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【注目銘柄ダイジェスト】オルトプラスが大幅反発、ガンホーは急落

2019/6/7 16:21 FISCO
*16:21JST 【注目銘柄ダイジェスト】オルトプラスが大幅反発、ガンホーは急落 <8036> 日立ハイテク 5450 +700 ストップ高比例配分。日立製作所<6501>が同社を完全子会社化する方向で検討に入ったと一部で報じられている。現在の日立製作所の株式保有比率は51.73%、残りの株式をTOBで取得する計画で、4000億円規模の買収になる可能性があるとされている。TOBプレミアムを期待する動きが先行へ。会社側では様々な検討を行っているが、現時点で決定した事実はないとしている。 <4689> ヤフー 2983 +7 反発。野村證券では投資判断「バイ」でカバレッジを再開、目標株価を480円に設定した。高単価の動画広告の構成比上昇によるプレミアム広告売上高の好調、ロイヤリティの高いユーザー増加によるYahoo!ショッピング流通総額の好調、モバイル決済事業「PayPay」ユーザー、店舗数、流通総額の中期的な拡大などを評価ポイントに。今期営業利益は、会社計画(1406-1500億円)に対して1450億円を予想。 <4680> ラウンドワン 1568 -126 急反落。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比7.6%増となり、6カ月連続でのプラス成長に。ボウリング、アミューズメントなどすべての部門で増収となっている。ただ、ゴールデンウイークの大型連休の影響などを考慮すると、実質は同2-3%前後の増加とみられている。5月の数値には期待感も先行していたとみられ、出尽くし感が優勢の形に。なお、6月は前年並みの推移となっているようだ。 <6395> タダノ 1064 +23 反発。大和証券では建設用クレーン業界のカバレッジを開始、投資判断は新規で「2」、目標株価を1300円としている。同業界は今後、回復サイクルに入ることや政府の国土強靭化計画を背景に緩やかに回復が続くとみている。同社の評価ポイントとして、米国事業の収益拡大が続くこと、日本事業がサイクル回復期入りと公共投資増加で販売回復が見込まれること、先行投資一巡で今後は回収期に入ることなどを挙げている。 <6366> 千代化建 321 +25 急反発。前日は目立つ下げとなっていたが、原油相場の反発なども追い風にして本日は急反発となっている。一昨日に発表されている米モザンピークのエリア1の受注に関しても、同社がアドバイザリーサービスの提供のみにとどまったことは、採算面での懸念もあったなか、リスクを限定した受注の獲得として、経営再建に向けたリスク軽減につながると評価する声もあるようだ。 <3672> オルトプラス 250 +14 大幅反発。アイディアファクトリーとの資本業務提携を前日に発表。発行済み株式数の0.82%に当たる自己株式を割り当てる。アイディアファクトリーは女性向け恋愛ゲームブランド「オトメイト」などを主力とするゲームソフト会社。今回の提携に伴う協業によって、開発力の強化が期待されるほか、資金調達面での懸念も払しょくされることから、ポジティブな反応が先行しているようだ。なお、株価は朝高後、上げ幅を縮めた。 <3765> ガンホー 288 -28 急落。5日に新タイトルの「ラグナロク マスターズ」の配信を開始、海外で人気化したタイトルであったため事前の期待値は高く、配信リリース後は出尽くし感が優勢となっている。また、配信開始後のセールスランキングも想定以上に伸び悩んでいるとの見方が多く、失望感も強まりつつあるようだ。高水準の信用買い残も重しとみられる。 <3197> すかいらーく 1982 +37 大幅続伸。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.2%増となり、10カ月連続でのプラス成長となっている。伸び率はこの10カ月間のなかで最大にもなっている。客数が同0.5%減少した一方、客単価は同4.7%の上昇となった。ゴールデンウイーク期間に向けた付加価値メニューの投入、割引キャンペーンやフェアの実施などが奏効した。堅調な売上成長持続を評価する動きが優勢になっている。 <8253> クレセゾン 1226 +54 後場上げ幅拡大。前引け後に発表した自社株買いの取得実施を好感する動きになっている。発行済み株式数の6.7%に当たる1100万株、100億円を上限に実施、取得期間は6月10日から20年3月31日までとしている。自社株買いは15年12月に大株主の売却に併せて実施して以来となる。高水準の自社株買いによる需給インパクトへの期待が先行している。 <2180> サニーサイド 2169 +338 急騰。前日に株式分割の実施を発表。流動性向上期待が優勢となっている。7月10日を基準日として、1:2の株式分割を実施する計画。また、20年6月末からの株主優待制度の変更も併せて発表。従来は、100株以上の株主に対して2名分の食事を提供する優待券1枚を贈呈していたが、今後は200株以上の株主に対して1名分の食事を提供する優待券2枚を贈呈するほか、500株以上の株主に対しては5枚を贈呈する。
関連銘柄 11件
2180 東証スタンダード
651
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-10(%)
時価総額 9,890百万円
企業や商業施設等のPRを行う。スポーツマーケティングに強い。エンターテインメント、イベント、キャンペーンの企画、運営等を行う。飲食店も展開する。今上期はコンビニ向けが伸び悩むも、営業利益が過去最高を更新。 記:2024/02/14
2,178
7/1 15:00
+38.5(%)
時価総額 495,499百万円
レストランチェーン最大手。ファミリーレストラン「ガスト」と中華の「バーミヤン」が主力。2976店舗展開。27店舗の新規出店実施。値上げ効果などで23.12期通期は黒字転換。24.12期は大幅最終増益計画。 記:2024/04/15
3672 東証スタンダード
131
7/1 15:00
+1(%)
時価総額 2,716百万円
IP保有会社との協業でスマホゲームを開発・運営。他社作品の開発・運営受託やゲーム開発人材の仲介も。24.9期1Qは運営タイトル数の整理を進めた影響で売上減。利益改善も黒字化には至らず。継続前提に疑義注記。 記:2024/02/14
2,740
7/1 15:00
+28.5(%)
時価総額 249,885百万円
オンラインゲーム大手。家庭用ゲームも展開。主力の「パズドラ」に加え、「ラグナロクオリジン」にも注力。海外売上比率は6割超。パズドラは安定。Ragnarok関連タイトルは好調。23.12期通期は2桁増収。 記:2024/02/24
4680 東証プライム
858
7/1 15:00
+32(%)
時価総額 245,867百万円
屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
4689 東証プライム
377.8
7/1 15:00
-11.1(%)
時価総額 2,883,052百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
6366 東証スタンダード
295
7/1 15:00
-7(%)
時価総額 76,796百万円
プラントエンジニアリング大手。LNG、石油、医薬、環境関連のプラント建設や社会インフラ設計などを展開。LNGプラントで競争力を発揮。トヨタと大規模水電解システムを開発。遂行中案件進捗し3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22
6395 東証プライム
1,154.5
7/1 15:00
+22(%)
時価総額 149,508百万円
建設用クレーン国内最大手。高所作業車、車両搭載型クレーンも国内首位。石油プラント向けなどエネルギー分野で実績。海外売上高比率は6割超。23.12期通期業績は計画超過。24.12期は増収増益を見込む。 記:2024/04/09
6501 東証プライム
3,718
7/1 15:00
+117(%)
時価総額 17,238,764百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
8036 東証1部
7,990
5/15 15:00
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時価総額 1,100,535百万円
半導体製造装置や電子顕微鏡、医用分析装置の製造・販売等を手掛ける。測長SEMで世界トップシェア。日立製がTOB実施。成立なら上場廃止へ。ナノテクノロジー・ソリューションは堅調。20.3期3Qは最終増益。 記:2020/02/26
8253 東証プライム
3,320
7/1 15:00
-8(%)
時価総額 615,677百万円
流通系で国内最大のクレジットカード会社。信用保証や不動産ビジネスも。ファイナンス事業は堅調。セゾンの資産形成ローンは貸出残高が増加。エンタテインメント事業はチケット販売が堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08