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前場に注目すべき3つのポイント~材料性のある中小型株などでの短期的な値幅取り狙いの動きが中心~

2021/11/16 8:43 FISCO
*08:43JST 前場に注目すべき3つのポイント~材料性のある中小型株などでの短期的な値幅取り狙いの動きが中心~ 16日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:材料性のある中小型株などでの短期的な値幅取り狙いの動きが中心 ■リクルートHD、22/3上方修正 営業利益3500~3800億円 ■前場の注目材料:クボタ、水道鉄管の生産集約、海外向け長尺品撤退 ■材料性のある中小型株などでの短期的な値幅取り狙いの動きが中心 16日の日本株市場は、こう着ながらも底堅い相場展開になりそうだ。15日の米国市場はNYダウが12ドル安だった。バイデン大統領の1兆ドル規模のインフラ投資法案成立や11月NY連銀製造業景気指数が予想以上に上昇したため、景気回復期待から買い先行で始まった。ただし、インフラ法案の歳出がインフレのさらなる上昇に繋がるとの懸念に金利が上昇すると引けにかけて利食いに押される展開だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の29720円。円相場は1ドル114円10銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好からやや利食い先行で始まりそうだ。米国市場では主要な株価指数は下落とはなったものの、先週末の終値を挟んだもち合いだったこともあり、様子見ムードの強い相場展開だった。ADR市場においても小動きだったこともあり、手掛かり材料に欠ける相場展開となろう。きょうの午前中に米中首脳会談がオンラインで開催される予定のため、短期的には仕掛け的な動きも意識されるものの、全体としてはこう着感の強い相場展開だろう。 昨日の日経平均は29800円を回復して始まった後は29750円を挟んだ狭いレンジ推移だった。上値追いは限られたものの、上値の重さを嫌気した動きもなく、東証1部の騰落銘柄も値上がり、値下がり数が拮抗した状態であり、リバランス中心の売買だった。個別では決算を手掛かりとした値幅取り狙いの動きなども見られていたが、本日についても全般こう着のなか、材料性のある中小型株などでの短期的な値幅取り狙いの動きが中心になりそうである。 なお、日経平均は3営業日続伸でリバウンド基調を継続しており、29500円~3万円のレンジ推移となる。大きなトレンドは出にくい状況と見られるが、短期的に売り仕掛けてくる局面においては、政府の経済対策の期待感などもあり、押し目狙いのスタンスとなろう。 ■リクルートHD、22/3上方修正 営業利益3500~3800億円 リクルートHD<6098>は2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は2700~3400億円から3500~3800億円のレンジに上方修正した。コンセンサス(3350億円程度)を上回る。HRテクノロジー事業の下半期の米ドルベース売上収益を、 前年同期比60%から70%程度の増収と見込んでいる。メディア&ソリューション事業は、アルバイト・パート領域の求人広告サービスは、飲食業やサービス業の事業活動の再開に伴い、売上収益の回復が加速することを想定している。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(29776.80、+166.83) ・米原油先物は上昇(80.88、+0.09) ・1ドル114.00-10円 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・クボタ<6326>水道鉄管の生産集約、海外向け長尺品撤退 ・村田製<6981>新中計、設備投資に6400億円、MLCC増産、タイでも生産 ・島津<7701>iPS細胞で腎疾患の新療法、島津など共同研究契約 ・三井物産<8031>数十億円で伊社買収、日本品種の野菜種子を拡販 ・スター精密<7718>大連増強、工場拡張、生産力25%アップ ・京セラ<6971>触覚伝達で新技術、モジュール軽量化 ・メルカリ<4385>物流サービス社設立 ・ダイセル<4202>清華大と共同研究、マイクロ流体デバイスプラント、23年実装目指す ・アース製薬<4985>マスク内の肌を保湿する化粧水 ・花王<4452>北里大・花王など研究開発で委託契約、次世代型抗体治療薬開発 ・アステラス薬<4503>独パンサーナと再生医療を共同研究、mRNA利用 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・09:30 豪準備銀行11月理事会議事要旨 《ST》
関連銘柄 12件
4202 東証プライム
1,378.5
9/27 15:00
-1.5(%)
時価総額 417,607百万円
1919年創業の化学メーカー。酢酸等のマテリアル事業が主力。自動車エアバッグ用インフレータ、化粧品原料、医薬品用添加剤、ディスプレイ材料等も手掛ける。総還元性向40%以上目標。酢酸は国内外で拡販図る。 記:2024/08/29
4385 東証プライム
2,679.5
9/27 15:00
+70.5(%)
時価総額 431,054百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4452 東証プライム
7,273
9/27 15:00
+246(%)
時価総額 3,454,675百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
4503 東証プライム
1,709.5
9/27 15:00
-9.5(%)
時価総額 3,138,389百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
4985 東証プライム
5,360
9/27 15:00
-10(%)
時価総額 118,338百万円
殺虫剤等の虫ケア用品、口腔衛生用品等の日用品が柱。大塚製薬系。「アースノーマット」や「バスロマン」などロングセラー商品多数。26.12期売上高1700億円目標。海外売上の拡大、グループ再編等に取り組む。 記:2024/05/02
9,308
9/27 15:00
-60(%)
時価総額 15,785,996百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6326 東証プライム
2,126
9/27 15:00
+37(%)
時価総額 2,551,725百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
6971 東証プライム
1,759.5
9/27 15:00
+39(%)
時価総額 2,657,679百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
6981 東証プライム
2,978
9/27 15:00
+64.5(%)
時価総額 6,037,725百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7701 東証プライム
4,898
9/27 15:00
+18(%)
時価総額 1,450,151百万円
分析・計測機器大手。物質分離装置のクロマトグラフや分離物資成分の質量分析計で世界的。計測機器事業は堅調。ヘルスケア領域では液体クロマトグラフ、質量分析システムが販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/13
7718 東証プライム
1,961
9/27 15:00
+11(%)
時価総額 83,274百万円
CNC自動旋盤などの工作機械メーカー。小型プリンタや腕時計部品も。米国、欧州、アジア等グローバルに展開。欧米の需要は低調。中国は回復傾向。国内は自動車関連はじめ振るわず。総還元性向5割以上目安。 記:2024/07/27
8031 東証プライム
3,269
9/27 15:00
+30(%)
時価総額 9,896,528百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04