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前場に注目すべき3つのポイント~こう着感の強い相場展開の中、個別の材料を手掛かりとした物色に

2019/11/14 8:46 FISCO
*08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~こう着感の強い相場展開の中、個別の材料を手掛かりとした物色に 14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:こう着感の強い相場展開の中、個別の材料を手掛かりとした物色に ■前場の注目材料:リクルートHD、2Q営業利益12.7%増 1426憶円、コンセンサス上回る ■スズキ、豊田通商と印に車リサイクル合弁 ■こう着感の強い相場展開の中、個別の材料を手掛かりとした物色に 14日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開の中、個別の材料を手掛かりとした物色に向かいそうである。13日の米国市場では、NYダウが92ドル高と上昇。しかし、ナスダックは小幅に下落するなど、まちまちの展開だった。注目されていたパウエルFRB議長証言については、当面の金利据え置きを示唆しており、想定内であろう。一方で、農産物購入を巡って米中交渉が難航していることが伝わるなど、米中貿易問題が重石になっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の23330円。円相場は1ドル108円80銭台とやや円高に振れて推移している。 米中貿易問題を背景にやや売りが優勢になりそうであるが、個別ではZホールディングス<4689>とLINE<3938>が経営統合に向けて最終調整に入ったと報じられている。国内ネット業界でもスーパーアプリ化に向け、成長分野に企業が殺到していると伝えられるなか、両社に市場の関心が集まりやすく、短期筋の資金等も誘い込む格好になりそうだ。 その他、中小型株の決算発表がピークを迎えているが、概ね軟調な決算内容が目立つ状況である。そのため、その中でも好決算を発表した企業などへは、ピンポイントで短期資金が集中することになりそうだ。昨日大引け後の決算では、リクルートHD<6098>、アンビス<7071>、トリドール<3397>、ミダック<6564>、サイバー・バズ<7069>、エンビプロH<5698>等の動向が注目されよう。 昨日の日経平均は1か月ぶりに200円を超える下げとなったこともあり、やや神経質なムードも高まっていたとみられる。ただし、上昇基調が強まった10月半ばの21500円処から1か月間で2000円も上昇している訳であり、心理的な節目の23000円や25日線辺りまでの調整は意識しておいても、現状のトレンドは変わらないだろう。 もっとも、直近ではREIT指数や金先物相場の調整がみられてきており、資金の流れには変化が見られてきている。決算についても下方修正ながらも需給妙味の大きい銘柄などへは、決算を嫌気した売りに対して、買い戻しの流れもみられている。日本株の相対的な出遅れに対して海外勢の買い余力はあると考えられ、インデックスに絡んだ商いが中心であろうが、海外勢の買いが下支えとして意識されよう。 ■リクルートHD、2Q営業利益12.7%増 1426憶円、コンセンサス上回る リクルートHD<6098>は第2四半期決算を発表。営業利益は前年同期比12.7%増の1426億円だった。コンセンサスの1360億円程度を上回る。求人検索サイト「インディード」が好調だった。純利益は前年同期比23%増の1141億円となり、4-9月期としては過去最高。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(27783.59、+92.10) ・シカゴ日経225先物は上昇(23330、大阪比+30) ・SOX指数は上昇(1732.86、+0.44) ・米原油先物は上昇(57.12、+0.32) ・米長期金利は低下 ・日銀のETF購入 ・株安局面での自社株買い ・ファーストリテ<9983>ロボ開発2社と協業、物流網改革を加速 ・帝人<3401>ファミマとヘルスケアで提携、機能性大麦を商品展開 ・新生銀<8303>スルガ銀と事業承継・M&A助言で協力、18日に新サービス ・兼松<8020>提携ブラジル農園、コーヒー豆オークション好評 ・豊田合<7282>ベトナムでエアバッグ部品増産、23年度めど生産能力1.5倍 ・スズキ<7269>豊田通商と印に車リサイクル合弁 ・凸版印<7911>25年度に海外売上比率30%、生活・産業事業を強化 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 7-9月期GDP1次速報(前期比年率予想:+0.9%、4-6月期:+1.3%) <海外> ・09:30 豪・10月失業率(予想:5.2%、9月:5.2%) ・09:30 豪・10月雇用者数増減(予想:+1.50万人、9月:+1.47万人) ・09:30 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が討論会参加(経済見通し関連) ・11:00 中・10月鉱工業生産(前年比予想:+5.4%、9月:+5.8%) ・11:00 中・10月小売売上高(前年比予想:+7.8%、9月:+7.8%) 《SF》
関連銘柄 15件
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時価総額 316,181百万円
讃岐うどん専門店「丸亀製麺」を全国展開。コナズ珈琲、豚骨ラーメン「ずんどう屋」なども。アジア中心に海外でも店舗展開。グループ店舗数は1900店舗超。配当性向20%以上目標。「丸亀うどーなつ」は販売順調。 記:2024/08/23
3401 東証プライム
1,370
9/18 15:00
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大手総合化学メーカー。自動車向け成形材料やアラミド繊維、炭素繊維等の高機能繊維や材料、繊維や、医薬品等を手掛ける。今期3Q累計の売上高は前年並みも、医薬品導入一時金や後発品参入等が利益に影響した。 記:2024/04/10
3938 東証1部
5,350
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時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
4689 東証プライム
401.8
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ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
501
9/18 15:00
+8(%)
時価総額 15,081百万円
金属・廃棄物リサイクル等の資源循環事業、資源の国際流通等のグローバルトレーディング事業が柱。リチウムイオン電池リサイクル事業等も。グローバルトレーディング事業は堅調。28.6期売上高800億円目標。 記:2024/06/18
8,674
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時価総額 14,710,757百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
1,627
9/18 15:00
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時価総額 45,188百万円
産業廃棄物の収集運搬、中間処理、最終処分を行うミダックを中核とする持株会社。廃棄物処分事業の売上構成比率が高い。仲介管理事業なども手掛ける。「奥山の杜クリーンセンター」の廃棄物受託量の増加などに注力。 記:2024/07/28
7069 東証グロース
1,120
9/18 14:29
-29(%)
時価総額 4,387百万円
インフルエンサーサービス、SNSアカウント運用、インターネット広告販売を行うSMM事業が主力。HR事業、ライブ配信プラットフォーム事業等も。スカウト代行サービスなどを行う「Buzz Job」の育成図る。 記:2024/08/12
1,869
9/18 15:00
+92(%)
時価総額 182,710百万円
有料老人ホーム「医心館」を運営。慢性期と終末期の看護・介護ケアに特化した医療施設型ホスピスの運営に特徴。既存施設の稼働率は8割超。新規施設の立ち上がりは順調。西日本における展開地域の拡大加速を図る。 記:2024/07/28
7269 東証プライム
1,539.5
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+32.5(%)
時価総額 3,024,480百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7282 東証プライム
2,402
9/18 15:00
+40(%)
時価総額 312,431百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。エアバッグ等のセーフティシステム製品、ラジエータグリル等の内外装部品が主力。樹脂ターボダクト等も。トヨタグループ向け売上比率は6割超。米国で自動車用内外装部品の生産能力を増強。 記:2024/09/03
7911 東証プライム
4,303
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大手印刷会社。印刷で2強。マーケティングやコンテンツ等の情報関連、包装資材や建装材、ディスプレイ、半導体関連も手掛ける。DXや半導体関連が堅調。海外のパッケージや建装材も回復傾向。アフリカにも進出。 記:2024/07/28
8020 東証プライム
2,416
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時価総額 204,152百万円
総合商社。電子・デバイスや食料、鉄鋼・素材・プラント、車両・航空事業を展開。官公庁向け航空機ビジネス等に強み。電子・デバイス部門は堅調。モバイル事業などが貢献。24.3期3Qは増収、2桁営業増益。 記:2024/04/13
8303 東証スタンダード
2,766
9/27 15:00
-32(%)
時価総額 567,127百万円
旧日本長期信用銀行。消費者金融のレイクが主力。SBI傘下。法人業務はストラクチャードファイナンスに強み。法人業務では利息収入が増加。個人業務ではアプラスの割賦収益等が増加。24.3期1Qは黒字転換。 記:2023/08/16
9983 東証プライム
44,820
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時価総額 14,262,665百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10