビュー装置SICA108」を発表。 記:2024/11/11
7003 東証プライム
1,724
12/20 15:30
+120(%)
時価総額 177,743百万円
舶用エンジン、コンテナクレーン等を手掛ける総合重工メーカー。1917年に旧三井物産造船部として創業。舶用大型エンジン、港湾クレーンで国内トップシェア。舶用推進、港湾物流の中核事業中心に収益力強化進める。 記:2024/10/12
7013 東証プライム
8,347
12/20 15:30
-257(%)
時価総額 1,291,114百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,771.5
12/20 15:30
+47.5(%)
時価総額 43,775,806百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7267 東証プライム
1,229.5
12/20 15:30
+9.5(%)
時価総額 6,491,760百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7388 東証プライム
2,075
12/20 15:30
-31(%)
時価総額 47,565百万円
無料FP相談サイト「マネードクター」、来店型店舗「マネードクタープレミア」を運営。30~40代の顧客に生命保険や損害保険を販売。保有契約件数は伸長も営業費用増が重し。26.11期売上高480億円目標。 記:2024/10/19
8035 東証プライム
23,300
12/20 15:30
-150(%)
時価総額 10,989,049百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8136 東証プライム
5,130
12/20 15:30
-50(%)
時価総額 436,748百万円
「ハローキティ」を主力とするキャラクタービジネスを手掛ける。サンリオショップの運営、ライセンスビジネス、テーマパークビジネス等を行う。キャラクター開発力が強み。IPポートフォリオの拡充等に取り組む。 記:2024/07/07
1,773
12/20 15:30
-61.5(%)
時価総額 23,548,977百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
3,651
12/20 15:30
-93(%)
時価総額 14,328,466百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9432 東証プライム
155.6
12/20 15:30
+0.4(%)
時価総額 14,089,629百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10
9503 東証プライム
1,663.5
12/20 15:30
-16(%)
時価総額 1,561,582百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。持分法適用会社に日本原燃など。26.3期ROA4.4%以上目標。コスト構造改革推進。 記:2024/11/27
9983 東証プライム
52,770
12/20 15:30
+50(%)
時価総額 16,792,522百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,760
12/20 15:30
-265(%)
時価総額 12,877,156百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。スマホ契約数は増加。コンシューマ事業はモバイルサービス、ブロードバンドサービス売上等が順調。 記:2024/11/27