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前場に注目すべき3つのポイント~政策期待による押し目買い意欲の強さを見極め~

2021/9/29 8:37 FISCO
*08:37JST 前場に注目すべき3つのポイント~政策期待による押し目買い意欲の強さを見極め~ 29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:政策期待による押し目買い意欲の強さを見極め ■スギHD、2Q営業利益 13.6%減 161億円 ■前場の注目材料:シンフォニア、自動細胞培養装置に参入、完全自動化システム ■政策期待による押し目買い意欲の強さを見極め 29日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。28日の米国市場はNYダウが569ドル安だった。財務長官は連邦債務が10月18日に上限に達する公算大だと指摘したため、政府機関閉鎖などのリスクが警戒された。イエレン長官が上院銀行委員会証言で、債務上限が引き上げられなければ金融危機やリセッションに直面する可能性を警告したことから売りが加速。長期金利の上昇を受けて、ハイテク株への売りが広がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比400円安の29520円。円相場は1ドル111円50銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好からギャップスタートとなろう。9月配当落ち分を考慮すると中国リスクで急落した直近安値水準を捉えてくる可能性もありそうだ。直近安値を割り込んでくるようだとセンチメントは悪化し、25日線辺りまでの調整が目先的に警戒されてくるだろう。まずは、売り一巡後の底堅さを見極めたいところである。 もっとも、国内においては自民党総裁選の投開票が行われ新総裁が選出される。1回目の投票で決着がつかず決選投票となると見られるが、いずれにせよ新内閣発足によって施策期待は高まることになるだろう。そのため、大きく下落する局面においては押し目買い意欲は強そうである。また、9月の配当再投資による需給面なども下支えとして意識されやすいと考えられる。 物色の流れとしては指数インパクトの大きい値がさハイテク株への物色は手控えられ、緊急事態宣言の解除を手掛りとした景気敏感株への物色が意識される。これまで大きく上昇してきた海運株への利食いの動きが見られるなか、相対的に出遅れているセクターなどへの物色に向かわせそうだ。そのほか、政策に絡んだテーマ性のある銘柄への物色も意識されよう。 ■スギHD、2Q営業利益 13.6%減 161億円 スギHD<7649>は第2四半期決算を発表。売上高は前年同期比4.0%増の3149.55億円、営業利益は同13.6%減の161.31億円だった。コンセンサスに沿った進捗となっている。ドラッグストア業界においては、薬価改定の影響による処方箋単価の下落、衛生用品を中心とする急激な需要拡大に対する反動減はあったが、処方箋調剤は成長が続いている。 ■前場の注目材料 ・1ドル111円50-60銭 ・次期首相による大型経済対策への期待 ・海外コロナワクチン接種の進展 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・シンフォニア<6507>自動細胞培養装置に参入、完全自動化システム ・NTT<9432>23年度コスト削減1兆円、DXで自動化・紙不要 ・セーレン<3569>シンスペクティブと小型SAR衛星で協業 ・日本製鉄<5401>決意の高炉集約、“呉の火”きょう消える、最適生産体制を最優先 ・エーザイ<4523>認知症薬候補「レカネマブ」、FDAに承認申請 ・中部電<9502>ベトナム水力に出資 ・伊藤忠<8001>中国・地上鉄と提携、日本・アジアで商用EVリース開拓 ・三桜工<6584>見積もりクラウドで工数65%削減 ・ミクニ<7247>インド2輪・4輪部品、23年度売上高7割増 ・愛知製鋼<5482>リヤアクスルシャフトの新ライン稼働 ・ロジスネクス<7105>フォークリフト3—5%値上げ ・KDDI<9433>富士通と5G協業 ・日立<6501>米子会社が日本市場参入、DXで共創開始 ・東エレデバ<2760>放送用IPネットワーク検証環境開設、非圧縮映像に対応 ・野村総研<4307>金融機関ウェブサービス、シニア向け実証、野村総研・千葉銀など ・グンゼ<3002>膝半月板、再生材で治療、グンゼなど探索的臨床開始 ・昭和電工<4004>SiCエピウエハー供給、東芝D&Sと長期契約 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・自民党総裁選投開票 <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 18件
3,525
10/18 15:00
+30(%)
時価総額 110,463百万円
半導体、IT機器の専門商社。半導体ソリューション、ITソリューションを手掛ける。自社ブランド「inrevium」の開発・設計などメーカー機能も持つ。顧客商権の拡大などで車載向け半導体製品は販売順調。 記:2024/09/01
3002 東証プライム
5,440
10/18 15:00
-10(%)
時価総額 99,519百万円
1896年創業の繊維・化学メーカー。男性用下着で国内シェアトップクラス。シートベルト用ミシン糸などでも高シェア。縫合補強材などのメディカル事業も展開。機能ソリューション事業では海外拡販の強化等に取り組む。 記:2024/06/13
3569 東証プライム
2,597
10/18 15:00
-9(%)
時価総額 167,854百万円
車輌資材事業が主力。1889年に福井市で創業。カーシート表皮材で世界トップシェア。各種衣料用繊維製品、電磁波シールド材の製造・販売等も行う。車輌資材事業、メディカル事業など非衣料・非繊維分野の拡大に注力。 記:2024/10/05
3,745
10/18 15:00
-2(%)
時価総額 692,454百万円
昭和電工、旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体・電子材料、石油化学等のケミカルが柱。自動車部品、セラミックス等も。半導体後工程材料で世界トップシェア。事業ポートフォリオ改革等に取り組む。 記:2024/10/13
4307 東証プライム
5,056
10/18 15:00
+11(%)
時価総額 3,091,001百万円
大手システムインテグレーター。金融ITソリューション、産業ITソリューションが柱。戦略コンサル、IT基盤サービス等も。業界トップクラスの収益力が強み。26.3期売上810億円目標。海外売上の拡大等を図る。 記:2024/05/10
4523 東証プライム
5,328
10/18 15:00
+49(%)
時価総額 1,580,109百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
5401 東証プライム
3,044
10/18 15:00
-25(%)
時価総額 2,892,777百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5482 東証プライム
4,175
10/18 15:00
+20(%)
時価総額 83,028百万円
トヨタグループの特殊鋼メーカー。特殊鋼鋼材、鍛造品を中心とする自動車部品の製造・販売を行う。電子機能材料、磁石応用製品等も。27.3期営業利益150億円目指す。インド国内における新規拡販などに取り組む。 記:2024/06/04
6501 東証プライム
4,016
10/18 15:00
-16(%)
時価総額 18,620,461百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
5,270
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+80(%)
時価総額 156,988百万円
半導体製造装置向けアクチュエータ等のモーション機器事業が主力。1917年創業。旧社名は神鋼電機。クリーン搬送システム事業、パワーエレクトロニクス機器事業も。半導体製造装置向け搬送機器の生産能力増強進める。 記:2024/08/10
6584 東証プライム
719
10/18 15:00
-7(%)
時価総額 26,684百万円
自動車部品メーカー。ブレーキ配管関連製品や燃料配管関連製品、シートベルト関連製品等を手掛ける。データセンター向け水冷装置のマーケティングを加速。電動車向けバッテリーの冷却用クーリングプレートを開発。 記:2024/07/02
7105 東証スタンダード
1,206
10/18 15:00
-12(%)
時価総額 128,630百万円
三菱重工グループの総合物流機器メーカー。フォークリフト、無人搬送システム、立体自動倉庫等の製造・販売等を行う。製品開発力などが強み。産業車両領域における成長などに注力。27.3期売上高7000億円目標。 記:2024/10/10
7247 東証スタンダード
327
10/18 15:00
-1(%)
時価総額 11,134百万円
四輪車・二輪車向け燃料噴射システム等の製造・販売を行うモビリティ事業が主力。ガス機器用制御機器、航空機部品等も手掛ける。1923年創業。健康経営優良法人2024認定。インドのモビリティ事業は成長続く。 記:2024/05/02
7649 東証プライム
2,667
10/18 15:00
-14(%)
時価総額 506,711百万円
ドラックストア大手の「スギ薬局」を中核とする持株会社。東海エリアが地盤。核店舗を中心としたドミナント出店が特徴。店舗数は1700店舗超。関東や中部、関西、北陸等への出店に注力。27.2期売上高1兆円目標。 記:2024/05/17
8001 東証プライム
7,587
10/18 15:00
-17(%)
時価総額 12,024,560百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
9432 東証プライム
147
10/18 15:00
-1(%)
時価総額 13,310,896百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10
9433 東証プライム
4,800
10/18 15:00
+14(%)
時価総額 11,060,064百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9502 東証プライム
1,745.5
10/18 15:00
-12(%)
時価総額 1,323,089百万円
国内電力3位。中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズ等を傘下に持つ。東京電力フュエル&パワーとの合弁で国内最大の発電会社のJERA。連結配当性向30%以上目指す。26.3期経常利益2000億円以上目標。 記:2024/06/09