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前場に注目すべき3つのポイント~任天堂、TDKなど決算反応でセンチメントを見極め

2019/11/1 8:32 FISCO
*08:32JST 前場に注目すべき3つのポイント~任天堂、TDKなど決算反応でセンチメントを見極め 1日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:任天堂、TDKなど決算反応でセンチメントを見極め ■前場の注目材料:任天堂、2Q営業利益53.4%増、コンセンサス上回る ■アイシン精、AWと21年4月めど統合、電動化などで競争力 ■任天堂、TDKなど決算反応でセンチメントを見極め 1日の日本株市場は、米株安の流れから売りが先行しようが、売り一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。10月31日の米国市場は、NYダウが140ドル安となった。中国が米国との通商協議において包括的かつ長期的な合意に達することは困難であると考えていることが伝わったことが嫌気されている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比230円安の22720円。円相場は1ドル108円00銭近辺と円高に振れて推移していることも手掛けづらくさせそうだ。 もっとも、決算発表が第一弾のピークを迎えるなかで、積極的な売買は手控えられており、大きなトレンドは出難い状況でもある。これまでの主要な企業決算ではアク抜け的な値動きがみられていたが、昨日はアドバンテスト<6857>、アンリツ<6754>など、上方修正を発表したものの、利益確定が優勢となっている。決算後の株価反応を見極めたいとする模様眺めムードも強まりやすい。 昨日の引け後決算では、任天堂<7974>、TDK<6762>などがポジティブ視される。しかし、市場反応が限られてくるようだと、より様子見につながりやすくなりそうだ。その他、決算では大平金<5541>、鳥居薬<4551>、トーエネク<1946>、三機工<1961>、MDM<7600>、新明和<7224>、都競馬<9672>、M&Aキャピ<6080>、タムロン<7740>などがポジティブな決算であった。 また、3連休に入ることからインデックス売買が中心となりやすい。昨日は225型が弱かったが、TOPIX買いが断続的に入っており、相場全体を下支えする格好であった。下落局面では日銀のETF買い入れへの思惑も売り込みづらくさせそうだ。 その他、米国では雇用統計の発表がある。ゼネラルモーターズのストの影響が4.5万人程度押し上げる要因となるため、コンセンサスを下回る可能性がある。そのため、雇用統計を嫌気した米国株の不安定な値動きも警戒されやすく、短期的な値幅取り狙いが中心になりそうだ。 ■任天堂、2Q営業利益53.4%増、コンセンサス上回る 任天堂<7974>は第2四半期決算を発表。営業利益は前年同期比53.4%増の942億円だった。コンセンサス(780億円程度)を上回った。主力の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売好調が続いた。スイッチライトについては、米国などを中心に好調な滑り出しを見せている。「ポケットモンスター」シリーズの新作を11月に控え、一段の伸びに期待。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(22927.04、+83.92) ・米長期金利は低下 ・日銀のETF購入 ・株安局面での自社株買い ・京セラ<6971>車載カメラなどタイへ生産移管 ・日本電産<6594>オムロン車載事業の買収完了 ・アイシン精<7259>AWと21年4月めど統合、電動化などで競争力 ・日立建<6305>純正部品ネット購入システムを海外展開 ・任天堂<7974>「スイッチ」向けマリオ、中国で販売認可 ・大日印<7912>オンラインで本人確認、銀行向け開発キット ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 9月失業率(予想:2.2%、8月:2.2%) ・08:30 9月有効求人倍率(予想:1.59倍、8月:1.59倍) <海外> ・10:45 中・10月財新製造業PMI(予想:51.0、9月:51.4) 《SF》
関連銘柄 18件
1946 東証プライム
5,010
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-160(%)
時価総額 96,843百万円
中部電力グループの総合設備企業。屋内線工事が主力。中日ビル、ポートメッセ名古屋等で施工実績。太陽光発電事業、学校空調システムサービス等も。28.3期経常利益180億円目標。アジア中心に海外事業の強化図る。 記:2024/06/09
1961 東証プライム
2,114
7/8 15:00
+3(%)
時価総額 122,952百万円
三井系列の設備工事会社。ビルや工場の空調・給排水設備工事に強み。プラント設備工事も。24.3期3Q累計は豊富な受注残をこなして好調。受注も堅調で23年末受注残は22年度比9%増の2260億円となおも豊富。 記:2024/04/12
4551 東証プライム
3,760
7/8 15:00
+25(%)
時価総額 108,288百万円
JT傘下の医薬品メーカー。腎・透析領域、皮膚疾患領域、アレルゲン領域に強み。24.12期はアトピー性皮膚炎薬やスギ花粉薬の伸長を想定。原価上昇影響や販管費増を吸収して増収増益を見込む。DOE3.5%目標。 記:2024/02/15
5541 東証プライム
1,279
7/8 15:00
-10(%)
時価総額 25,039百万円
ステンレス鋼の主原料であるフェロニッケルの製造で国内トップ。ガス生産や廃棄物リサイクルも。日本曹達の鉄鋼部門から分離独立して1949年に誕生。現在は日本製鉄系列。海外製錬プロジェクトの推進等に取り組む。 記:2024/05/03
2,248
7/8 15:00
+22(%)
時価総額 71,327百万円
M&A仲介会社。買い手と売り手の双方に助言を行う直接提案型営業が主体。後継者不在による中小企業のM&A仲介ニーズを組み入れ成長。岩手日報社と提携し、岩手県で地域共創プロジェクトを開始。1Qは利益急伸。 記:2024/02/22
6305 東証プライム
4,529
7/8 15:00
-8(%)
時価総額 974,256百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。純国産技術による機械式ショベルを国内で初めて開発。超大型油圧ショベルの拡販など米州事業の拡大図る。 記:2024/04/30
6594 東証プライム
6,902
7/8 15:00
-26(%)
時価総額 4,115,552百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6754 東証プライム
1,198.5
7/8 15:00
+1.5(%)
時価総額 162,835百万円
通信用計測器、測定システムの製造・販売等を行う通信計測事業が主力。1895年創業。自動重量選別機、EV・電池向け試験装置等も。配当性向は50%以上目標。中計では27.3期営業利益200億円目指す。 記:2024/06/15
6762 東証プライム
10,720
7/8 15:00
-20(%)
時価総額 4,167,636百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6857 東証プライム
6,625
7/8 15:00
-6(%)
時価総額 5,075,870百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6971 東証プライム
1,912.5
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-4.5(%)
時価総額 2,888,782百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
7224 東証プライム
1,487
7/8 15:00
-4(%)
時価総額 104,090百万円
大手特装車メーカー。ダンプトラック、塵芥車などで国内トップシェア。パーキングシステムや産機・環境システム、水中ポンプ等も。機械式駐車設備、航空旅客搭乗橋は受注順調。27.3期売上高3200億円目指す。 記:2024/06/17
7259 東証プライム
5,250
7/8 15:00
-126(%)
時価総額 1,547,044百万円
自動車部品大手。パワトレ機器やブレーキ部品に強み。トヨタ系列。電動車向け製品を強化中。日本は黒字転換。電動ユニットなどの販売台数増、構造改革効果などが寄与。中国や欧州は堅調。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
7600 東証プライム
673
7/8 15:00
+2(%)
時価総額 17,818百万円
接合材料や人工関節、人工骨、脊椎固定器具を手掛ける専門販社。国内の人工関節分野は増収。人工股関節製品「Entrada Hip Stem」の獲得症例数が伸びる。骨接合材料分野も売上増。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/08
7740 東証プライム
4,075
7/8 15:00
-15(%)
時価総額 187,450百万円
総合光学メーカー。世界首位級のカメラ交換レンズに強み。監視カメラ用レンズや車載カメラ用レンズを育成。24.12期は営業最高益の連続更新を計画。配当性向の目安を35%→40%に修正。総還元性向は60%目安。 記:2024/02/14
7912 東証プライム
5,386
7/8 15:00
-20(%)
時価総額 1,708,655百万円
大手総合印刷企業。1876年創業。出版関連ビジネスのほか、情報セキュア関連製品、ディスプレイ関連製品、電子デバイス等も。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ等で世界トップシェア。BPO事業の拡大等に注力。 記:2024/06/17
7974 東証プライム
8,791
7/8 15:00
-106(%)
時価総額 11,416,784百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
9672 東証プライム
4,065
7/8 15:00
-10(%)
時価総額 116,930百万円
大井競馬場や伊勢崎オートレース場の施設賃貸会社。東京サマーランドや倉庫賃貸も手掛ける。伊勢崎オートレースは勝車投票券売上が好調。遊園地事業は入場人員が増加。23.12期通期は増収。24.12期も増収計画。 記:2024/04/15