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注目銘柄ダイジェスト(前場):日ケミコン、ミサワ中国、LITALICOなど

2021/5/11 12:10 FISCO
*12:10JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日ケミコン、ミサワ中国、LITALICOなど LITALICO<7366>:5220円(+600円) 大幅続伸。野村證券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を6400円としている。障害福祉領域のDXをけん引する仕込みを整え、今後飛躍期を迎えると評価している。新規連結子会社の福祉ソフトを介して、全国の福祉事業者への営業が強化されるほか、同社の経営支援サービス、発達ナビ・仕事ナビなどのクロスセルの機会の増大により、業績の拡大が見込めると判断しているもよう。 味の素<2802>:2432円(+109.5円) 大幅続伸。前日に21年3月期の決算を発表、事業利益は1131億円で前期比14.0%増益、従来予想の1100億円をやや上回る着地に。22年3月期は1150億円で同1.6%増益の見通し。配当金も前期比2円増と連続増配を計画している。連続で過去最高益を更新する見通しだが、保守的な計画との見方も強いようだ。また、発行済み株式数の4.55%に当たる2500万株、400億円を上限とする自己株式の取得実施を発表したこともポジティブ視。 極東貿易<8093>:1707円 カ ストップ高買い気配。前日に21年3月期の決算を発表、営業利益は3.6億円で前期比58.7%減益となり、従来予想の3億円を上振れる着地になった。一方、22年3月期は8.5億円で同2.3倍の水準としている。想定以上の大幅増益見通しとなる形に。また、今期は特別配当として75円を実施、年間配当金は前期比85円増の145円としている。前日終値をベースにすると配当利回りは10%超の水準となり、インパクトが強まっているもよう。 日ケミコン<6997>:2021円(+253円) 大幅続伸。前日に21年3月期の決算を発表、営業利益は29.7億円で前年同期比58.6億円の損益改善となった。ほぼ従来予想線上での着地になった。一方、22年3月期は62億円で同2.1倍の見通し。新製品や生産性改善などにより、粗利益の拡大を見込んでいるもよう。想定以上の大幅増益見通しを好感する動きが優勢に。野村證券では構造改革の進展を評価して、目標株価を1900円から2100円に引き上げている。 パナソニック<6752>:1210円(-80.5円) 大幅反落。前日に21年3月期の決算を発表、営業利益は2586億円で前期比12.0%減益、ほぼ市場想定線とみられるが、1-3月期は前年同期比40.1%減と減益幅が広がっている。22年3月期は3300億円で前期比27.6%増益の見通し。市場コンセンサスはやや下回る水準となっている。決算数値に大きなサプライズは乏しいものの、オートモーティブの見通しが期待値を下回っていることなどマイナス視のもよう。本日は地合いの悪化にも押されている。 メイコー<6787>:2700円(+249円) 年初来高値。22年3月期の営業利益予想を前期比42.7%増の95.00億円と発表している。車載向け基板が好調に推移するほか、スマートフォン向け基板も5G用途が増加すると見込む。また、ベトナムでモジュール基板の生産ライン投資を進めている。年間配当予想は40.00円(前期20.00円)に増やす。21年3月期の営業利益は受注好調を映して28.3%増の66.57億円で着地した。 日本リビング保証<7320>:2242円(+182円) 年初来高値。21年6月期の営業利益を従来予想の3.10億円から5.50億円(前期実績2.04億円)に上方修正している。設備保証サービス契約が順調に伸長する見通し。また、BPO事業での高利益率の大口スポット案件の受注のほか、既存取引先の業績拡大も利益を押し上げる要因となる。同時に発表した第3四半期累計(20年7月-21年3月)の営業利益は前年同期比83.8%増の3.71億円で着地している。 ミサワ中国<1728>:320円(+46円) 年初来高値。親会社のミサワホーム(東京都新宿区)がTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表している。TOB価格は1株につき320円(10日終値は274円)で、買い付け期間は11日から6月21日まで。完全子会社化が目的で、ミサワホーム中国株は上場廃止となる予定。ミサワホーム中国は賛同の意見を表明し、株主に対してTOBに応募することを推奨している。 《ST》
関連銘柄 8件
1728 JQスタンダード
320
7/27 15:00
±0(%)
時価総額 3,693百万円
岡山地盤のハウスメーカー。ミサワホームの戸建住宅を中国地方で展開。医療・介護や保育施設の建築から運営等も。21.3期通期は大幅増益。ミサワホームのTOB成立により、21年7月28日付けで上場廃止予定。 記:2021/07/16
2802 東証プライム
5,816
10/11 15:00
-10(%)
時価総額 3,123,169百万円
国内最大手の調味料メーカー。1909年創業。うま味調味料などで国内トップシェア。調味料・食品を主力に、冷凍食品、医薬用・食品用アミノ酸等も。ヘルスケアやフード&ウェルネス、ICTなどを成長領域に位置付け。 記:2024/08/23
1,298.5
10/11 15:00
-11(%)
時価総額 3,186,593百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6787 東証プライム
5,930
10/11 15:00
+130(%)
時価総額 158,942百万円
プリント基板の設計・製造を行う。車載向けが主力。両面・多層スルーホール基板、ビルドアップ基板、フレキシブル基板等が主要製品。ハイエンドスマートフォン向け基板の拡販に注力。27.3期売上高2700億円目標。 記:2024/06/24
6997 東証プライム
1,078
10/11 15:00
-9(%)
時価総額 21,900百万円
1931年創業の電子部品メーカー。アルミ電解コンデンサで世界トップシェア。電気二重層キャパシタにも強み。ホンダなどが主要取引先。ICT市場、産業機器市場を最重要戦略市場に位置付け。高付加価値品の拡販図る。 記:2024/06/29
7320 東証グロース
2,912
10/11 15:00
+15(%)
時価総額 14,904百万円
住宅設備の長期保証「住設あんしんサポート」やアフター業務支援サービス等のHomeworthTech事業が柱。住宅領域以外の長期保証サービスの提供等も。メディアシークと株式交換による経営統合で基本合意。 記:2024/07/04
7366 東証プライム
1,264
10/11 15:00
-3(%)
時価総額 45,049百万円
障がい者就労支援サービス等の就労支援事業、児童発達支援サービス等の児童福祉事業が柱。発達障害ポータルサイトなどの運営も。就労支援事業は新規開設施設の集客が順調。児童福祉事業は既存施設の利用率が高水準。 記:2024/06/07
8093 東証プライム
1,485
10/11 15:00
-3(%)
時価総額 19,293百万円
機械商社。鉄鋼や自動車等の関連機械装置、電気機械設備、資源開発機器等の産業設備に加え、樹脂や塗料、複合材料の産業素材、機械部品も扱う。海外プラント向け重電事業や炭素繊維関連が堅調。ねじ関連も売上伸長。 記:2024/05/31