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日経平均は大幅続伸、引き続き金融株が買われ一時39000円台回復

2024/6/3 15:30 FISCO
*15:30JST 日経平均は大幅続伸、引き続き金融株が買われ一時39000円台回復 5月31日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は574.84ドル高(+1.51%)の38686.32ドル、ナスダックは2.06ポイント安(-0.01%)の16735.02、S&P500は42.03ポイント高(+0.80%)の5277.51で取引を終了。4月コアPCE価格指数が予想通りとなったため年内の利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。ダウは終日堅調に推移し、月末での調整、指数の入れ替えなどが影響し終盤にかけ上げ幅を拡大した。一方、ナスダックは半導体セクターの利益確定売りに押され大きく下落に転じたあと下げ幅を縮小した。 米国株が高安まちまちだったものの、NYダウが強かったことなどから東京市場は買い優勢で取引を開始した。金融株が引き続き買われたことから日経平均はじりじりと上げ幅を拡大し、一時39000円台に乗せた。買い一巡後は、39000円より上を買い上げる投資家は引き続き不在だったことから上げ幅を縮小したが、75日移動平均線水準でのもみ合いとなった。 大引けの日経平均は前営業日比435.13円高(+1.13%)の38923.03円となった。東証プライム市場の売買高は16億7604万株、売買代金は4兆1313億円。業種別では、証券・商品先物取引業、保険業、海運業、鉱業、倉庫・運輸関連業などが上昇した一方、電気・ガス業、輸送用機器、非鉄金属、金属製品、医薬品の5セクターが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は62%、対して値下がり銘柄は34%となっている。 日経平均採用銘柄では、目立った材料は観測されていないが、足元年初来安値を更新していた住友ファーマ<4506>が引き続き買われたほか、一部レポートが材料視されて大成建設<1801>、メルカリ<4385>が上昇。このほか、大和証G<8601>、東京海上HD<8766>、MS&AD<8725>、コンコルディア・フィナンシャル<7186>など金融株の上げが目立った。 一方、ソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>など半導体関連の一角が弱いほか、古河電工<5801>、フジクラ<5803>と電線関連も売られた。また、認証不正問題で国交省の立ち入り検査実施が報じられたトヨタ自<7203>、マツダ<7261>は後場一段安。このほか、ニデック<6594>、レゾナック<4004>、ソフトバンクG<9984>がさえない。 《FA》
関連銘柄 17件
1801 東証プライム
6,300
10/4 15:00
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時価総額 1,265,059百万円
1873年創業の大手ゼネコン。建築事業の売上比率が高い。新国立競技場などで施工実績。クアラルンプール国際空港など海外でも実績多数。リニューアル、エンジニアリング事業関連プロジェクトなどに経営資源を配分。 記:2024/08/09
3,703
10/4 15:00
-29(%)
時価総額 684,688百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4385 東証プライム
2,589.5
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時価総額 416,575百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4506 東証プライム
650
10/4 15:00
+2(%)
時価総額 258,635百万円
住友化学傘下の製薬会社。2005年に大日本製薬と住友製薬が合併して誕生。精神神経領域、がん領域が研究重点領域。非定型抗精神病薬「ラツーダ」等が主力製品。2型糖尿病治療剤「エクア」などの販売拡大図る。 記:2024/06/11
5801 東証プライム
3,545
10/4 15:00
-1(%)
時価総額 250,515百万円
国内電線大手。1884年創業。ワイヤハーネス、電線等の電装エレクトロニクス部門が柱。光ファイバ・ケーブル、通信用波長可変光源などで世界トップクラス。情報通信ソリューション部門では製販体制の強化図る。 記:2024/08/26
5803 東証プライム
4,779
10/4 15:00
-28(%)
時価総額 1,413,929百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
6146 東証プライム
39,710
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-690(%)
時価総額 4,301,268百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6526 東証プライム
2,884
10/4 15:00
-19.5(%)
時価総額 513,588百万円
半導体ファブレスメーカー。富士通、パナソニックのシステムLSI事業の統合により誕生。SoCの設計・開発、販売を行う。オートモーティブ、データセンターなどが注力分野。注力分野中心に多くの大型商談を獲得。 記:2024/07/28
6594 東証プライム
3,041
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-9(%)
時価総額 3,626,602百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6920 東証プライム
23,775
10/4 15:00
+70(%)
時価総額 2,241,650百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
778
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時価総額 941,081百万円
横浜銀行、東日本銀行の経営統合で誕生した持株会社。地方銀行で預金残高、貸出残高はトップクラスの規模。法人顧客は約25万社。配当性向は40%程度目安。ソリューションビジネスの深化・拡大などに取り組む。 記:2024/06/29
7203 東証プライム
2,586
10/4 15:00
-15.5(%)
時価総額 42,190,556百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7261 東証プライム
1,118
10/4 15:00
-0.5(%)
時価総額 706,357百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
8601 東証プライム
1,035
10/4 15:00
+6(%)
時価総額 1,624,307百万円
業界2位の大和証券を中核とする持株会社。大和アセットマネジメント、大和総研、大和ネクスト銀行等も傘下に持つ。あおぞら銀行と資本業務提携。リテール部門の預り資産残高は91兆円。ラップ口座サービスは順調。 記:2024/05/16
3,399
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+20(%)
時価総額 5,466,319百万円
3メガ損保の一角。三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和が前身。国内損保を軸に、国内生保、海外保険等を展開。保険引受収益、資産運用収益ともに増加。24.3期3Q累計は収益伸長。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/13
5,590
10/4 15:00
+11(%)
時価総額 11,403,600百万円
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9984 東証プライム
8,561
10/4 15:00
-119(%)
時価総額 14,750,209百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17