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日経平均は反発、ハイテク株高や円安追い風も米CPI前に買い続かず

2023/2/14 15:39 FISCO
*15:39JST 日経平均は反発、ハイテク株高や円安追い風も米CPI前に買い続かず 日経平均は反発。13日の米株式市場でダウ平均は376.66ドル高と続伸。欧州委員会が23年の欧州の成長見通しを引き上げたことで、米国経済に対する景気後退懸念も緩和。また、1月NY連銀消費者調査の結果で、家計収入の伸び率予想が前月から大幅に低下し、利上げ長期化懸念が後退したことも寄与した。ナスダック総合指数は+1.48%と4日ぶり大幅反発。米株高を引き継いで日経平均は278.05円高からスタート。為替の円安進行という追い風もあったが、今晩の米1月消費者物価指数(CPI)の発表を前に様子見ムードが強い中、寄り付き直後からは失速。その後もじわじわと上げ幅を縮める展開が続いた。手掛かり材料難の中、午後は膠着感の強い展開が続いた。  大引けの日経平均は前日比175.45円高の27602.77円となった。東証プライム市場の売買高は10億1953万株、売買代金は2兆4261億円だった。セクターでは鉄鋼、食料品、金属製品が上昇率上位となった一方、サービスのみが下落となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の79%、対して値下がり銘柄は18%だった。  個別では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ルネサス<6723>の半導体のほか、キーエンス<6861>、ファナック<6954>、SMC<6273>、HOYA<7741>、ダイキン<6367>、任天堂<794>などの値がさ株が全般堅調。日本製鉄<5401>、神戸製鋼所<5406>などの鉄鋼も高かった。  株主還元の変更と大幅増配を発表したタナベコンサル<9644>、業績・配当予想の大幅上方修正をした円谷フィールズHD<2767>、大規模な自社株買いを発表したシチズン<7762>がそれぞれストップ高比例配分となった。今期大幅増益・増配見通しを発表したファインデックス<3649>、大幅増収・赤字縮小が確認された河西工業<7256>、業績上方修正と増配を発表したロート製薬<4527>、前期大幅増配や今期増益見通しが好感されたイトーキ<7972>、今期大幅増益見通しが評価されたサイボウズ<4776>などが急伸。前期上振れ着地・今期大幅増益見通しとなった市光工業<7244>、Appier Group<4180>も大きく上昇。  サントリーBF<2587>は減益見通しも10-12月の大幅増益から保守的との見方が強く、大きく上昇。ライオン<4912>も減益見通しながらも10-12月期の2ケタ営業増益や社長後退に伴う経営体質の変化などが評価され大幅高。東京応化工業<4186>は悪化する半導体市況の中でも好調な決算が評価されて買われた。業績・配当予想を上方修正した鹿島<1812>、前期上振れ着地・今期増益増配見通しのシークス<7613>は後場から大幅高となった。  一方、業績上方修正も主力のHRテクノロジー事業の鈍化や減益決算が嫌気されたリクルートHD<6098>、大幅な業績下方修正と減配が失望されたアルバック<6728>、ユニプレス<5949>が大きく下落。今期の大幅減益見通しが失望されたダブル・スコープ<6619>、2ケタ減益決算となったクロスマーケ<3675>は急落。業績予想を下方修正した日本製鋼所<5631>、減益決算が嫌気されたサワイGHD<4887>なども大幅に下落。10-12月期の大幅減益で業績失速感が強く意識されたオプトラン<6235>はストップ安比例配分となった。ほか、中計見直しが失望されたタツモ<6266>の下落も目立った。 《YN》
関連銘柄 34件
1812 東証プライム
2,697
10/8 15:00
-47(%)
時価総額 1,425,785百万円
ゼネコン大手。超高層ビルに強み。海外不動産開発にも力注ぐ。24.3期3Q累計は土木・建築ともに堅調。不動産販売案件の売却も順調に進む。昨年末単体受注残は23年末比7%増の2兆803億円。配当性向3割目安。 記:2024/04/15
5,512
10/8 15:00
-43(%)
時価総額 1,703,208百万円
サントリーグループの中核会社。飲料、食品の製造・販売を行う。サントリーフーズ、サントリービバレッジソリューションなどを傘下に持つ。欧州、アジア、米州等でも事業展開。日本ではマーケティング活動を強化。 記:2024/08/23
2,351
10/8 15:00
-5(%)
時価総額 163,159百万円
ウルトラマンシリーズの円谷プロダクション、パチンコ・パチスロのフィールズを傘下に収める持株会社。コンテンツ&デジタル事業が成長ドライバー。26.3期営業利益160億円目標。中国等で円谷ブランドの確立図る。 記:2024/04/29
3649 東証プライム
855
10/8 15:00
-10(%)
時価総額 22,751百万円
医療従事者が診療業務で使用するシステムの開発・販売を行う。国立大学の7割超が同社の医療システムを利用。視線分析型視野計などのヘルステックビジネス等も。医療システムの総利用ユーザー数は2000施設を突破。 記:2024/07/01
664
10/8 15:00
-12(%)
時価総額 13,260百万円
マーケティングメディアの運営等を行うデジタルマーケティング事業、データマーケティング事業、インサイト事業を手掛ける。配当性向15%前後目安。1100万人超のパネルネットワークや幅広い顧客基盤などが強み。 記:2024/07/26
1,710
10/8 15:00
-18(%)
時価総額 173,428百万円
予測型広告プラットフォーム「CrossX」、AI広告キャンペーン自動化クラウド「AIXPERT」などを手掛ける。AIによる顧客行動予測が強み。顧客企業数は1600社超。エンタープライズ顧客の獲得に注力。 記:2024/07/08
4186 東証プライム
3,597
10/8 15:00
-95(%)
時価総額 459,697百万円
化学薬品メーカー。微細加工技術や高純度技術をコアに、エレクトロニクス機能材料や高純度化学薬品を製造、販売する。半導体用フォトレジストで世界シェアトップ。23年12月期は急速な市況の冷え込みが影響した。 記:2024/04/14
4527 東証プライム
3,531
10/8 15:00
-61(%)
時価総額 833,945百万円
目薬や外皮薬などの一般用医薬品、「肌ラボ」などのスキンケア事業が柱。1899年創業。スキンケア関連の売上高比率が高い。目薬で国内トップシェア。ロングセラー商品多数。国内はインバウンド需要が追い風。 記:2024/08/26
4776 東証プライム
2,063
10/8 15:00
-24(%)
時価総額 108,840百万円
業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」、中小企業向けグループウェア「サイボウズOffice」などを提供。クラウド関連事業は売上好調。23.12期通期は収益伸長。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/04/16
2,121.5
10/8 15:00
-25(%)
時価総額 278,911百万円
ジェネリック医薬品大手の沢井製薬を中核とする持株会社。循環器官用薬、消化器官用薬、中枢神経系用薬などが主力。製剤開発力などが強み。既存生産設備の稼働率向上図る。中計では27.3期売上高2200億円目標。 記:2024/09/02
4912 東証プライム
1,565
10/8 15:00
-10.5(%)
時価総額 457,819百万円
トイレタリー用品や医薬品等を展開。オーラルケア国内首位。衣料品洗剤や石鹸も有力。ホームケア分野の競争力強化図る。薬品分野はニキビ薬等の売上が伸びる。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
5401 東証プライム
3,196
10/8 15:00
-35(%)
時価総額 3,037,226百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5406 東証プライム
1,696.5
10/8 15:00
-36.5(%)
時価総額 672,401百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
5631 東証プライム
5,666
10/8 15:00
-32(%)
時価総額 421,482百万円
フィルム・シート製造装置などの産業機械が主力。原発製品やクラッド鋼管も。配当性向は30%以上目安。販売価格の改善等で素形材・エンジニアリング事業は黒字転換。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
5949 東証プライム
1,149
10/8 15:00
-25(%)
時価総額 55,143百万円
自動車用プレス部品メーカー。日産自動車が主要取引先。ハイテン成形技術などが強み。トランスミッション部品、樹脂部品も手掛ける。27.3期営業利益210億円目標。新興EVメーカーなど新規取引先への拡販図る。 記:2024/07/26
9,465
10/8 15:00
+26(%)
時価総額 16,052,261百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6235 東証プライム
1,909
10/8 15:00
-9(%)
時価総額 84,679百万円
光学薄膜装置メーカー。埼玉県鶴ヶ島市に本社。イオンアシスト蒸着装置、半導体光学膜用スパッタ装置、ALD量産装置等を手掛ける。輸出売上高は米ドル建て依存度が高い。半導体光学融合、電子デバイスを育成。 記:2024/08/09
6266 東証プライム
3,205
10/8 15:00
-45(%)
時価総額 47,476百万円
半導体プロセス機器を製造・販売。貼合・剥離装置や塗布・現像装置に強み。液晶製造装置も。洗浄装置部門は売上伸長。搬送装置部門は生産効率が改善。23.12期通期は増収増益。24.12期は2桁増収増益計画。 記:2024/04/14
6273 東証プライム
64,770
10/8 15:00
-2,040(%)
時価総額 4,363,490百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6367 東証プライム
19,635
10/8 15:00
-765(%)
時価総額 5,755,293百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6619 東証プライム
365
10/8 15:00
-11(%)
時価総額 20,126百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
2,130
10/8 15:00
-39.5(%)
時価総額 4,167,192百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6728 東証プライム
7,609
10/8 15:00
-189(%)
時価総額 375,550百万円
世界的な真空装置メーカー。半導体やFPD、電子部品向けに製造装置を提供する。コンポーネント事業は受注、売上が増加。真空ポンプや計測機器等が貢献。半導体及び電子部品製造装置は売上増。24.6期2Qは増収。 記:2024/04/14
6861 東証プライム
67,630
10/8 15:00
-1,770(%)
時価総額 16,448,157百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
23,625
10/8 15:00
-525(%)
時価総額 2,227,507百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6954 東証プライム
4,119
10/8 15:00
-146(%)
時価総額 4,158,324百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7244 東証プライム
443
10/8 15:00
-7(%)
時価総額 42,657百万円
1903年創業の自動車用ランプメーカー。仏ヴァレオ傘下。トヨタ自動車、日産自動車などが主要納入先。自動車用バルブ、ワイパー等の製造・販売も。ミラー事業は23年に譲渡。価格転嫁で原材料費増への対応図る。 記:2024/09/03
7256 東証スタンダード
163
10/8 15:00
-4(%)
時価総額 6,440百万円
自動車部品メーカー。キャビントリムやラゲッジトリム等の内装部品に加え、防音部品も製造、販売。得意先の堅調な生産等で日本は収益伸長。得意先の生産台数増などで北米は損益改善。24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/04/14
7613 東証プライム
1,112
10/8 15:00
-11(%)
時価総額 56,045百万円
EMS(電子機器製造受託)国内最大手。1992年にサカタインクスの海外事業部が分離・独立して設立。電子部品の調達サービス、プラスチック成形等も。24年11月にインド・ベンガルールに販売会社を設立予定。 記:2024/09/02
7741 東証プライム
20,870
10/8 15:00
+175(%)
時価総額 7,535,656百万円
メガネレンズ、医療用内視鏡などを手掛けるライフケア事業が主力。エレクトロニクス関連製品、映像関連製品等も。半導体用マスクブランクスで世界トップシェア。コンタクトレンズはPB品、オンラインサービスが順調。 記:2024/08/30
7762 東証プライム
946
10/8 15:00
-2(%)
時価総額 232,716百万円
国内大手の時計メーカー。工作機械や電子部品も。配当性向5割目安。国内はインバウンド需要の回復等でCITIZENブランドは売上堅調。海外も高価格帯を中心に拡販、出店強化。工作機械事業は低調。 記:2024/06/18
7972 東証プライム
1,524
10/8 15:00
-22(%)
時価総額 81,356百万円
デスク・ワークステーションなどを手掛けるオフィス家具メーカー。特殊扉や情報セキュリティシステムなどの設備機器・パブリック事業も展開。サプライチェーン改革でビジネス拡張図る。配当性向は40%目指す。 記:2024/08/12
8035 東証プライム
25,460
10/8 15:00
-190(%)
時価総額 12,007,776百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
1,225
10/8 15:00
-52(%)
時価総額 21,447百万円
経営コンサルティング大手。経営戦略の策定から経営機能の実装・実行支援に至るまで経営全般の支援を手掛ける。全ての経営コンサルティング領域で売上堅調。人件費増等を吸収。グローバル戦略コンサルティング機能を強化。 記:2024/07/14