マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 12:32:57
15,193,450
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は次第に底堅さが意識されやすい

2020/6/10 8:54 FISCO
*08:54JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は次第に底堅さが意識されやすい 10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:売り一巡後は次第に底堅さが意識されやすい ■前場の注目材料:堀場製、20/12予想 営業利益28%減の150憶円 ■住友鉱<5713>太陽エネ社会へ大型プロ始動、東北大と連携 ■売り一巡後は次第に底堅さが意識されやすい 10日の日本株市場は、米国市場の流れを受けて売りが先行しようが、その後は底堅さが意識されよう。9日の米国市場では、NYダウが300ドル安だった。米国の4月JOLT求人件数が2014年来で最小を記録し速やかな回復期待が後退、投資家心理の悪化が嫌気された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比220円安の22890円。円相場は1ドル107円70銭台と円高に振れて推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行しよう。ただし、米国ではハイテク株の一角が強い動きをみせているほか、新型コロナの影響が大きかったセクターに対しては、足元の上昇に対する利益確定といった動きだった。過熱感が警戒されていたこともあり、リバランスの流れといったところであろう。 そのため、売り一巡後は次第に底堅さが意識されやすく、押し目拾いのスタンスになろう。SQを控えているため大きく仕掛けてくる動きは考えづらく、例え売り仕掛け的な動きをみせたとしても、早い段階でショートカバーに向かわせそうだ。底堅さが意識される中、再び23000円を意識したスタントとなろう。 物色の流れとしては、米国同様、足元で見直されていたセクターには利食いが出やすい一方、昨日利食いに押されていたハイテク株等へは自律反発狙いの資金流入が意識されやすいところ。その他は、個別に材料が出た銘柄に対する短期筋の値幅取り狙いによる売買が中心になりやすいだろう。 テクニカル的には、日経平均は上昇する5日線に沿ったトレンドを形成している。5日線は22890円辺りに位置しており、同水準での攻防からの動向を見極めたいところである。 ■堀場製、20/12予想 営業利益28%減の150憶円 堀場製<6856>は2020年12月期の予想を発表。売上高は前期比7%減の1870億円、営業利益は28%減の150億円を見込む。自動車や環境機器関連が、新型コロナウイルスの影響で製品出荷、検収に遅れが発生する。方で半導体システム機器は、テレワークの拡大などにより需要増加が見込まれる。 ■前場の注目材料 ・ナスダック総合指数は上昇(9953.75、+29.01) ・米原油先物は上昇(38.94、+0.75) ・米長期金利は低下 ・日銀のETF購入 ・世界的な経済活動再開 ・日米欧の大型経済対策 ・コロナ収束後の業績回復期待 ・住友鉱<5713>太陽エネ社会へ大型プロ始動、東北大と連携 ・DMG森精機<6141>奈良駅前にDX拠点新設、人材交流も推進 ・フェローテク<6890>EV冷却用感温性磁性流体、水ベースで不燃性 ・LIXIL G<5938>ホームセンター事業売却、600億円で ・ソニー<6758>ソニー子会社、12日に「PS5」イベント ・インフォコム<4348>化学物質の毒性予測拡充、米VBと代理店契約 ・豊田通商<8015>NECと養殖魚自動測定、対象20cm以上に拡大 ・ホンダ<7267>システム障害で出荷見合わせ ・IHI<7013>バイオジェット燃料で国際規格取得 ・富士通<6702>製造業の在宅勤務支援、生産準備ツール無償提供 ・リバーエレテック<6666>200℃対応水晶発振器、航空宇宙向け ・古河電工<5801>古河電池とシンプル構造の蓄電池、トータルコスト半減 ・帝人<3401>炭素繊維とポリカ樹脂、“持ち運べるクルマ”に採用 ・日本板硝子<5202>英から助成金、抗ウイルスガラス開発加速 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 5月企業物価指数(前年比予想:-2.4%、4月:-2.3%) ・08:50 4月機械受注(船舶・電力を除く民需)(前月比予想:-7.0%、3月:-0.4%) <海外> ・10:30 中・5月消費者物価指数(前年比予想:+2.7%、4月:+3.3%) ・10:30 中・5月生産者物価指数(前年比予想:-3.3%、4月:-3.1%) 《ST》
関連銘柄 15件
3401 東証プライム
1,372.5
11/22 15:30
+43.5(%)
時価総額 271,692百万円
1918年創立の化学メーカー。マテリアル事業、繊維・製品事業が柱。パラ系アラミド繊維で世界トップシェア。在宅酸素療法用酸素濃縮装置などに強み。アラミド、炭素繊維などは新規用途開発の推進などに取り組む。 記:2024/10/05
4348 東証プライム
6,040
10/15 15:00
±0(%)
時価総額 347,904百万円
国内最大級の電子コミック配信サービス「めちゃコミック」の運営を行う。医療機関向けパッケージ・サービスなどのITサービスも。ヘルスケア事業は順調。米投資ファンドがTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2024/07/26
5202 東証プライム
344
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 31,487百万円
大手ガラスメーカー。1918年創業。住友グループ。2006年に英国ピルキントン社を買収。建築用ガラス、自動車用ガラスが柱。取引先の生産回復で自動車用ガラス事業は売上順調。27.3期営業利益640億円目標。 記:2024/06/15
5713 東証プライム
3,823
11/22 15:30
-41(%)
時価総額 1,111,782百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
5801 東証プライム
6,351
11/22 15:30
+126(%)
時価総額 448,806百万円
国内電線大手。1884年創業。ワイヤハーネス、電線等の電装エレクトロニクス部門が柱。光ファイバ・ケーブル、通信用波長可変光源などで世界トップクラス。情報通信ソリューション部門では製販体制の強化図る。 記:2024/08/26
5938 東証プライム
1,769.5
11/22 15:30
+11.5(%)
時価総額 508,448百万円
住宅設備機器メーカー大手。トステム、INAX、新日軽等が統合して誕生。水廻り設備や金属製建材に強み。住宅窓サッシで国内トップシェア。リフォーム関連製品は売上順調。循環型素材「レビア」の拡販等に取り組む。 記:2024/06/11
6141 東証プライム
2,637.5
11/22 15:30
-2.5(%)
時価総額 374,409百万円
工作機械メーカー大手。5軸・複合加工機やターニングセンタ、マシニングセンタ、超音波加工機等を手掛ける。海外売上高比率が高い。機械1台当たりの受注単価は上昇。民間航空機や宇宙、メディカル向け等が需要好調。 記:2024/06/28
6666 東証スタンダード
390
11/22 15:30
+6(%)
時価総額 3,390百万円
水晶振動子、水晶発振器等の製造・販売を行う。山梨県韮崎市に本社。世界最小の水晶デバイスを供給。電子ビーム封止工法など独自封止技術が強み。音叉型水晶振動子、KoTカット水晶デバイスの拡販などに注力。 記:2024/10/14
6702 東証プライム
2,757
11/22 15:30
+16(%)
時価総額 5,710,045百万円
国内最大のITサービス企業。1935年設立。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。成長領域のサービスソリューションに注力。欧州の構造改革は25年度に完了予定。 記:2024/10/20
6758 東証プライム
2,948
11/22 15:30
-3.5(%)
時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6856 東証プライム
8,276
11/22 15:30
+222(%)
時価総額 349,520百万円
分析計測機器の総合メーカー。エンジン排ガス測定装置で世界トップシェア。大気汚染監視用分析装置、血球計数装置等も手掛ける。京都府京都市に本社。エネルギー・環境等が注力分野。28.12期売上4500億円目標。 記:2024/08/10
2,475
11/22 15:30
-41(%)
時価総額 116,617百万円
真空シール、石英製品、セラミックス製品等の製造・販売を行う半導体等装置関連事業が主力。サーモモジュール、パワー半導体用基板等の電子デバイス事業も。デジタル化・自動化の推進などで生産効率の向上を図る。 記:2024/10/06
7013 東証プライム
8,529
11/22 15:30
-192(%)
時価総額 1,319,266百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
7267 東証プライム
1,362.5
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 7,194,000百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
8015 東証プライム
2,654
11/22 15:30
-20(%)
時価総額 2,818,999百万円
トヨタグループの総合商社。2006年にトーメンと合併。自動車関連、アフリカビジネスに強み。ラオス首都空港国際線ターミナルの運営等にも携わる。モビリティ部門は順調。27.3期ROE13%以上維持が目標。 記:2024/06/13