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前場に注目すべき3つのポイント~レンジ割り込み様子見ムード強まるか~

2021/4/20 8:44 FISCO
*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~レンジ割り込み様子見ムード強まるか~ 20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:レンジ割り込み様子見ムード強まるか ■NOK、21/3上方修正 営業利益143億円←110億円 ■前場の注目材料:NTT、全管理職「ジョブ型」、実力登用・降格 ■レンジ割り込み様子見ムード強まるか 20日の日本株市場は、波乱含みの相場展開が見込まれる。19日の米国市場ではNYダウが123ドル安だった。史上最高値付近から利益確定売りが優勢となり、ハイテク株主導の下落に。バイデン大統領が2.3兆ドル規模のインフラ法案を巡り合意に向けた交渉に応じる姿勢を示すと下げ止まったが戻りは限定的で、終日軟調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比350円安の29340円。円相場は1ドル108円10銭台で推移している。 米国の下落については高値圏での利食いの範囲内であり、トレンドを大きく崩す状況ではないものの、シカゴ先物は大幅に下落しており、これまで下値の堅さが意識されていた29500円を割り込んできているため、インデックスに絡んだ売りが集中しやすい。そのため、シカゴ先物にサヤ寄せする形からギャップスタートを余儀なくされる。ギャップスタートとなることから指数インパクトの大きい値がさ株の影響がより大きくなるため、日経平均型の売買が指数を押し下げる格好になりそうだ。 日本においては新型コロナウイルス感染症の拡大によって大阪府ではきょうにも緊急事態宣言の発出要請が見込まれており、国内要因による影響は大きいだろう。短期のヘッジファンドによる売り仕掛け的な動きも出ていると考えられ、本格化する決算を控えて薄商いが続いているなかでは、オーバーシュート気味の動きに繋がる可能性も意識しておきたいところであろう。ただし、ショートカバーの動きも早いため、売り一巡後の底堅さが意識されるようであれば、押し目拾いのタイミングとの見方にも向かわせやすいと考えられるため、見極めたいところである。 物色の流れとしてはインデックスの影響を受けづらい個別の材料株などに資金が向かいやすいところである。また緊急事態宣言の発出により、改めてテレワーク関連などを見直す流れも見込まれよう。その他、成長期待の大きいIT関連や半導体関連などについては、インデックス売りの影響はあるものの、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。 ■NOK、21/3上方修正 営業利益143億円←110億円 NOK<7240>は2021年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は110億円から143億円に上方修正している。コンセンサス(118億円程度)を上回る。新型コロナウイルスの感染再拡大の影響があるものの、自動車生産台数が好調だったことにより、シール事業の販売が増加した。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(29685.37、+2.00) ・米原油先物は上昇(63.43、+0.24) ・海外コロナワクチン接種の進展 ・世界的金融緩和の長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・NTT<9432>全管理職「ジョブ型」、実力登用・降格 ・住友化学<4005>酸化物系全個体電池で技術目標、重量エネ密度500ワット時 ・SUBARU<7270>米工場も停止、半導体不足、一時帰休を実施 ・スズケン<9987>埼玉・草加に物流拠点、200億円投資、自動化推進 ・トヨタ<7203>上海モーターショー、日系メーカー、電動化シフト推進 ・ブリヂストン<5108>山口・下関工場に102億円、生産設備など更新 ・ホンダ<7267>中国で自動運転の公道試験 ・エスペック<6859>全受託試験に再生エネ、国内CO2を75%減 ・三菱電機<6503>三菱電など、衛星データ解析で新会社、災害情報把握を迅速化 ・楽天グループ<4755>楽天モバイル、6G推進へエッジクラウド活用、東工大と連携 ・ロート製薬<4527>コロナ薬開発、候補の化合物導入で契約 ・協和キリン<4151>高リン血症薬で国内第3相試験 ・あすか製薬HD<4886>中計策定、25年度売上高700億円 ・ニッケ<3201>車用不織布で海外向け攻勢、傘下商社を活用 ・DOWA<5714>使用済みLIBリサイクル能力拡大、前工程受け入れ6倍に ・三洋化成<4471>全樹脂電池がUN認証、航空輸送が可能に ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:30 中・1年物ローンプライムレート(3.85%据え置き予想) 《ST》
関連銘柄 17件
3201 東証プライム
1,311
10/4 15:00
-7(%)
時価総額 113,374百万円
大手毛織物メーカー。衣料用途を中心とした高機能素材に加え、産業用資材や生活用資材を提供。学生服素材で国内トップシェア。中計では26.11期売上1300億円目標。海外テキスタイル・ニット製品事業の育成図る。 記:2024/04/30
4005 東証プライム
421.6
10/4 15:00
+2.3(%)
時価総額 698,111百万円
大手総合化学会社。エッセンシャルケミカルズやエネルギー、機能材料、情報電子化学、健康、農業、医薬品の分野で事業展開する。今期3Q累計はエッセンシャルケミカルズや機能材料、情報電子化学等が伸び悩んだ。 記:2024/04/12
4151 東証プライム
2,626
10/4 15:00
-1(%)
時価総額 1,418,040百万円
医療用医薬品メーカー。キリンHDの子会社。がんや腎、免疫、中枢神経の分野で抗体医薬品や低分子医薬品等の医療用医薬品を開発する。富士フイルムと提携。23年12月期は国内が足踏みも、海外が堅調に推移した。 記:2024/04/14
4471 東証プライム
4,225
10/4 15:00
+10(%)
時価総額 99,435百万円
機能化学品メーカー。高吸水性樹脂、界面活性剤等が主要製品。永久帯電防止剤、アルミ電解コンデンサ用電解液など高シェア製品多数。配当性向30%以上目処。中期経営計画では26.3期営業利益150億円目標。 記:2024/06/09
4527 東証プライム
3,524
10/4 15:00
-65(%)
時価総額 832,291百万円
目薬や外皮薬などの一般用医薬品、「肌ラボ」などのスキンケア事業が柱。1899年創業。スキンケア関連の売上高比率が高い。目薬で国内トップシェア。ロングセラー商品多数。国内はインバウンド需要が追い風。 記:2024/08/26
4755 東証プライム
913
10/4 15:00
-4.5(%)
時価総額 1,881,702百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
2,248
10/4 15:00
+36(%)
時価総額 68,706百万円
あすか製薬を中核とする持株会社。1920年創立。内科、産婦人科、泌尿器科が重点領域。甲状腺領域で国内トップシェア。動物用医薬品等も手掛ける。配当性向30%目安。25.3期は産婦人科領域製品の増収見込む。 記:2024/06/28
5108 東証プライム
5,648
10/4 15:00
+39(%)
時価総額 4,030,966百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
5,359
10/4 15:00
+17(%)
時価総額 332,199百万円
非鉄金属メーカー大手。1884年創業。廃棄物処理事業や土壌浄化事業、半導体事業、伸銅品事業等も。高純度ガリウム、磁気記録材料等で世界トップシェア。環境・リサイクル関連サービスは堅調な受注が続く見通し。 記:2024/07/02
6503 東証プライム
2,415.5
10/4 15:00
+26(%)
時価総額 5,186,566百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6859 東証プライム
2,605
10/4 15:00
-17(%)
時価総額 61,950百万円
環境試験器で世界トップ。エナジーデバイス装置や半導体関連装置、植物育成装置事業等も手掛ける。環境試験器は国内市場で標準製品、カスタム製品の売上が増加。サービス事業は収益伸長。24.3期3Qは収益好調。 記:2024/04/14
7203 東証プライム
2,586
10/4 15:00
-15.5(%)
時価総額 42,190,556百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7240 東証プライム
2,305
10/4 15:00
+7(%)
時価総額 399,085百万円
国内初のオイルシールメーカー。1941年創業。国内全自動車メーカーが同社製品を採用。オイルシールは国内トップシェア。シール製品「Oリング」などが主要製品。シール事業では中国系自動車メーカーへの拡販図る。 記:2024/08/20
7267 東証プライム
1,568.5
10/4 15:00
+4(%)
時価総額 8,523,676百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7270 東証プライム
2,572
10/4 15:00
+4(%)
時価総額 1,978,321百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
9432 東証プライム
148.4
10/4 15:00
-0.1(%)
時価総額 13,437,667百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9987 東証プライム
5,170
10/4 15:00
+85(%)
時価総額 428,241百万円
大手医薬品卸会社。1932年創業。医薬品卸売事業のほか、医療関連サービス等事業、保険薬局等の地域医療介護支援事業、ヘルスケア製品開発事業も展開。医療・介護従事者向けポータルサイトでは医師IDの拡大に注力。 記:2024/08/29