マーケット
11/15 15:15
38,642.91
+107.21
43,444.99
-305.87
暗号資産
FISCO BTC Index
11/16 14:50:57
14,100,612
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

後場に注目すべき3つのポイント~貿易摩擦などへの警戒感高まる展開に

2024/11/13 12:29 FISCO
*12:29JST 後場に注目すべき3つのポイント~貿易摩擦などへの警戒感高まる展開に 13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は大幅続落、貿易摩擦などへの警戒感高まる展開に ・ドル・円は伸び悩み、節目付近に売り ・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098> ■日経平均は大幅続落、貿易摩擦などへの警戒感高まる展開に 日経平均は大幅続落。前日比422.44円安(-1.07%)の38953.44円(出来高概算11億1000万株)で前場の取引を終えている。 12日の米国株式市場は反落。ダウ平均は382.15ドル安の43910.98ドル、ナスダックは17.36ポイント安の19281.40で取引を終了した。過去最高値付近で様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。新たな買い材料なく、さらに、一時的な高値達成感などに利益確定売りに押され、相場は下落に転じた。その後も、景気見通し改善や利下げ観測の緩和を背景とした長期金利の上昇を警戒し、終日軟調に推移。明日に消費者物価指数(CPI)の発表を控えた警戒感も売り材料となり戻り鈍く終了。 米国株の反落を受けて、東京市場はやや売り優勢で取引を開始した。トランプ次期政権の人事報道を受けて、貿易摩擦の激化などへの警戒感が高まったことで、日経平均は寄付きから、じりじりと下げ幅を広げ、6日以来の39000円割れとなった。決算内容を材料に値がさ株の東京エレクトロン<8035>が大幅高となったが、自動車株など輸出関連銘柄を中心に売られた。 日経平均採用銘柄では、決算発表を材料に買い優勢でスタートしたソフトバンクG<9984>が、買い一巡後に前日比マイナス圏に沈んだほか、今期業績予想が市場予想を下回ったネクソン<3659>は大幅安で年初来安値を更新。昨日急騰したリクルートHD<6098>も反落となった。このほか、住友鉱山<5713>、日揮HD<1963>、第一三共<4568>、日立<6501>、東京建物<8804>などが下落した。 一方、好業績を受けて東京エレクトロンが大幅高となったほか、上期営業損益が黒字化したシャープ<6753>も買われた。また、古河電工<5801>、フジクラ<5803>など電線株も堅調。アグロカネショウ<4955>へのTOBを発表した出光興産<5019>が買われ、アグロカネショウはストップ高買い気配となった。このほか、レゾナックHD<4004>、リコー<7752>、カシオ<6952>、住友ファーマ<4506>などが買われた。 業種別では、医薬品、その他金融、精密機器、サービス、その他製品などが下げた一方、石油・石炭、倉庫・運輸、水産・農林、空運の4セクターのみ上昇。 為替は1ドル154円後半で推移しているが、引き続き輸出関連銘柄への追い風とはなっていない。後場の東京市場は、トランプ次期政権への警戒を受けて、欧州投資家が参加し始める14時頃に一段安となる可能性もあろう。取引時間中の決算発表銘柄は下記の通り、13時台には、ENEOSホールディングス<5020>、ツガミ<6101>、小田急電鉄<9007>、松井建設<1810>、14時台には、三菱製紙<3864>、石油資源開発<1662>、銭高組<1811>、JPホールディングス<2749>、15時には、フルッタフルッタ<2586>、コメ兵ホールディングス<2780>、楽天G<4755>、三越伊勢丹HD<3099>、ミツバ<7280>、上組<9364>、TOPPANホールディングス<7911>などが予定されている。 ■ドル・円は伸び悩み、節目付近に売り 13日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。ドル先高観によるドル買いが先行し、154円50銭から154円94銭まで一時上昇。ただ、心理的節目の155円付近では売りが強まり、一段の上値を抑えられた。日経平均株価の大幅安も、ドル失速の要因に。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円50銭から154円94銭、ユーロ・円は164円06銭から164円51銭、ユーロ・ドルは1.0611ドルから1.0629ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・Sapeet<269A>、ジェイフロンティア<2934>など、5銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・日・10月国内企業物価指数:前年比+3.4%(予想:+2.9%、9月:+2.8%←+2.8%) 【要人発言】 ・バーキン米リッチモンド連銀総裁 「米国経済はかなり良好も労働市場の弱さを監視」 「米国の消費者は価格に敏感になっている」 「労働市場は堅調だが、軟調推移が続く可能性も」 「インフレは制御下にあるが、目標を根強く上回るリスクも」 「労働者不足の環境にある」 <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《CS》
関連銘柄 36件
1662 東証プライム
1,115
11/15 15:30
+30(%)
時価総額 286,555百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。海外はイラク・ガラフ油田など。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。人件費増が重し。 記:2024/09/04
1810 東証スタンダード
851
11/15 15:30
-13(%)
時価総額 26,024百万円
1586年創業の中堅ゼネコン。建築部門が主力の建設事業を展開。築地本願寺、東京大学駒場キャンパスなどで施工実績。土地・建物の売買等を行う不動産事業も。社寺技術の維持発展、施工品質の向上などに取り組む。 記:2024/10/10
1811 東証スタンダード
3,520
11/15 15:30
+40(%)
時価総額 25,883百万円
1705年創業の老舗総合建設会社。インフラ整備から各種施設の建設等を手掛ける。橋梁工事に強み。東京都議会議事堂で施工実績。北海道新幹線遊楽部高架橋工事などを受注。機動的な人員配置等で建築工事量の増大図る。 記:2024/06/24
1963 東証プライム
1,308
11/15 15:30
+48(%)
時価総額 339,582百万円
日揮、日揮グローバルなどを傘下に収める持株会社。独立系。総合エンジニアリング業界で国内トップ。LNGプラント建設に強み。機能材製造事業も展開。配当性向30%目途。機能材製造事業では機能性塗料材の拡販図る。 記:2024/08/05
2586 東証グロース
206
11/15 15:30
+21(%)
時価総額 11,599百万円
アサイーなどのアマゾンフルーツ、原料の輸入・卸売を行う。自社ブランド製品の販売等も。ポルトガル語で果物を意味する「FRUTA」が社名の由来。リテール事業ではお家でアサイーボウルの新規販路開拓などに注力。 記:2024/08/23
269A 東証グロース
3,400
11/15 15:30
-510(%)
時価総額 4,723百万円
AI及び3Dに関する技術に強みをもつPKSHA Technology<3993>子会社。AIで各領域の専門家ナレッジを再現・サポートし、コア業務の価値をさらに増幅・拡張する「Expert AI」事業を展開。 記:2024/09/24
2749 東証プライム
610
11/15 15:30
-46(%)
時価総額 53,588百万円
保育園・学童クラブ・児童館の運営等を行う日本保育サービスを中核とする持株会社。愛知県名古屋市に本社。ダスキンの持分法適用関連会社。保育園数は200園超。幼児学習プログラムの拡充などで児童数の拡大図る。 記:2024/09/02
2780 東証スタンダード
3,530
11/15 15:30
-75(%)
時価総額 39,737百万円
国内最大級のリユースデパートを展開するコメ兵が中核の持株会社。宝石・貴金属、時計、バッグなどの仕入・販売を行う。タイヤ・ホイール事業等も展開。積極投資などにより、28.3期売上高2500億円目指す。 記:2024/08/27
2934 東証グロース
2,062
11/15 15:30
+129(%)
時価総額 9,813百万円
医療プラットフォームサービス「SOKUYAKU」、医薬品通販等を手掛けるメディカルケアセールス事業が主力。ヘルスケアマーケティング事業等も。SOKUYAKUはユーザー拡大。処方薬の当日宅配地域の拡充図る。 記:2024/10/27
2,260
11/15 15:30
+60(%)
時価総額 882,123百万円
三越と伊勢丹の経営統合で誕生した持株会社。百貨店業、クレジット・金融・友の会業、不動産業等を展開。伊勢丹新宿本店は百貨店の店舗別売上で国内首位。24.3期は伊勢丹新宿本店、三越銀座店の総額売上が過去最高。 記:2024/06/13
3659 東証プライム
2,039.5
11/15 15:30
-78(%)
時価総額 1,765,948百万円
PCオンラインゲーム、モバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。北米及び欧州は売上伸長。「デイヴ・ザ・ダイバー」などが売上貢献。 記:2024/06/13
3864 東証プライム
477
11/15 15:30
+14(%)
時価総額 21,341百万円
1898年創業の製紙メーカー。印刷用紙や包装紙等の紙素材事業、水処理膜基材や蓄電デバイス用セパレータ等の機能商品事業を展開。王子HDの持分法適用会社。クラフト紙、バリア紙などの環境配慮型製品を拡販。 記:2024/08/23
3,822
11/15 15:30
-20(%)
時価総額 706,692百万円
昭和電工、旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体・電子材料、石油化学等のケミカルが柱。自動車部品、セラミックス等も。半導体後工程材料で世界トップシェア。事業ポートフォリオ改革等に取り組む。 記:2024/10/13
4506 東証プライム
599
11/15 15:30
+8(%)
時価総額 238,342百万円
住友化学傘下の製薬会社。2005年に大日本製薬と住友製薬が合併して誕生。精神神経領域、がん領域が研究重点領域。非定型抗精神病薬「ラツーダ」等が主力製品。2型糖尿病治療剤「エクア」などの販売拡大図る。 記:2024/06/11
4568 東証プライム
4,615
11/15 15:30
+64(%)
時価総額 8,985,562百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
4755 東証プライム
900.1
11/15 15:30
-36.8(%)
時価総額 1,936,607百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
4955 東証スタンダード
1,896
11/15 15:30
+1(%)
時価総額 25,416百万円
農薬メーカー。バスアミド微粒剤などの土壌消毒剤が主力。カネマイトフロアブルなどの害虫防除剤、病害防除剤、除草剤等を手掛ける。自社生産体制の改善図る。土壌分析・診断サービス、農家支援サービスの拡充に注力。 記:2024/07/05
5019 東証プライム
1,021.5
11/15 15:30
+3(%)
時価総額 1,422,584百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
5020 東証プライム
792.2
11/15 15:30
+9(%)
時価総額 2,402,625百万円
ENEOS、JX石油開発、JX金属などを傘下に収める持株会社。石油元売り国内トップ。機能材事業、電気事業、再生可能エネルギー事業等も手掛ける。機能材事業の収益改善図る。JX金属が東証に新規上場申請。 記:2024/10/14
5713 東証プライム
3,707
11/15 15:30
+3(%)
時価総額 1,078,047百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
5801 東証プライム
6,047
11/15 15:30
+10(%)
時価総額 427,323百万円
国内電線大手。1884年創業。ワイヤハーネス、電線等の電装エレクトロニクス部門が柱。光ファイバ・ケーブル、通信用波長可変光源などで世界トップクラス。情報通信ソリューション部門では製販体制の強化図る。 記:2024/08/26
5803 東証プライム
5,524
11/15 15:30
-116(%)
時価総額 1,634,347百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
9,819
11/15 15:30
-216(%)
時価総額 16,199,799百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6101 東証プライム
1,400
11/15 15:30
+6(%)
時価総額 70,000百万円
工作機械メーカー。自動旋盤や研削盤、マシニングセンタ、転造盤等の製造、販売を行う。自動旋盤は中国でトップシェア。生産システムのトータル提案に強み。アジア市場への生産、販売、アフターサービス体制を強化。 記:2024/10/28
6501 東証プライム
3,951
11/15 15:30
+17(%)
時価総額 18,319,084百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6753 東証プライム
1,004.5
11/15 15:30
-8(%)
時価総額 653,334百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6952 東証プライム
1,087
11/15 15:30
+10.5(%)
時価総額 270,686百万円
「G-SHOCK」シリーズなどの時計事業、関数電卓や電子辞書などのEdTech事業が柱。電子ピアノなどの電子楽器、電子文具等も。関数電卓は世界で高シェア。時計事業では直営店、直販ECビジネスの拡大図る。 記:2024/06/29
7280 東証プライム
862
11/15 15:30
+1(%)
時価総額 39,292百万円
独立系自動車部品メーカー。群馬県桐生市に本社。ルーフモーター、二輪スターターモーターなどで世界トップシェア。学校向けICT機器販売なども。海外売上高比率は7割超。電動化対応の新製品の創出等に取り組む。 記:2024/08/20
7752 東証プライム
1,656
11/15 15:30
-0.5(%)
時価総額 972,054百万円
大手複合機メーカー。1936年創業。プリンターやオフィス機器消耗品、電子黒板、ITインフラ、ヘルスケア関連システム等も。海外売上高比率は6割超。25.3期はオフィスサービス事業の堅実な成長などを見込む。 記:2024/06/18
7911 東証プライム
4,167
11/15 15:30
-98(%)
時価総額 1,328,048百万円
大手印刷会社。印刷で2強。マーケティングやコンテンツ等の情報関連、包装資材や建装材、ディスプレイ、半導体関連も手掛ける。DXや半導体関連が堅調。海外のパッケージや建装材も回復傾向。アフリカにも進出。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,300
11/15 15:30
+290(%)
時価総額 10,517,416百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8804 東証プライム
2,662.5
11/15 15:30
-8(%)
時価総額 556,910百万円
1896年創業の総合不動産デベロッパー。旧安田財閥系。東京・八重洲、日本橋周辺が最重点エリア。マンションはBrilliaブランドで展開。配当性向30%以上目安。保有オフィスビルは40棟超。稼働率は高水準。 記:2024/07/07
9007 東証プライム
1,604.5
11/15 15:30
+18(%)
時価総額 591,255百万円
大手私鉄の一角。新宿駅と小田原駅を結ぶ小田原線など3路線を展開。小田急百貨店等の流通業、小田急不動産等の不動産業、ホテル業等も。25.3期は増収計画。不動産分譲業における計上予定戸数の増加を見込む。 記:2024/07/07
9364 東証プライム
3,411
11/15 15:30
+12(%)
時価総額 382,295百万円
港湾運送国内最大手。1867年創業。東京、神戸など国内6大港におけるコンテナ取扱量でシェアトップクラス。バナナなど青果物の取り扱いに強み。配当性向40%目安。コンテナターミナルの競争力強化などに取り組む。 記:2024/08/30
9983 東証プライム
50,240
11/15 15:30
+650(%)
時価総額 15,987,423百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,920
11/15 15:30
+77(%)
時価総額 13,112,355百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17